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公立大学法人大阪(大阪府立大学)

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 公立大学法人大阪(大阪府立大学)(法人番号:5120005020803)
所在地 〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1番1号
ホームページ https://www.osakafu-u.ac.jp/

相談対応窓口

担当部署名 大阪府立大学 研究推進本部 URAセンター
TEL 072-254-9128
E-mail URA-center@ao.osakafu-u.ac.jp

支援実績

支援実績:
42 件
事業化実績:
7 件

摩擦攪拌接合による鉄系高融点材料の接合システムの開発

従来の摩擦攪拌接合技術を進化させ、高品質・低コスト・薄板対応を特長とする「二次加工性に優れた鉄系高融点材料接合システム」を確立し、本接合システムを中核とした自動車用触媒コンバーターケース製造用試作機を開発する。また、本接合システムの産業用機器、家電機器・厨房機器など他産業分野への応用により、ものづくり基盤技術の底上げを図り、地域の金属加工系中小企業の国際競争力強化につなげる
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

難加工材難燃性マグネシウム合金を用いた極細径高精度長尺MIG溶接ワイヤの開発と量産化

鉄道車両等の輸送機器製造業界で求められている難燃性マグネシウム合金製の大型構造物を溶接組立てするためのMIG溶接ワイヤは産業界に存在しないので、難燃性マグネシウム合金製MIG溶接ワイヤが必要とされている。MIG溶接ワイヤには、細径、長尺で高精度の形状、表面状態であることのほかに、低コストであることが求められる。これらの課題解決を、当社が長年培ってきた伸線や押出しの難加工材の金型技術を高度化することにより実現する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

モバイルディスプレイの高機能化に資する高効率な有機二次電池用正極活物質の開発

長時間稼動は、モバイルディスプレイ高機能化のひとつの重要な課題であるが、そのためには、高性能二次電池の開発が必須である。現行のリチウムイオン二次電池の高性能化には理論的限界があり、容量密度の飛躍的増大が見込まれる有機正極活物質を使用する二次電池に大きな期待が寄せられている。本提案では、高効率な有機二次電池を開発するために必須な、高容量密度を示す有機正極活物質の探索とその合成盤技術の確立を行う。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

蛍光発光する蓄熱基材による温室栽培植物の育成促進と大幅省エネを実現する高機能農園芸システムの開発

本研究開発では、太陽の光と熱を最大限に活用し、ハウス内を最適温度に維持できる蓄熱・放熱技術と光の波長を調整する技術を組合わせて、潜熱蓄熱材の蓄熱効率の向上や植物の光形態形成を促進する高機能な蓄熱資材を開発し、イチゴ、トマト等の栽培での実証試験を行う。ハウス栽培分野で求められている50%省エネ化技術と生産効率の向上による高収益化を達成できる蓄熱機能と波長変換機能を併せ持つ農業用資材の創製を目指す
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

鉛フリー耐熱長寿命ナノカーボンコンポジット導電性接着剤の開発

クリーンエネルギー分野で高度化が進んでいるパワーデバイスの実装には、性能面から鉛フリー化が進んでいない。これは、鉛フリーはんだが要求される伸び率、耐ヒートショック性を満たしていないからある。そこで、本開発では従来の導電性ペーストにナノカーボン材料をコンポジット化することにより、パワーデバイス実装に要求されている性能を満たし、鉛フリー化を実現し環境問題対策へ資するものである
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功

ロー付け法によるダイヤモンド固定ワイヤーソーの開発

切削能力に優れたダイヤモンドを、ロー付け手法でワイヤーに固定し、長寿命で低価格の新規なダイヤモンド固定ワイヤーソーを開発し、電子材料加工の最重要工程であるスライス(薄板切り)工程の切削技術を高度化し、日本の重点産業である電機機器、自動車業界の課題やニーズ解決の為、高精度・超精密加工対応及び高硬度材加工対応と言う高度化目標を達成して、国際的な競争力確保に貢献する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功

高効率な有機太陽電池用機能性材料の開発

太陽電池分野の基盤を担う中小製造業の基盤技術の高度化を目的として、これらに応用される高機能材料の新規合成基盤技術の研究開発を行う。色素増感有機太陽電池や固体薄膜系有機太陽電池の高性能化のために、タンデム型セル用増感色素や導電物質等の探索物質を液相自動合成装置により迅速合成する技術と導電性基板の高効率化を付与した導電性基板フィルムの開発を一体化した合成基盤技術開発を行うものである
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功

低温硬化型水系繊維処理剤の開発

日本における繊維加工は、高機能、高付加価値製品の開発だけでなく、環境や省エネルギーに配慮した製品と加工プロセスの開発を行っていく必要がある。そこで今般、従来の繊維処理剤よりも高い性能を有し、1.有害性物質の発生が低減できる繊維処理剤の開発、2.エネルギー消費量を低減できる繊維処理剤の開発を行い、3.この繊維処理剤を使う加工プロセスを行う。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

高機能マイクロ水力発電装置に用いる高効率タービン(トルネードタービン)の開発

低炭素化未利用エネルギーの開発と自律分散エネルギー供給システムの普及要請に応えるため、日本の河川に適応した低落差対応で適用水量範囲が広く、高効率・ローコストでメンテナンスフリーなマイクロ水力発電装置用の縦型トルネードタービンを切削加工技術の高度化により開発する。流体力学の原理を最大限利用する三次元ブレード形状は、構造計算と流体シミュレーション技術にて効率的に設計し、水流実証実験を経て最適化する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

実車環境を模擬する電動車両用台上モータ駆動システム評価装置の開発

現行、自動車メーカでの電動車両開発は、モータ駆動システムの台上環境での単体特性を見極めた後に、実車に搭載した状態で、シャーシダイナモを用いた走行負荷試験を実施するため、相当の開発期間と工数を必要とし、開発加速が大きな課題となっている。そこで、当社独自の実車モード再現技術とインバータエミュレータ技術を用いて、実車環境が模擬でき、走行試験を不要とする台上モータ駆動システム評価装置を開発する。
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

マイクロバブル分散洗浄技術に基づくNOXや大気汚染物質除去のための平板多層モジュールガス浄化技術の開発

マイクロバブル分散洗浄技術に基づくNOx吸収除去技術の問題点である気液接触方法を並流から十字流接触に変え、粒子状物質をまず除塵し、NOx以外の夾雑ガス成分を個別に吸収除去するモジュールを積層し、NO酸化モジュールでNOx吸収効率アップして、最後にNOxを吸収除去する新しい平板モジュールを設置し、漏洩ガスをNOx吸着除去モジュールで捕集し、夾雑ガスとNOxを100%完全除去する平板多層モジュールガス浄化技術を構築する。
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

埼玉県

株式会社東設

低消費電力半導体の貫通電極ウエハボイドレス超高速めっき装置技術の開発

平成29年に実用化される低消費電力半導体を用いた多機能端末を目的に、貫通電極めっき法を開発する。従来12時間程度かかっていためっき工程を共同研究機関の大阪府立大学によってV-字型の電極を用いてめっき充填時間を5分(1/150)に短縮した。製造コストの40%を占めるめっき工程のコストダウンを可能とした。このめっき時間を30秒(1/1500)までに短縮し株式会社東設にて超高速ウエハめっき装置を開発する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

サブ10μm線幅電子回路印刷技術の開発

先の地域新生コンソーシアム研究開発事業(H18~H19年度)および補完研究で開発に成功した、線幅10μmの解像性を有するスクリーン版の試作品を実用レベルに発展させるため、SUSスクリーンとの密着性に優れ、印刷時にクラックが発生せず、耐久性に優れたポジ型レジストを開発し、実用に供する事ができるスクリーン版を開発する。さらに、解像性が10μm以下の超高精度スクリーン版の開発を目指す
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

作業時間を1/2にする新型ドリルねじの研究開発

住宅建築産業では作業員の確保が重大問題である。近年防災意識の高まりとともに、軽量・重量鉄骨造住宅の着工が増加している。建築現場での生産性を向上させるために、下穴なしで鉄骨と木材等の内外装材を締結するドリルネジが開発されている。本提案ではさらにこの作業時間を半減し、その品質を安定させことを目的に、これまでの独自事業で明らかとなった刃先形状の革新を行い、これを正確に再現し続ける生産技術の開発を行う。
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

経口摂取可能なソホロリピッドの発酵技術とその食品等への利用における高度化技術の開発

食品製造業においては安全性の高い発酵産物を用いて栄養生理機能を有する製剤を高品質化するニーズが高い。界面活性能を有する発酵産物を少量、安全、高機能なキャリア素材として利用するためには、発酵・精製工程等の効率化・高精度化に関わる技術を高度化する必要がある。そこで、現在、洗浄成分として発酵生産されている糖脂質ソホロリピッドを経口摂取可能な素材とするため、発酵技術を確立し、安全性と有効性を評価する
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

耐熱耐湿性偏光フィルム材料に資する二色性色素の合成技術の確立と当該色素からなる偏光フィルムの創製

情報家電分野の基盤を担う中小製造業の基盤技術の高度化を目的として、ディスプレイの高効率化、高耐久化のために、構成部材の偏光フィルム用二色性色素を工業的に創製する基盤技術開発を行う。さらに、得られた二色性色素を一軸延伸されたポリエステルフィルムに染色することによって、偏光度、耐熱性、耐湿性に優れた偏光フィルムの開発及び偏光フィルムの機能評価に関する基盤技術開発を行う
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

電力品質の高安定化を実現する省スペース型・高機能扁平メタセラ抵抗体の研究開発

電力業界ではスマートグリッドの普及に対して、電力品質の安定化が喫緊の課題であり、低インダクタンス機能を有する低コスト・小型抵抗体の開発に対する強いニーズがある。従来の金属抵抗体は長さによる抵抗調整で大型化し、インダクタンスが大きくなる。同時進行する金属粒子扁平化とその表面へのセラミックス粉末均一付着技術及び焼結技術の確立により、体積抵抗率の制御を果たし、ニーズを満たす世界初の抵抗体を開発する。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

熱可塑性樹脂部材の均一微細発泡による高強度・軽量化を可能とする高性能発泡剤の開発

航空宇宙分野および自動車分野で求められている軽量・高強度・高耐久性を実現できる構造部素材の創成を目指す。熱可塑性樹脂の化学発泡成形では、発泡セルサイズが大きく不均一であり強度に課題があった。化学発泡剤の微分散技術により高性能な発泡剤造粒品を作り、これを発泡技術に応用する。従来で達し得なかった化学発泡剤による均一微細発泡を実現し、軽量かつ高強度・高耐久性の材料を創成する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

チタン基材表面への陽極酸化処理による光触媒フィルターの開発

チタン基材表面が、陽極酸化処理により改質され酸化チタンアナターゼ結晶になることによって、酸化チタンの密着が改善され、劣悪な環境でも使用できる品質を確保できる。このフィルターが開発されることにより自動車純正の空気清浄機への波及、空調システムへの波及、排水のCODの軽減への波及効果を目論んでいる。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

輸送機器の軽量化に資する高強度新難燃性マグネシウム合金溶加材を用いたAI制御溶接技術による高速鉄道車両用腰掛フレームの開発

輸送機器のさらなる高速化が望まれる中、同時に省エネルギー化ひいてはCO2排出量削減が求められ車両の軽量化が必須かつ急務である。高速鉄道車両用腰掛フレームを対象に現在使われているアルミニウム合金の代替として溶加材は世界初Ga入り新難燃性マグネシウム合金、母材は高速押出型新難燃性マグネシウム合金、溶接プロセスは入熱制御、AI技術を開発し、軽量化と疲労強度・耐衝撃力を備えた腰掛フレームの実用化を図る。
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

小規模ごみ焼却発電技術を普及させる蒸気ロータリー発電エンジンの研究開発

現在のごみ焼却処分場で発電機能のある施設は大規模処理場だけで、中小規模で発電できる機器はない。そこで新規の蒸気ロータリー発電エンジン技術を開発する。本開発技術は高出力化・高耐久化・軽量化・低コスト化することで、従来の回転型蒸気機関(タービン型、スクリュ型)では対応できなかった小~中規模の処理施設が発生する焼却熱(200kW程度~)に発電効率6%以上の機器として実用化し、廃棄物処理に係る省エネルギー化を促進できる。
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基盤技術分野 :

製造環境

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

閉鎖環境セルを基本としたユニット型完全自動高効率植物工場の開発

 完全閉鎖型人工光植物工場は、天候に左右されず最適な栽培環境で短期間で定常的に作物生産ができる。問題はコストで全自動植物工場の場合、人工光と空調のエネルギーコストである。大規模植物工場では空調容積の大きさが課題であった。本事業では栽培に必要な最小限の空間だけに作物に必要な栽培環境を再現するセルによって人工光照射と空調のエネルギーコストを50%以下にすることができる全自動植物栽培ユニットを開発する。
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ミニマルTSVめっき装置の開発

電子機器の高機能化、多様化などによる少量生産化や、医療用半導体のような少量多品種生産品などに対応し、最適な規模の半導体生産システムが求められている。その実現のため超小型な0.5インチウエハを使用するミニマルファブシステムが提案されており、当提案ではこの構想に沿い、高集積化技術として有望な三次元半導体を製作可能なTSVめっき装置の開発を行い、高速めっきを特徴とするTSVめっき装置を構築する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

多糖類パラミロンの高度培養生産技術及び利用に関する研究開発

微細藻類の一種であるユーグレナに含まれる多糖類のパラミロンは、メタボリックシンドロームや花粉症等のアレルギー疾患の症状緩和に有効である知見が得られている。発酵技術の開発により、含有率を増加させ、パラミロンを単離抽出・精製し、有用な糖類の生産技術を開発する、また、パラミロンの新規食材としての機能性・生理活性を培養細胞実験・動物試験などにより評価し、科学的エビデンスを蓄積し市場を確立する
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化間近

滋賀県

株式会社日吉

化学発光式小型・多項目水質測定装置の開発

水質汚濁項目であるCOD(Mn)及びアンモニウムイオンは公定法(JIS規格 JIS K0102)にて、手分析および機器分析で測定されている。本研究開発では、MN(Ⅶ)と有機物の反応と、臭素酸イオンとアンモニウムイオンが反応する際に生じる微弱な化学発光を測定することによって、瞬時かつ高感度でCOD(MN)およびアンモニウムイオンを測定できる化学発光式小型・多項目水質測定装置を開発する。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化間近

固体高分子形燃料電池の低コスト化・コンパクト化及び高生産性に資する金属セパレーター成形技術の開発とそれによるセルスタックの自動組立技術の開発

固体高分子形燃料電池の一般普及に対する大きな問題点であるとされる低コスト化とコンパクト化に対し、金属セパレーターによる低コスト化とコンパクト化、MEAの低コスト化を目指し、それを使用したせるセルスタックの高生産性と高品質な自動組立の実現に取り組む
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化間近

耐性の優れた新規な光選択吸収色素の開発

プラズマ、液晶、有機EL等の薄型ディスプレイには、その画質向上のため、近赤外線吸収、可視選択吸収色素によるカットフィルターが求められる。現在使用中の機能性色素は、各種染料が多く使われているため、耐熱性、耐光性等諸耐性で問題がある。そこで、これら波長特性、耐性課題を解決し、ディスプレイの高効率化、高精細化、高機能化の実現のため、新規な分子構造、結晶構造の機能性色素を開発する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化間近

非モルテンプール型レーザークラッディングによる超耐熱玉軸受(ボールベアリング)の開発

連続鋳造設備のロールや熱処理炉内ロールなど、高温環境で使用される回転部材の軸受には耐熱間摩耗性が要求される。サイズと強度(負荷容量)の問題から金属製が使用されているが、早期損傷に伴う操業ロスが生じたり、耐熱性の乏しさから軸受の炉外設置や冷却構造を設けるなど設備構造の複雑化や大型化を招くなどの問題がある。本研究開発では、非モルテンプール型レーザークラッディング法で必要箇所(ボール軌道面)に限定した表面改質をすることで低コストかつ信頼性の高い耐熱ベアリングの開発を行った。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化間近

高発光効率かつ高耐久性蛍光分子骨格を用いた、薄膜白色光源用高分子電界発光型青色発光材料および色素増感太陽電池用波長変換材料の開発

情報家電分野や太陽電池分野の基盤を担う中小製造業の基盤技術の高度化を目的として、薄型ディスプレイ用途に応用可能な薄膜白色光源用の高分子電界発光素子に使用される耐久性に優れた青色発光材料や、次世代太陽電池として期待されている色素増感太陽電池の紫外光領域の光を高効率に可視光に変換できる耐久性に優れた波長変換材料を、本研究では紫外線吸収剤の機能を有し、高耐久性のある蛍光色素骨格を用いて開発を行う
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

高発光効率かつ高耐久性蛍光分子骨格を用いた、薄膜白色光源用高分子電界発光型青色発光材料および色素増感太陽電池用波長変換材料の開発

情報家電分野や太陽電池分野の基盤を担う中小製造業の基盤技術の高度化を目的として、薄型ディスプレイ用途に応用可能な薄膜白色光源用の高分子電界発光素子に使用される耐久性に優れた青色発光材料や、次世代太陽電池として期待されている色素増感太陽電池の紫外光領域の光を高効率に可視光に変換できる耐久性に優れた波長変換材料を、本研究では紫外線吸収剤の機能を有し、高耐久性のある蛍光色素骨格を用いて開発を行う。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

輸送用機器等の軽量化向け新規耐熱性マグネシウム合金鍛造部品の開発

マグネシウム素形材では、素形材化工程における粒界ネットワーク構造の崩壊に起因して、強度および延性は向上するが、耐熱性が顕著に低下する。高価な希土類金属を含まないで、耐熱性に優れるMG-AL-CA-SR系合金を基に、添加元素による固溶強化の達成と押出し工程による組織最適化を行い、実用耐熱マグネシウム素形材を製造し、さらに鍛造加工に供する事で、軽量かつ高機能な自動車部品およびロボット部品を製造する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究実施中

ガラス樹脂基板材料による多ピン・狭ピッチ半導体デバイス検査対応の高アスペクトスルホール形成技術の研究開発

半導体デバイスは高機能化や高性能化ニーズに対応するため多ピン化や狭ピッチ化が加速している。しかし、半導体製造プロセスのテスト工程に不可欠なテスト基板の小口径、狭ピッチ、高アスペクトを有したスルホール形成技術がボトルネックとなっている。本研究では、ドリル・レーザハイブリット加工技術等を用いた細孔加工技術と特殊めっき液流動制御技術を用いた細孔めっき技術を開発し、次世代テスト基板製造技術を確立する。
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
研究実施中

縫製及び洗濯耐久性に優れたスマートテキスタイル向けセンサー用並びに配線用導電性縫い糸の開発

スマートテキスタイル普及への課題として、バイタルセンシング等のセンサー部の洗濯耐性や、デバイスと電源等との配線コードが阻害する着心地の問題がある。本研究では新技術を用いた研究を通じ、これらを解決するため、(1)堅ろうな金属皮膜を有するセンサー用導電性縫い糸及び、(2)繊維内層に導電性を持ち、その縫い目を通じてセンサー部と電源等とを接続するとともに、外層を染色できる配線用の導電性縫い糸を開発し、衣料のみならず、医療、健康分野を含む幅広い産業分野に貢献する。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
研究実施中

超臨界水を用いたナノニッケル微粒子の研究開発

ディスプレイ用光学フィルムの高機能化、モバイル端末機器の高機能化、小型化、ニッケル水素電池の高容量化、小型化の実現を期待できる機能性材料としてナノニッケル微粒子が求められている。本研究開発は、超臨界水ナノ粒子合成という新方式で、樹脂、バインダーになじむ有機修飾材を有し、且つ薄膜化、高容量化を実現する高機能性をもつ機能性ナノニッケル微粒子を研究開発する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

高効率有機薄膜太陽電池のプリンタブル量産化基盤技術の開発

太陽電池分野の基盤技術の高度化を目的として、プリンタブル有機薄膜太陽電池の高効率化に資する高分子系有機半導体を開発する。また、微細三次元配線印刷技術を用いた金属ナノ粒子の配線によって低抵抗透明電極を作製する。開発した有機半導体と透明電極を組み合わせて溶液塗布型セルを作製し、光電変換効率の飛躍的な向上を目指す。さらには、完全に印刷技術によるセル製造プロセスを開発し、量産化の基盤技術を確立する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

高性能化学合成プロセス効率化ツール:高温高圧近赤外スペクトロメータの実用化

顔料・染料などの高性能化学合成には高温高圧液相反応が広く利用されている。しかし反応のその場観測が困難なためプロセスの高度化・省エネ化・無公害化および安全管理は十分に進んでいない。また研究開発にも多大なコスト・労力がかかる。本課題では大阪府立大学のリアクター技術に基づいて、高温高圧液相反応を0.01~100秒、700~2500NM、<400℃で毎時200100試料をその場観測する化学合成の支援ツールを開発する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

高性能ナノ顔料の水性微細化基盤技術の開発

自動車用塗料では、環境保護の重要性から溶剤型から水性への置き換えが急速であるが、水性塗料の高意匠性と高耐久性への技術開発と塗料の生産性向上、低コスト化が喫緊の改善課題となっている。本研究開発では、ナノ顔料製造時を捉えた独自の表面処理と高せん断力を利用した新規製造プロセス技術の開発により、水性自動車塗料用顔料、およびナノ分散体の性能向上とコスト低減の両立による製品で国際競争力強化を図る
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

低温・短時間硬化プリンテッド・エレクトロニクス用受容層材料の開発

厚膜化・微細化に優れたスクリーン印刷技術による高密度配線プリンテッド・エレクトロニクス用受容層材料として低温・短時間硬化型ポリマーを開発する。更に、それを用いた基材フィルムへの塗布性、導電性ペーストの印刷性等に優れた配合液も合わせて開発する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

薄膜白色光源用電界発光型インクの開発

情報家電分野の基盤技術の高度化を目的として、冷陰極蛍光ランプに代わる薄膜発光素子が求められている。薄膜発光素子は面発光の特徴を活用した表示・照明応用が可能であり、有機電界発光(EL)型薄膜白色光源のコスト削減を達成するために発光効率かつ選択的発光性に優れた機能性色素を迅速に開発し、これら機能性色素からなるシンプルな膜構成で大面積塗布を可能にする環境低負荷型の白色光源用インクを調製する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究中止または停滞中

世界最高性能を生み出すジェットエンジンダクトの開発

航空機産業のジェットエンジン部門において高機能化・信頼性の向上・軽量化燃費向上が求められている、この対策として複雑形状にはなるが部品の一体化をし、しかも薄肉軽量高機能材である難削材等に対応した加工技術の開発が求められている。これらの製品製作に適した加工技術を開発することにより世界最高性能を生むジェットエンジンダクトを製作、日本の国際競争力のみならず世界シェアを獲得することを目的としている
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中

高耐久性浸炭部材の量産を可能とする浸炭複合加工プロセスの開発

自動車メーカーはエンジンの高性能化や小型軽量化を達成するために動力伝達部品の高強度化を求めている。浸炭複合加工(浸炭部材のコーティング)処理による疲労強度、耐摩耗性等の向上が期待されているが、これら部品に適用するためには浸炭層の高炭素濃度化を図ると共に皮膜の密着力の向上が必要である。本研究では浸炭複合加工処理を開発し、動力伝達部品の高強度化と共に低コスト化を目的とした量産技術を開発する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

輸送機器等の軽量化に向けた高強度・耐熱マグネシウム合金ねじによる締結技術の開発

軽くて強く、地球に優しい省エネ型金属であるマグネシウム合金の幅広い産業利用拡大のため、電食及び熱応力によるゆるみ問題を解決し、環境温度に適応できる耐熱・耐クリープ性を有するマグネシウム合金ねじについて、新素材ねじの開発やねじ締め付け技術の高度化という高度化目標を達成して、自動車部材への導入とそこでの信頼性をもとにロボット等の次世代機器への適用を進めることで、国際競争力の強化に貢献する
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基盤技術分野 :

接合・実装