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公益財団法人名古屋産業科学研究所

事業管理機関情報

事業管理機関名 公益財団法人名古屋産業科学研究所(法人番号:8180005014598)
所在地 〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町 名古屋大学VBL棟4階
主たる支援地域 岐阜県、愛知県、三重県
ホームページ https://www.nisri.jp/

相談対応窓口

担当部署名 中部TLO 久野 茂正
TEL 052-783-1255
E-mail kuno@nisri.jp

支援実績

支援実績:
44 件
事業化実績:
9 件

発泡樹脂充填材を用いたサンドイッチ構造品の軽量・高剛性化技術の開発

CO2削減、燃費向上など車体の軽量化が求められる中、車体剛性を維持しつつ軽量化が可能な発泡樹脂充填材を用いた車体構造へのニーズが高まっている。そこで発泡樹脂充填材を高強度化及び薄板化することで従来の車体構造をより軽量化する。本研究開発は、高強度化した高剛性発泡充填材の薄板成形技術と、高剛性発泡充填材及び基材プラスチックを複合化した軽量な車体構造を研究する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

防振・防音機能を持つ低コストなステアリング用高伸縮型スプライン伝達機構の開発

自動車産業では、衝突安全性が高く、応答性が優れ、更に低騒音・低コストであるステアリング用スプライン伝達機構の開発に対する強いニーズがある。本研究開発では、高精度な冷間成形加工で長い滑動が可能なスプライン軸を製造し、独自の工法で均一で薄く堅固なコーティング膜を形成することにより、高精度・低コストである製造技術を開発する。これにより低コストで革新的な動力伝達機構の実現を可能とする
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

CFRP複合材料部材の新レーザ溶接技術の開発

航空機及び自動車産業の課題である構造パネル等の軽量高強度に対し、炭素繊維強化複合材料製品が採用されている。この材料に対する低コスト、高精度の切断・穴あけ加工、溶接技術は開発途上である。そこで、超短パルスレーザ及び高出力ファイバーレーザを利用し、開先加工、トリミング加工、穴あけ、モザイク継手の溶接技術等の精密加工を達成し、製品となる3次元部材への加工を実現するための加工治具とその制御システムを開発する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

建築物におけるアスベスト含有仕上塗材を安全かつ完全に除去できる革新的剥離工法の開発

建築用仕上塗材には古くからアスベストが含有されており、建物を解体、改修する際には、安全に除去することが近年義務付けられ、安全な除去工法として、剥離剤工法が認定された。一方、従来の剥離剤は、仕上塗材によっては完全に除去できない、外的環境により性能が低下するなどの問題がある。本研究開発では、1回の施工でどの仕上塗材でも完全に除去できる剥離工法の開発と剥離剤の除去性能を評価する試験方法を確立をする。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

施肥後の土壌酸性化を大きく低減するきのこ廃菌床堆肥製造技術の研究開発

きのこの生産量は医薬品原料等の需要増加から増産傾向にあるが、廃菌床の効率的な処理技術は未だ確立されておらず、大量に廃棄処分されている。廃菌床の堆肥化活用には、大量処理ができ、通常数年程度を要する処理時間を数ヶ月程に短縮し、かつ施用後に問題となる土壌酸性化を抑制できる技術の開発が必要である。本研究では複数の有用微生物を用いた新堆肥化技術によるコンポスト化技術を確立し、農協等を対象とした事業化を図る
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
事業化に成功

長期安定的な高速度加工が可能なハイブリッド小径ドリルの開発

電気機器、自動車分野における多数のドリル小径加工の納期短縮、加工コスト削減を目指し、超硬合金製ドリルの高速度加工性と高速度鋼製ドリルの工具寿命安定性を併せ持つ超硬合金/高速度鋼製ハイブリッド小径ドリルの研究開発を行う。本ドリルはろう材未使用による先端のWC-CO化で高接合強度を実現し、かつドリル形状最適化により、高速度鋼製ドリルの2~5倍の寿命と10倍の加工速度の長期安定高速度加工を達成する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功

シミュレーション支援室の設置によるプレス金型製造の短納期化技術の開発

自動車及び情報家電部品のプレス金型納期を短縮するため解析を活用してトライの工数を削減する手法があるが、百人以下の小規模な事業者では解析を活用するような資源を持ち合わせていない。そこで、設備と人材を複数の企業で共有するシミュレーション支援室の設置を目指し、熟練技能のデジタル化、計算精度の向上、運用ノウハウの蓄積、データベースの構築を行い、トライ工数の削減に繋がる技術的基盤の構築を目指す
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功

複合材料を用いた超軽量プラスチック中空体を実現する素材研究とコンポジット成形技術の確立

環境問題、省エネ、円高等の問題を受け自動車のプラスチック部品の軽量化に対する要求は日々高まっている。本研究では自動車向けプラスチック中空体部品の超軽量化を実現させるため、複合材料を用いた薄肉高剛性を基軸とした素材研究を行うと共に、コンポジット成形技術に挑戦することで全く新しいプラスチック中空体の成形技術を確立し、次世代自動車のニーズに合った製品を川下製造業者に提供していく。
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
事業化に成功

FA生産システムの制御ソフトを自動生成する機能を持った「新型制御装置」の研究開発

経産省の示すSociety5.0で、製造業がIoT・AIにいたるデジタル技術を活用した多品種混流式のFA生産システムを導入することで、生産性が向上し、よって社会を発展させる、とある。一方、FAを創る側は生産性が高めらず苦しんでいる。その解決策は、FAの制御ソフトを自動生成する新型制御装置の開発に尽きる。これによってソフト技術者の不足が解消し、納期・コスト削減が可能となり、制御装置業界の生産性が向上しSociety5.0の実現に大きく貢献できる。
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
事業化に成功

半導体デバイス製造工程における回転霧化式エアロゾルスプレーによる成膜装置の開発

小型化、高性能化を実現する3次元スタック構造の半導体デバイスにおいて、配線と層間配線を同時に形成するデュアルダマシン法を使った貫通電極形成のニーズがある。デュアルダマシン法では、直径数十μM、深さ数百μMの孔壁面にレジストを成膜する必要があるが、その技術は確立されていない。本事業では、この技術確立ためレジストを微小液滴化し孔壁面に成膜を可能とする回転霧化式エアロゾルスプレー式の成膜装置を開発する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

金型の60%長寿命化を実現するニュートラル窒化処理装置の開発とユニット交換方式を採用したドライプレス金型の開発、および両者を活用した量産システムの確立による加工油洗浄工程の削減

当社はチタンコートでドライプレスを実現しているが、量産に踏み切る加工数の目標に達していない。DLCは低コスト化と摩耗後の再利用に難がある。本研究でニュートラル窒化装置を開発し、チタンコートと複合加工することで、従来とコストは変わらず、加工数を60%高める。またユニット交換式の金型とすることで、摩耗後の再処理が容易で、ドライプレスを量産で本格使用可能となる。これより加工油の洗浄工程を削減する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

スライド構造を持つ超微細なカテーテルを実現する細径加工技術、極小被覆技術の研究開発

脳血管治療、腹部抗癌剤注入等に使用されるマイクロカテーテルにおいて、カテーテルチューブの超細径化を可能にするプラスチックチューブ成形技術を開発し、従来存在するマイクロカテーテル内に挿入可能で、且つ動脈瘤等へのコイル状塞栓物質を注入実現可能な超微細カテーテルを実現する。マイクロカテーテル、及び応用されるマイクロバルーンカテーテルの微細極小化は、より困難な脳疾患や全身の微細血管系疾患の治療を可能にし、治療効果向上、カテーテル術成功率改善が期待できる
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

機械保全に資する潤滑油オンサイト監視装置の開発

潤滑油中の粒子を数える事で、機器の故障原因となる潤滑油の汚染や摩耗が評価できる。しかし、機器使用中は計測対象粒子径と同等サイズの気泡が多量に存在するため、潤滑油の汚染をリアルタイムで正確に監視することができない。そこで、気泡を峻別し粒子のみをリアルタイムに計測できる独自技術を発展させ、国内標準化を目指すと共に、校正用標準懸濁液評価システムを構築し、IoTに有用なオンサイト粒子数監視装置を開発する。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

エコカー用電子部品(リードフレーム)における順送プレス加工の工程短縮及び金型のコンパクト化に関する研究開発

自動車は、制御系の電子化が図られており、その部品であるリードフレームへの形状や機能に対する要求も厳しくなっている。そのため、リードフレーム製造用順送り金型は、大型化し、型や設備面からの製品精度の維持も難しくなっている。本事業は、順送り金型の複雑形状微細加工技術とプレス制御技術を確立することによって、加工工程を減らすと共に、金型やプレス設備の小型化及びコスト低減を可能にするものである
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

身体親和性シリコーンにより補聴器装着を快適にする革新的イヤチップの開発

補聴器所有者の中には補聴器を全くしていなかったり、装着時の不快感から1日1時間以下しか装着していないのが実態である。本課題を解決するため、身体親和性のシリコーンを用いたイヤチップの開発および硬硬度シリコーンゴムとの2色形成技術を開発し、“付け心地の良い補聴器”の実現を目指す。
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

湿式処理により蓮の葉構造をナノレベルで再現する安価な撥水処理技術の研究開発

本研究開発の目的は、今後も世界市場で拡大が予想される空調機の消エネ化に貢献可能な、湿式処理で蓮の葉と同様の撥水性を付与するナノレベル凹凸を金属表面に形成できる独自開発の超撥水処理の量産技術確立にある。上記目的を達成するために、当該処理実施時の処理表面の経時変化を、高度解析装置であるFE-SEM、ESCA、ラマン分光装置、分光光度計等を用い凹凸形成メカニズムを究明し、接触角150度以上の達成を図る。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

高精度・高品質射出成形のためのサーマルサイクル制御ユニット内蔵金型の開発

自動車・家電向けプラスチック射出成形部品の高精度・高品位化を図るために、選択的で局所的な急速加熱・微小キャビティー表面部位の同期誘導加熱が可能な「超高周波誘導加熱ユニット埋め込み金型技術」を開発する。これにより、従来技術(蒸気加熱法、低周波誘導加熱法等)では達成困難な局所加熱・曲面部位の樹脂流動制御・薄肉成形等を可能とする金型内のサーマルサイクル制御技術の実現が期待できる
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ダイカスト鋳造におけるハイサイクル成形金型技術開発

川下製造業(自動車)においては、低コスト化、短納期化、環境や燃費対応の軽量化、安全性の向上、差別化商品開発等の強いニーズがある。本研究ではダイカスト鋳造において新構想の金型冷却システムによるハイサイクル成形金型技術開発を行う。同時に金型の耐久性向上及び製品品質を高め信頼性を向上させる為の温度制御技術、メタルと水の二相流体解析によるシミュレーション技術開発を行い、これらの実用化により低コスト化、軽量化、開発リードタイム短縮を実現する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

帯電型スプレーによる大面積積層型有機ELデバイス向け有機薄膜の成膜装置の開発

50NMオーダの低分子量系有機材料の薄膜を4層以上積層した有機ELデバイスは、高画質や低消費電力等の利点からスマートホン用小型ディスプレイを中心に普及しつつある。しかし、こうした多層膜製造には生産性の低い真空蒸着法利用が必須であり、大型ディスプレイや照明への展開は困難である。本事業では、独自の帯電型スプレーによる積層型有機EL成膜技術の高度化により超高生産性有機ELデバイス製造法の確立を目指す
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ナノカーボンを用いた耐熱性・放熱性に優れた熱可塑性樹脂の開発

HV、PHVおよびEV等の「次世代自動車」の普及が待望されている中、CO2削減、燃費向上等のために、車体の軽量化が求められている。しかし、それらに用いるモーター・バッテリーやインバータのカバーは、アルミ製で重く、車体の軽量化に対する障害となっている。本事業では、熱可塑性樹脂にナノカーボンを用いて、均一分散および濡れ性の良好な耐熱性・放熱性に優れた軽量化複合材料の研究開発を行う
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

コンポジット成形を高度化させた新たな工法開発の確立と、多層構造プラスチックの素材開発及び用途開発

2枚の樹脂シートから中空体を作るコンポジット成形の高度化に挑戦する。今回の研究開発では複合素材を作った断熱・吸音等の高機能中空体は勿論、多層真空成形品の一体成形による工程削減、コア材のインサート成形による新しい高剛性を兼ね備えた機能品、空気断熱層を設けた新しい製品の一体成形への取り組み等、今までのコンポジット成形とは全く異なる視点で新しい技術・用途開発に取り組む
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

めっきによる超微細電気配線基板と厚膜微細メタルマスクの開発

半導体パッケージ等電子部品の微細配線用めっき加工に使用されるフォトレジストのパターン形成において、従来不可能であり、今後必要な加工アスペクト3以上でパターン幅8μM以下での両面現像可能な量産用高圧ミスト式現像装置の開発と、パターン幅5μM以下のさらに微細なパターン形成を可能とする高圧水蒸気又は高温高圧ミストを使用したフォトレジスト現像機を開発し、微細で厚膜めっきによる電気配線パターン技術の確立
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

レアアースレスモータ制御のためのソフトウェア実装研究

現在EV/HV自動車の重要な部品であるモータにはレアアースが必要であるが、レアアースは、入手性や価格高騰が、川下製造業者の課題となっている。これらの問題を解決するため、レアアースレスモータが注目されており、モータを制御するコンピュータに実装される制御ソフトウェアの高度化が必要となる。本研究ではレアアースレスモータ制御技術を確立し、市場への導入を加速させる。
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

高硬度材料の超精密切削加工技術の開発─研削レスの実現─

半導体製造や工作機械に使われるサーボモーターは、位置決め高度化の要望から高速化高精度化が求められる。このため部品は研削加工されるが、研削は加工時間が長く、またミクロンレベルになるとドレス(目立て)のため寸法精度が安定しない。今回レーザーによる微細3次元刃具と超防振保持が可能な切削機を開発し、切削で研削以上の精度を目指す。自動車部品にも展開しグリーン工程(電力1/2)と加工コスト1/2を実現する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

無機連結材を用いた環境に優しい鋳型造形技術の開発

現行の砂型鋳物の主流であるシェルモールド造型法で問題となっている臭気発生、難リサイクル性、多エネルギー消費などの課題を解決するため、水溶性無機連結材鋳型を用いた一連の鋳造技術の開発を行う。鋳型の硬化成型と崩壊除去を水分の調節のみで行うことが可能となり、従来の問題点を一挙に解決できる他、造型に加熱を要しないので、寸法精度の向上が見込まれ、砂型鋳物製造技術に革新をもたらすことが期待できる
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

複雑形状難めっき材料への六価クロムフリーメタライジング法の開発

携帯電話やパーソナルコンピュータ、各種タブレット端末に代表される電子機器の軽薄短小化の為には、それら電子機器の電子基板等のコア部品について、性能を維持しつつ構造や仕様の最適化を行う必要がある。本事業ではトリアジンチオールによる分子接着接合等を技術シーズとした、六価クロムフリーの環境調和型めっき技術を確立し難めっき高機能材料の電子機器コア部品に応用する事で、電子機器の高性能化と軽薄短小化を両立する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

難削材、及び新素材の高能率、高精度加工を可能にする切削工具の開発

CFRPやチタン合金、またはそれらの複合型材料など難削材の切削加工において、硬度と耐久性を兼ね備えた刀具が、航空機機体材料開発、高精度自動車部品開発の現場で強く求められている。さらに高速・高精度加工を実現するため、高靱性を有する新しい炭化珪素(SIC)単結晶チップを刃先部分に搭載させ、超硬刀具やDLCコーティング刀具と比べ5倍以上の製品寿命を持ち、且つ、サブミクロンオーダーの仕上げ面を創成する切削工具を開発する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

次世代自動車向けアルミ導体化放熱基板の開発

自動車業界の2015年の自動車の快適・安全・環境・信頼のための電子化率は、製造コストの40%との予測である。次世代自動車の国際競争力・低価格化のため、電子部品の高効率化による低コスト化が求められている。本事業では、従来技術の銅コア基板を世界初の新技術であるアルミ導体化・平滑表面金属/樹脂密着の高度化及びパラジウムフリー・省化学銅メッキの研究開発成果を事業化し、川下製造業者のニーズに応える
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

自動車及び産業機械分野を含む構造部品軽量化の為の繊維強化熱可塑複合材料の引抜成形技術の確立及び製品化

自動車業界においては世界的な燃費規制に対応するために車体の軽量化が必須であり、その一つとしてCFRPの実用化検討が進められている。CFRPの普及拡大のためには、大量に安価に製造できることが要求され、本研究においては、高生産性によるコストダウンが見込まれ、高強度・高剛性であり、リサイクルが可能な現場重合型熱可塑性樹脂(ポリアミド6)を用いた連続引抜成形法を活用した量産化技術開発を日本で初めて検討する。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

愛知県

輝創株式会社

レーザとプラズマによる異種材料直接接合装置の開発

次世代自動車を始め産業分野において軽量化の鍵となるのが異材接合技術である。本開発では金属とプラスチックを直接接合する技術と加工装置の開発を行う。陽極酸化などによってポーラス構造を形成した金属の接合面にプラズマ照射を行うことで濡れ性を向上させ、レーザ照射により局所的に溶融したプラスチックがポーラス構造内へ浸透することで強固な直接接合を行う技術を開発する。そして、実際の部品加工に適した装置を開発する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化間近

愛知県

株式会社U-MaP

AINウィスカー(窒化アルミニウム針状結晶)を用いた次世代高機能放熱材料の研究開発

樹脂を中心とした複合材料産業では、ハイパワー・高性能化した電子部品からの放熱設計が喫緊の課題となっており、新しい熱伝導フィラーと分散技術を使った高熱伝導絶縁複合素材の開発が不可欠である。本事業では、AlNウィスカー(窒化アルミニウム針状結晶)と分子接合剤を活用した高熱伝導絶縁シートを実用レベルの品質とコストで製造する技術を確立、事業化を実現する。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化間近

クライオ電子顕微鏡を用いたタンパク質単粒子解析法のための定膜厚試料自動作製装置の開発

創薬の分野では、近年タンパク質の構造解析に基づいた創薬アプローチが実現しつつある。その中で、クライオ電子顕微鏡を用いたタンパク質単粒子解析法は、主要な創薬ターゲットである膜タンパク質の構造を解析できる手段として、注目を集めている。しかし瞬間凍結して作るクライオ試料を高スループットで作製できる装置は世界に存在しない。そこで高スループット・クライオ試料作成装置を開発し日本の創薬力の再生を図る。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
研究実施中

愛知県

株式会社動研

自動車のプラスチック窓などに高耐擦傷性機能などを付与する高硬度被覆膜材料、及び高硬度被覆膜形成技術の研究開発と実用化

 自動車分野では軽量化のために窓ガラスのプラスチック化が進んでいる。屋外で使用されるプラスチック表面には、傷付きや劣化などを防ぐ表面処理が必要であるが、現状では十分ではない。本事業は、耐擦傷性や耐候性などに優れたシリカ化合物のシルセスキオキサンナノ粒子積層の高機能界面材料の研究開発と、被覆膜形成技術の研究開発及び最適化により、高機能表面を備えた自動車のプラスチック窓の実用化を目指す。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
研究実施中

Steal Heater性能向上のための新規絶縁層形成技術の開発

プリンター印刷速度向上や半導体製造装置高性能化のため、これらの川下製造業者から次世代商品に必要なヒーターの特性向上が強く要望されている。従来製品は発熱体と金属基材との絶縁をとる多層ガラス層が100μM以上と厚く熱伝導が悪いためヒーターの熱応答や均一加熱特性が問題であった。本提案では絶縁層を産総研で開発されたAD法による高耐圧セラミックス層に置換し薄くすることで、均熱性や熱伝導特性向上とコスト削減を図る
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
研究実施中

タウンユースEVに最適なパワートレーン制御システムの開発

電気自動車の世界では、モーター出力0.6KW以上10KW以下の領域(原付ミニカーと軽自動車の中間領域)では、EVとしてニーズが高いながらも、技術およびEVとしての安全性が確立されていない。そのニーズに応えるため、最新技術を織り込んだモーター、インバーター、バッテリーなどに柔軟に対応できる、かつ車両としての走る、曲がる、止まるの最低限の機能の安全性を担保するEVパワートレーン用の電力マネジメント制御プラットフォームを開発し、一回の充電で出来る限り長く、安全に、安心して走行できるようにするためのシステムの各要素の最適化を目指す
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
研究実施中

愛知県

株式会社ROSECC

超音波振動を付加したウォータージェット切削システムの開発

ウォータージェット(WJ)は、自動車部品等の切削に多用され、更なる活用が期待される一方、超高圧水発生に要するエネルギー消費や部品消耗によるコスト高などの課題を抱えている。本研究開発は、WJの超高圧水に超音波振動を付加する事で切削能力を飛躍的に向上させ、それにより上記課題を解決する。また、従来回転刃を使用してきた電子基板の切削にWJを応用し、切削時の熱による加工不良の低減と電子基板の曲線加工を実現する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中

愛知県

UHT株式会社

CFRP穿孔加工の作業環境改善に対応する冷却・吸塵機能を備えたシステムの開発

次世代航空機には軽量化による燃費向上を目的にCFRPが使用されるが、このCFRPと他部材との接合にはリベット接合しかなく、CFRPの穴あけ加工が必要不可欠である。CFRPの穿孔作業において、ドリル寿命の短いこと、切削粉塵が作業環境を悪化させていることが最大の課題である。新規形状のドリル並びに粉塵の吸塵機能を備えた穿孔装置を開発し、航空機関連メーカーを中心に、CFRP加工産業への販路確保を目指す
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中

多機能な微細球状粒子を用いた金型の新しい表面改質技術の開発と、その微細球状粒子を量産化する技術の確立

表面改質の分野で、”微細球状粒子を用いたマイクロショットピーニング”による新機能発現が注目されている。本特定研究では、各種金型の耐久性を向上する新しい表面改質(テクスチャリング、傾斜組成材料)と最適な投射装置を開発する。さらに、事業化に必須の合目的サイズの微細球状粒子の安定供給と低コスト化のため、プラズマトーチを利用して研磨スラッジ等産業廃棄鉄粉から微細球状粒子を量産化する技術を確立する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中

酸化亜鉛単結晶ナノチューブの低廉な量産技術の開発

カラーハードコピーの高画質化、高画像保存性の時代的ニーズによりインクの高性能化の要求がある。顔料系では粒子の微細化とその凝集対策が重要であり、マイクロカプセル化が研究されている。高保存性は顔料系、染料系共に紫外線対策が有効であり、本テーマの材料は、係るニーズに最適である。H21年度事業で導入した装置により製作を開始、現在プロセス完成の為補完研究を行っている。本事業により、目標到達へ一層の促進を図る
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究中止または停滞中

飼料の価値向上を目指した前処理・減圧発酵蒸留技術の開発

減圧状態でエタノール発酵することで、通常の発酵より発酵効率がよく、発酵残渣のタンパク質の濃縮が進み、飼料としての価値が高まることが実証されており、さらなる発酵効率のアップによる残渣の飼料価値の向上、未利用バイオマスの検証、前処理・減圧発酵装置のスケールアップを検証する。さらにエネルギー収支およびコスト評価を行うことにより、早期事業化を目指す
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
研究中止または停滞中

食品廃棄物からの高活性・高安定性厨房排水処理用バイオ製剤の効率的生産プロセスの開発

外食産業等の厨房排水から油を分離させる阻集器には、悪臭や害虫の発生、清掃の労苦、産廃コストのアップ等の問題があり、最近開発されたバイオフィルムによる阻集器浄化技術が期待されている。本事業では、この浄化システムに用いるバイオ製剤(油を分解する微生物と酵素)を未利用食品廃棄物を原料として高効率・低コストに生産する技術を開発する。これにより厨房排水処理問題の解決とバイオ製剤の飛躍的な普及が期待できる
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
研究中止または停滞中

自動車部品等の軽量化を促進するためのメタルと炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)のレーザを用いる異材接合技術のシステム開発

自動車の軽量化は燃費の向上、省エネルギーのための必須要件である。現在、炭素繊維強化プラスチックスの利用が検討されている。本研究開発では『エラストマーをインサート材として用いる異種材料のレーザ接合技術』を応用し、金属材料とCFRPの接合を実用技術として完成させるためのシステムを開発する。またさらに、接合部の品質評価手法の開発にも取り組む
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
研究中止または停滞中

インタラクティブなロボット操作のための3D動画処理組込みソフトウェアの開発

従来よりロボットを用いた遠隔操作では2Dモニタが利用されているが、奥行きをもつ複雑な形状には対応できず、リアリティのあるシステムが求められている。本事業では3Dカメラと3D表示装置を用いて観察者の空間把握を可能にし、インタラクティブなロボット操作を実現することで操作精度と速度を30%向上させ負担を軽減する。その実現にはリアルタイム動画処理が必要なため、超高速な組込みソフトウェアとシステムを開発する
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
研究中止または停滞中

航空エンジン部品等大径部品・複雑形状部品のワイヤ放電加工技術高度化の研究開発

航空機用エンジン難削材タービンディスクは、稀少なブローチ盤と高額ブローチカッタにより外周のブレード組立溝加工が行われているが、連続無人化が困難でコスト低減のネックとなっている。特許出願済みワイヤ放電の吹きかけ方式により、中小加工業者が保有している汎用小型ワイヤ放電加工機で寸法変化管理の容易化と、連続無人加工の実現を図り、大幅なコスト低減と大手企業独占の難削材加工を中小加工業者でも可能とする
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中