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測定計測

創薬に有効なタンパク質構造解析の電子顕微鏡単粒子解析のためのクライオ試料作成装置

愛知県

テラベース株式会社

2021年2月19日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 クライオ電子顕微鏡を用いたタンパク質単粒子解析法のための定膜厚試料自動作製装置の開発
基盤技術分野 測定計測
対象となる産業分野 試料解析
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)、高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(精度向上)、高効率化(同じ生産量に対するリソースの削減)、高効率化(生産性増加)
キーワード 冷却技術、搬送自動化、温湿度測定
事業化状況 研究実施中
事業実施年度 平成29年度~令和1年度

プロジェクトの詳細

事業概要

創薬の分野では、近年タンパク質の構造解析に基づいた創薬アプローチが実現しつつある。その中で、クライオ電子顕微鏡を用いたタンパク質単粒子解析法は、主要な創薬ターゲットである膜タンパク質の構造を解析できる手段として、注目を集めている。しかし瞬間凍結して作るクライオ試料を高スループットで作製できる装置は世界に存在しない。そこで高スループット・クライオ試料作成装置を開発し日本の創薬力の再生を図る。

開発した技術のポイント

・インクジェットの精密吐出量制御技術および吐出位置精密制御技術の研究
・吐出液滴の広がりと薄膜化の促進技術の研究
・吐出液滴の膜厚制御技術の研究
・光学的手法による膜厚のその場計測技術の研究
・各機構の連動と自動化への対応

具体的な成果

・装置開発成果
10μl以下のタンパク質溶液充填で氷包を有したクライオ試料作成装置を完成した。
ピンセット保持着脱方法を改善し、操作性を改善した。
処理室の温湿度の制御を達成した。
・クライオ試料作成成果
タンパク質粒子(アルブミン)のコントラストを抽出可能なクライオ試料(氷膜)が得られた。

研究開発成果の利用シーン

クライオ電子顕微鏡の既存ユーザー、バイオ研究機関・大学、国内創薬メーカー、海外バイオシミラー、海外メガファーマ、バイオベンチャー、食品・バイオ企業である。

平成29年度採択 クライオ電子顕微鏡を用いたタンパク質単粒子解析法のための定膜厚試料自動作製装置の開発
 テラベース株式会社(愛知県) 主たる技術:測定計測

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

クライオ試料作成装置の販売

提携可能な製品・サービス内容

試験・分析・評価、共同研究・共同開発

製品・サービスのPRポイント

・氷包埋サンプルに必要な溶液のタンパク質溶液充填は10μl以下。 貴重、希少、高価なタンパク質を無駄にしません。
・タンパク質溶液充填部はディスポーザブル方式を採用。 インクジェットヘッドや供給系の洗浄は不要です。

今後の実用化・事業化の見通し

クライオ試料作成装置の販売

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 テラベース株式会社
事業管理機関 公益財団法人名古屋産業科学研究所
研究等実施機関 株式会社 バイオネット研究所
国立研究開発法人産業技術総合研究所
株式会社 SIJテクノロジ
アドバイザー 産総研佐藤主税教授
東京工業大学三宮工准教授

サポイン事業者 企業情報

企業名 テラベース株式会社(法人番号:9180301003626)
事業内容 透過電子顕微鏡受託観察、電子光学機器開発製造販売、スマートフォン用小型顕微鏡開発製造販売
社員数 3 名
生産拠点 愛知県岡崎市
本社所在地 〒444-0864 愛知県岡崎市明大寺荒井29-3カネロク竜美2F
ホームページ http://www.terabase.co.jp/
連絡先窓口 テラベース株式会社代表取締役新井善博
メールアドレス arai@terabase.co.jp
電話番号 0564-64-6271、08045369005