文字サイズ
標準
色の変更

サポイン技術紹介

  1. トップ
  2. サポイン技術検索
  3. 水蒸気バリアの精密評価装置の開発により、有機デバイスの品質保証に貢献

複合・新機能材料

水蒸気バリアの精密評価装置の開発により、有機デバイスの品質保証に貢献

兵庫県

株式会社MORESCO

2020年4月10日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 水蒸気バリア性の超高感度精密評価装置の開発
基盤技術分野 複合・新機能材料
対象となる産業分野 半導体、光学機器
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)
キーワード 水蒸気バリア性、超高感度、高精密、有機デバイス、フレキシブル
事業化状況 実用化に成功し事業化間近
事業実施年度 平成24年度~平成26年度

プロジェクトの詳細

事業概要

有機EL等のフレキシブル電子デバイスは、表示装置、照明、太陽電池などさまざまな用途で社会に広がる。水蒸気バリア性は、これらのデバイス寿命を決定的に支配するので、基材のバリア性を正確に定量化する方法が求められている。開発する水蒸気バリア性評価装置は透水量を高速かつ正確に定量化出来るので、開発のみならず量産現場における品質管理などにも使用でき、デバイスの歩留まりを飛躍的に高め、生産性が向上する

開発した技術のポイント

10-6g/m2/dayオーダーの水蒸気透過量を精度良く定量化できる水蒸気バリア性能評価装置の開発と水蒸気透過量を校正する技術及び標準試料を開発する
(新技術)
水蒸気バリア性能評価装置の開発を行う
(新技術の特徴)
10-6g/m2/dayオーダーの水蒸気透過量を精度良く測定できるので、定量化することが可能となる

具体的な成果

・標準試料への対応
-水蒸気透過量の絶対値測定法の開発を行った
-標準試料となる極小オリフィス付バリア板の開発を行った
・量産装置への対応
-標準試料を搭載した水蒸気バリア性評価装置の性能評価を行った
-生産管理用の複数個同時測定可能な評価装置の開発を行った

研究開発成果の利用シーン

・水蒸気透過量を精度良く、定量化できる水蒸気バリア性能評価装置
・水蒸気バリア性能評価用の標準試料

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

・複数個同時測定可能な水蒸気バリア性能評価装置を完成した

提携可能な製品・サービス内容

試験・分析・評価

製品・サービスのPRポイント

・有機デバイスの品質保証に貢献
-有機デバイスは水分に触れると大幅に性能が劣化するため、有機デバイスを水蒸気から保護する封止手法の開発が喫緊の課題となっているが、現状封止材料の水蒸気透過量を精度良く測定する評価装置は存在しない
-水蒸気透過量を精度良く定量化できる水蒸気バリア性能評価装置の開発を行った
-封止材料の水蒸気透過量を正確に測定することが可能となり、有機ELディスプレイ等の有機デバイスを用いた製品の品質保証への貢献が可能となる

今後の実用化・事業化の見通し

・サポインの成果を受けて測定値の安定性の確保、標準試料による校正法が確立できたので、当社の測定装置を増やして2台体制とし、委託分析を多数受け入れることが可能となった
・新たに製作した装置には、サポインの成果であるノウハウを用いており、有機デバイスに加えて、食品・医薬品フィルムなどの委託分析により、事業化を進める計画である

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社MORESCO
事業管理機関 株式会社MORESCO
研究等実施機関 国立研究開発法人産業技術総合研究所
国立大学法人北海道大学

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社MORESCO(法人番号:7140001021198)
事業内容 特殊潤滑油、合成潤滑油、素材、ホットメルト接着剤などの化学品の開発、製造、販売および賃貸ビル事業
社員数 375 名
本社所在地 〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町5丁目5-3
ホームページ http://www.moresco.co.jp/
連絡先窓口 有機デバイス材料開発部 細岡、今村
メールアドレス imamura@moresco.co.jp
電話番号 078-303-9086