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国立大学法人北海道大学

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 国立大学法人北海道大学(法人番号:6430005004014)
所在地 〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目
ホームページ https://www.hokudai.ac.jp/

相談対応窓口

担当部署名 産学・地域協働推進機構 ワンストップ窓口
TEL 011-706-9561
E-mail jigyo@mcip.hokudai.ac.jp

支援実績

支援実績:
35 件
事業化実績:
13 件

抗体遺伝子迅速単離システムを応用した機能性抗GPCR抗体製造の高度化

バイオ医薬品開発に係る川下製造業者(製薬企業)のニーズは多様化し、複雑な構造のタンパク質を標的とし、かつ機能性を持つ抗体を、複数種類取得できることが求められている。そこで「抗体遺伝子迅速単離システム」を複雑な標的にも使用できるように改良した上で、法認定申請企業が持つ「機能性抗体製造技術」に融合させることで、従来法よりも抗体の多様性や取得効率を上昇させた製造技術へと高度化する
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

発酵・競争吸着法による水産加工残渣(イカゴロ)の脱カドミウム飼料化技術の開発

水産加工残渣(イカゴロ)を含んだ養魚用飼料は、栄養価の高さや摂餌の良さから、養殖業者より安定供給が求められている。イカゴロの飼料化には含有成分カドミウム除去が必須であるが、従来の脱CD技術は品質劣化・コスト高といった問題があり、実用化に至っていない。そこで、川下ニーズを満たす高品質・低コストの飼料原料を製造するため、新技術「発酵・競争吸着法」を用いたイカゴロの脱CD技術を開発する。
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

発酵ナノセルロース(NFBC)の効率的培養方法と分離精製技術の確立による量産化

発酵ナノセルロースは、甜菜やサトウキビを原料に、セルロース生産菌(特許菌)を通気撹拌培養する事で得られるナノファイバーである。最近新素材として注目を集めている木材パルプ由来の植物ナノセルロースと比べ、繊維が長く均質で緻密な網目構造を持ち、高い生体適合性を特徴とする。本事業は医薬品の分散剤やスピーカー等幅広い分野で活用が見込まれる発酵ナノセルロースの生産性向上と分離精製技術の開発を行う
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

漸深層で使用可能な同期機能実装型バイオロギングデバイスの開発

水生生物の生物多様性保全・利用の基礎となる行動データの収集を目的としたデータロガーは、海外製である。海外性であるがために単価が高い・機能の柔軟性が低いために、対象とする個体データを取得するには相当のコストが必要となっている。本提案では、スタック型のモジュールからなるセンサデバイスによる柔軟性の高さと、センサ間の同期機能により1個体に対するデータ回収コストを大幅に圧縮するデバイスの供給を行う
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

固体発酵による食品廃棄物の高度再生利用に関する研究開発

食品廃棄物等を独自の発酵技術によって高度再生利用する技術を網羅的に研究し、最も事業性の高い方式を選定する。食品残さや抽出粕(オカラなど)を整腸作用のある機能性飼料や機能性食品、病害防除機能をもった機能性堆肥や、低コストな固形燃料などに再生する技術を開発し、事業性評価を行う。
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

新型燃焼合成法に基づく高品質・低価格サイアロン製品の開発

川下産業では国産で安価なサイアロンを必要としているが、現状は全て輸入、価格も非常に高い。そこで、本件は世界初の新型燃焼合成法等、他産業にも波及効果があり、世界戦略に絡めたサイアロン市場開拓を目指す。(特許)により市価の半額以下で製造する技術を確立する。本件サイアロン使用のセラミックス射出機構内蔵ダイカスト機が開発できると、高品質の安価なダイカスト品が製造可能となる。また、新製法による粉末はLEDに使用される蛍光体として利用可能である。
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

環境汚染ガスを無害化するための、先進的な光触媒分解処理システムの開発

環境汚染ガスは、悪臭、化学物質、浮遊菌など様々有り、健康被害や大気汚染の原因となる。近年、VCOガス排出が一部規制され、塗装業界で粉体塗料化など改良が成された。しかし、有機溶媒等を用いる業態は排ガス処理が必要で、安価でメンテナンス良好な処理法が求められる。そこで、分解能力が高く、安価で省エネルギーな光触媒処理システムの高度化を提案する。本分野は、未知用途を含め250億円以上の市場価値と想定する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

沿岸域の漁場管理を漁業者自ら行うための漁場情報速報システムの構築

沿岸漁業における漁場情報は、漁業経営及び魚の資源保護を行う上で必要な情報である。現在のその情報は、卵稚仔調査や漁獲データなどを用いて行われているが、解析に時間がかかり漁業者が求めているリアルタイムに提供できていない。そこで本件では、音響手法の魚群探知機にて漁場情報を得て、その情報を漁業者にリアルタイムに提供し、漁業者自らが漁場管理を行えるシステムを構築する
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

農業機械のさらなる高度化と海外進出に資する次世代電子制御ソフトウェア基盤の開発

転換点にあるわが国農業の低コスト化・高品質化による競争力強化の手段として、農業機械による精密かつ安全な作業を可能とする電子制御技術が求められている。本事業では、通信制御と機能安全の国際規格に同時準拠できる制御アプリケーションを簡便に作成するためのソフトウェア基盤を開発する。これにより国内農業機械メーカによる日本型次世代農業機械の開発を実現するとともに、類似した環境のアジア市場への進出を勝ち取る
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

北海道

株式会社HiSC

業務車両オペレータの安心・安全な労働環境実現のための統合バイタル情報解析システムの研究開発

業務用車両からの動作状況(断続的な静止画像、動画情報、速度、加速度)と、運転する人の統合バイタル情報(SCRを含めた心拍、体温等の複数の生体情報)を計測し、この結果をAI・機械学習を用いて解析して、自然言語による具体的かつ有用な診断情報を提供するシステムを開発する。この診断情報により、管理・作業側双方にとっての安心・安全な作業環境の実現とともに、作業者の適切な能力評価による雇用の安定に資する。
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功

可視光通信に対応した組込みソフトウェア技術の開発

USBに準拠した可視光通信対応組込みソフトウェア技術を確立し、人と環境に優しく安全で、安心な可視光帯域を利用したワイヤレスシステムを具現化する為、1可視光通信を情報家電等へ適用する為の通信仕様開発、2USB準拠の可視光通信基本ソフトウェアの開発、3可視光通信を利用したアプリケーションに適したUSB準拠のAPI仕様開発、4それを具現化するAPIソフトウェア開発を行う
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功

形式的仕様記述を用いた高信頼ソフトウェア開発プロセスの研究とツール開発

我が国のものづくり産業では、組込みソフトウェア開発量の爆発的増加によりソフトウェアに起因する重大不具合が増加し、多大な社会損失を招いている。不具合の多くは仕様の曖昧性が原因であり、欧米諸国では形式手法の導入による対策に積極的に取り組んでいるが、国内での普及は進んでいない。本研究では実製品への形式手法適用技術の確立により上流の不具合流出率を半減させ、我が国組込みソフトウェアの高信頼性確保を実現する。
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功

環境配慮に適応した溶射技術高度化の開発

ランディングギア、フラップ等の航空機部品は、使用環境が過酷なため高い耐久性・耐摩耗性が要求され、またROHS規制等の流れを受け、環境負荷が少ない新たな生産方法の確立が求められている。本研究開発は、こうした状況下、従来のクロムめっきに替り採用されたHVOF溶射について膜厚均一/均質な被膜化及び面粗度の精度向上を図り、クロムめっき以上の機能性を確保しつつ複雑形状部品への適用を可能とするものである
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
事業化に成功

北海道の未利用資源活用による整腸作用等を有する高機能発酵青汁の加工技術開発

医療・介護・健康関連産業等の現場において、野菜不足による栄養不足や整腸トラブルに対して、あるいは花粉症やハウスダストなどのアレルギーについて改善食品の要望がある。これらの必要性は一般市場にも共通するものであり、本事業では免疫機能の向上作用が確認されている植物性乳酸菌ホッカイドウ株と抗アレルギーに効果が期待できるヤーコン頂葉を組み合わせた高機能発酵青汁及び発酵食品製品化の研究開発を行う
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

水蒸気バリア性の超高感度精密評価装置の開発

有機EL等のフレキシブル電子デバイスは、表示装置、照明、太陽電池などさまざまな用途で社会に広がる。水蒸気バリア性は、これらのデバイス寿命を決定的に支配するので、基材のバリア性を正確に定量化する方法が求められている。開発する水蒸気バリア性評価装置は透水量を高速かつ正確に定量化出来るので、開発のみならず量産現場における品質管理などにも使用でき、デバイスの歩留まりを飛躍的に高め、生産性が向上する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

高速、高純度な金属ナノ粒子ペースト用材料製造法の開発

マイクロ波液中プラズマは、液相において、還元剤を用いずに金属化合物を還元し、また金属塊から直接的に高品質なナノ粒子を高速に低コスト、低環境負荷で製造可能である。本事業では、この技術を用いて、(1)情報通信機器の実装技術である印刷配線技術の高機能化のための高品質な金属ナノ粒子ペースト材料の製造技術の確立を行い、安価で高品質のものを川下企業に提供する。
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

圧力容器製造に適応するレーザ溶接の技術開発

圧力容器あるいは真空容器は、高温化、極低温化等の高性能かつ長寿命化のための低入熱溶接へのニーズと、これに相反する製造コスト削減、短納期化への対応が望まれている。これら課題を踏まえ、レーザ溶接の低歪み、高速・高精度溶接の特性を活かした、比較的大きな構造物の3次元形状について、新センサとノズルを備えたレーザ溶接システムの開発と高能率溶接技術の確立を図る
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

低コスト、低燃費を目指した自動車用ATクラッチ板製造装置の開発

自動車部品であるクラッチディスクは、ベース材の鉄板に約1MMの厚さのリング状摩擦材を貼り付けた構造である。この摩擦材は、シート材を打ち抜いて作られるが、残った円形中抜き材はスクラップとして廃棄処理される。本研究は、このスクラップ材をクラッチディスク用摩擦材として再利用するとともに、省工程を実現することで、クラッチディスクの製造コスト低減と省資源に資するものである
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

使用済みナトリウム-硫黄二次電池からのナトリウムの電解精製プロセス技術開発

変動の大きな自然エネルギーの電力貯蔵用として利用が拡大しているナトリウム-硫黄二次電池の使用済み電池から回収される金属ナトリウムは不純物を含み再利用できていない現状にある。この金属ナトリウムを電解精製することで不純物を取り除き、再利用可能な高純度金属ナトリウムとして工業的に回収できる電解設備の構築と電解プロセスを開発する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

蓄電池用カーボン成形体における高性能化と高速製造の研究開発

出力変動の大きい自然エネルギー由来の電力供給量を増やすためには、レッドクスフロー電池(RFB)などの大型蓄電池を用いることが有効。本開発では、RFBの主要部材である双極板に要求される高い耐食性と通電性に対応するため、炭素粉末と耐食性の高い熱可塑樹脂を用い圧縮成形する製造技術を開発する。熱可塑樹脂の濡れ性の悪さを高圧プレスにより解決し、高い物性と高速成形による製造コストの低減を両立させ、RFBの普及に貢献する。
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

農作物病害抽出配信サービスシステムの開発及び販売

本事業では、リモートセンシング技術を活用し、作物体の病害検出の自動サービス化を実現する。海外では新パナマ病による罹病被害が深刻で、国内においても作物別の病害診断情報のニーズが高い。衛星画像の利用に加えて、UAV、ハイパースペクトルセンサを用いることで情報精度の向上を図る。また、専門知識が必要な解析も計測から情報開示まで一貫した自動システムの開発を行い、新たなリモートセンシングビジネスを創出する。
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ウニの実入改善を実現する海藻等未利用バイオマス再資源化と利用技術の確立

海藻の未利用部位の再資源化手法を確立する。AI(機械学習)を用い、再資源化された海藻残渣の高度な品質管理・保証プロセスを確立し、短期間でウニの生殖巣を肥大化可能な飼料原料を開発・実証する。さらに、ウニの内臓等の加工残渣から、ウニの実入を促進させる物質を探索し、有効利用法を確立する。また、再資源化された海藻・ウニ残渣を利用し、ライセンス展開可能なウニ養殖技術を高度化する。
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

茨城県

株式会社ノア

3次元データを利用した高信頼性侵入検知システムの開発

自動車メーカー等の製造現場における危険エリアへの人の侵入を自動検知するシステムとして、誤検知のない高信頼性と共に、多様な製造装置に対応するフレキシブルな検知エリア設定機能、及びエリア内の残留者への検知機能が必要とされている。本事業では、これらの要望を満たす手法として、複数の3Dスキャナにより取得されたリアルタイムの3次元データを利用して、エリア内の残留者および侵入者を検知する技術を開発する
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

核酸医薬送達を高精度化する細胞内バリア突破型ナノ粒子の開発

究極の薬効物質とも言われる“核酸医薬”の実現に最大障壁であり続ける“細胞内バリア”を突破できる革新的機能材料を開発し、低分子医薬への適用実績を重ねてきた当社技術“高分子ミセル型薬物送達システム”による蓄積知見と進化的に融合させ、核酸医薬送達精度を飛躍的に高めたハイブリッド型ミセル製剤を創出する。これを用いて難治性疾患治療の実現可能性を示し、「核酸医薬」の実用化に必要な解決策を製薬企業に提供する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

金属担持触媒製造のための新しいめっき技術および担持触媒ペースト

固体高分子形燃料電池では普及に向けた低コスト化、高機能化が課題になっている。そこで白金等希少金属の使用量低減及び代替金属使用などのめっき技術が要望されている。低コスト化・高機能化の実現には電極触媒の微細化が必要である。しかし現在開発されている液相還元法では不純物により触媒活性低下が起こるため、液中プラズマめっき法による高速・低コストかつ高純度の触媒製造技術を確立する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

積雪寒冷地域の交通弱者移動支援のための雪道走行を可能とする自動運転技術の開発

自動運転車は、事故や渋滞等の交通問題を解決し、革新的な輸送・移動サービスを実現する手段として大きく注目されており、開発競争が激化している。しかしながら、寒冷地域での自動運転には、積雪により車両周囲の状況認識が困難になるという技術課題があり、実用化が遅れている。本事業では、状況認識技術を積雪環境に対応させることで、雪道走行可能な自動運転車の開発を加速させ、当該地域が抱える交通弱者課題の解消に資する。
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ミネラル吸収促進作用を有する高機能甘味料DFAⅣの製造技術開発

超高齢化社会の日本では、医療・介護の現場において高齢者や胃切除者の栄養吸収力の低下に伴うミネラル不足は問題で対応が急務となっている。ミネラル吸収促進作用に優れたオリゴ糖DFAⅣはこの課題を克服できる機能性を持つが、生産性が悪く事業化に至っていなかった。本事業ではDFAⅣ製造効率を向上させて低価格・高機能の機能性甘味料として製品化する事を目的に研究開発を行う
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化間近

航空機用ジェットエンジン向け遮熱・拡散バリアコーティングシステムの研究開発

本研究開発では、耐高温酸化・熱遮蔽・機械的特性に優れた遮熱・拡散バリアコーティング(DBC/TBCシステム)を航空機用ジェットエンジンに施工するための要素技術(めっき、スラリ、アルミ拡散、溶射、熱処理、等)を開発し、実機の燃焼器・ノズルと動翼への施工技術を確立することによって、DBC/TBCシステムの高効率ジェットエンジンへの搭載を目指す。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化間近

電界撹拌技術を用いた新型ウイルス対応迅速検査システムの開発

新型コロナウイルス検査等の課題として、従来のPCR法は検査時間が掛かる上に、蛍光や電気泳動を必要とする。そのため、装置が大型かつ高価であり、オンサイトでの分析に不向きである。また、感度が60%程度で偽陰性の発生が指摘されている。また、従来のウイルス検査法であるPCR法では、検査終了までに約3時間を要するため、オンサイトでの診断が不可能であった。 可視光での検出が可能で、さらに感度を60%から90%まで向上させ、オンサイトでの分析が可能な核酸検出システム開発を目標とする。さらに、オンサイト診断に適した検査時間の短縮および検出における感度の向上を図る。 新型コロナウイルス検査等の課題として、PCR検査に時間を要すること、感度が低いことが 指摘されている。本研究開発は、電界撹拌技術によりウイルスRNAを包みこんでいる殻を効率よく破砕し検出することで、検査時間を6分の1短縮し30分へ、感度を60から90%に向上さ せることができる。各都道府県の検査で活用可能な他、国際空港の検疫所等でオンサイト検 査を遂行させ、水際対策により感染拡大の抑制に貢献する。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化間近

超高濃度ウルトラファインバブル(UFB)による牛乳等飲料の非加熱殺菌装置の研究開発

牛乳等飲料が本来有するタンパク質、ビタミン類、カルシウム等の変質を最小化し、飲料本来の栄養素や旨み、香り、風味等を引き出すことを目的に、世界初超高濃度ウルトラファインバブルを用いた非加熱殺菌装置を研究開発する。バブル粒径・濃度制御技術を開発し、バブル圧壊時エネルギーによる殺菌効果および誘電分極されたバブル周囲の水分子成分(水酸基/水素基イオン等)やバブル内のガス成分による抗菌効果を創出する。
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基盤技術分野 :

製造環境

事業化状況 :
実用化間近

リン酸化プルランの大量・精密製造技術の確立と短期骨再生を可能とするペースト状人工骨の開発

密着性、粘着性、吸収性などの革新的機能を有する日本発世界初の体内埋植材料である「リン酸化プルラン」の大量・精密製造技術の確立を通じて、従来では実現できなかった短期間での骨再生を可能とするペースト状人工骨を開発する。また、リン酸化プルランが有する革新的機能は、医療現場、医療製品、再生医療用材料など多様な用途が見込まれており、川下企業とともに医療分野におけるイノベーションを実現する。
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
研究実施中

大型放電プラズマ焼結装置による高熱伝導性材料の製造技術

ハイブリッド/電気自動車の制御等、パワー半導体の需要が増加しているが、発熱密度が高い。その効率的な冷却のため、アルミニウムと熱伝導率が高いカーボンナノチューブ/VGCFを複合化し、高熱伝導性材料を開発した。粉末冶金法の一種である放電プラズマ焼結を用いたが、本開発では、大型放電プラズマ焼結装置を最適制御し、材料内に任意の高熱伝導経路を形成する手法と大型品の多段同時焼結技術を確立する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究実施中

生体内微量物質GGPLⅢの発酵生産法および高純度化法の開発

発酵工業に関して、関節リュウマチ症に対する『ワクチン』および『診断薬』の原料となるGGPLⅢ(糖リン脂質)を微生物によって発酵生産し、さらに高純度品を生産する技術の確立を目指し、発酵生産されるGGPLⅢを川下企業である医薬企業および診断薬企業への販売を目的としている
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
研究中止または停滞中

新超硬素材に対応した精密金型加工技術の開発

光学系デジタル製品・医療検査機器等の発達と高機能化の背景には、高精度な光学レンズに寄るところで、レンズ精度向上はプレス金型(モールド)精度向上との相関関係にあり、大きな技術課題とも成っている。その精度の向上の為には、ナノレベルの粒径を活用した新素材のもと、超緻密・耐久・耐熱性の強い精密超硬金型材を開発するとともに、国内最高レベルの極めて高精度なガラス非球面レンズ金型の製造開発を行う
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中

極薄肉鋳造技術の自動車用鋳物部品軽量化への応用開発

自動車業界において運動性能向上や燃費向上等に向けた軽量化へのニーズは非常に高い。一方、自動車には強度や価格の面から鋳鉄部品を使用しているが、その極薄肉軽量化に産業レベルで成功した事例はない。本研究開発では、これまで北海道で基礎的に実施してきた溶湯を化学処理する基盤技術を、自動車用鋳鉄部品の製造に応用し、各種測定・実証実験による生産管理手法及び強度評価手法を確立し、自動車業界のニーズに応える
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究中止または停滞中