国立大学法人岐阜大学
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 国立大学法人岐阜大学(法人番号:5200005002181) |
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所在地 | 〒501-1193 岐阜県岐阜市柳戸1番1 |
ホームページ | https://www.gifu-u.ac.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 42 件
- 事業化実績:
- 13 件
自動車用ハイテン材部品の順送バリレス加工技術の開発
自動車産業では,徹底したコストダウンが企業の競争力を大きく左右する状況である。自動車用シートフレームに使用される厚板部品は高張力鋼板の使用比率が高まっており,これに対応する高能率,かつ低コストな加工技術が求められている。本事業では,プレス順送り加工にサーボモーション技術を組み合わせることにより,バリレス加工技術を開発し,従来の加工に対して,50%の生産性向上とコスト50%減を図る技術を確立する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
セラミックスシート(チップ抵抗器基板)への微小ピッチ,極微細孔の精密打ち抜き金型の開発
携帯電話、デジタルカメラ等を主としたモバイル機器及びノートパソコン等においては、小型・薄型・省エネ化が近年ますます加速されてきた。こうした背景の下で、従来の製品比で面積:1/3、穴面積:1/4、連結穴数:3倍等といったダウンサイジングニーズに応えるべく、IT機器には欠かせないチップ抵抗器用基板の量産工法としてプレス成形加工用精密金型の研究開発を行う
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
航空機部品の薄肉軽量化及び、信頼性向上に対応した振動制御機能を有する高精度高能率加工技術の開発
航空機部品は高い信頼性を有した軽量化が求められ、同時にコスト低減も強く求められている。そのため生産性向上を目指し高速加工に取組んでいるが、部品が薄肉化すればするほど切削時の振動が品質面・コストに大きな影響を与えている。本研究開発では切削刃具と薄肉化する部品の組み合わせによる振動特性の変動をデータベース化し、フィードバックできる自立制振機能を有した加工方法を開発し、高精度高能率加工を実現する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
内部急冷凝固鋳造法による金属プレス金型材料の高強度化・高品質化技術の確立
研究開発車用薄板の金属プレス金型材料に鋳造用亜鉛合金(ZAS)が用いられている。ZAS材金型は切削性、仕上げ性がよく、金型製作時間が短い。反面、鉄製金型に比べ剛性、耐久性などが劣る。車両軽量化のため高張力鋼板のプレス加工部品のニーズが高まり、ZAS材に代わる高強度な金型材料が必要となってきた。本研究開発では、高張力鋼板に対応する剛性、耐久性に優る亜鉛合金金型材料及び新鋳造方法の開発を行う
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
視覚障害者用高耐久性カラフル識別表示材料の開発
視覚障害者が歩行する際に足元の確認に役立つ識別表示材料の製造において、視認性と耐久性を向上させるため、新規な着色色素(染料・顔料)とインクバインダー樹脂、保護塗膜材料の高機能な合成技術を確立する。これらの化合物を用いて製造した識別表示材料は、階段や段差に適用することにより視覚障害者に有用な視認性を向上させ、かつ長期の耐候性と耐磨耗性を有する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
3Dデジタルを活用した高付加価値な温度分布均一金型を製作する技術の開発と確立
薄肉複雑形状のダイカスト部品におけるプレス等の修正後工程をカットし、薄肉複雑形状・鋳放しダイカスト部品の生産が可能な“金型温度分布均一金型の開発”を行うことにより、高付加価値の金型の作成技術として、短納期で試作合格する金型を作製することが可能である。グローバル競争を勝ち抜くために、本研究では、前述の「3Dデジタルを活用した高付加価値な温度分布均一金型を製作する技術の開発と確立」を目指す
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
立体的な加飾を射出成形のみで実現する多色成形金型の研究開発
自動車産業では外観品質を左右するシフトノブやスイッチ等の加飾部品に対して、立体形状化を維持しながら高度化、低コスト化に対するニーズが顕在化している。本研究では、マイクロレーザーによる金型の精密加工技術、マイクロキャビティーによる薄肉成形法、樹脂配合等を研究し、射出成形のみで立体形状の複雑な加飾成形品を製造可能な成形法及び金型技術を確立するものである
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
クリーンルーム環境対応の水静圧軸制御オイルレス加工マシンと防錆・循環水系システムの開発
ものづくり現場では安心安全な生産実現と「持続可能な開発」のため、揮発性有機化合物(VOC)排出規制対応や油剤使用・廃棄物の削減といった社会的責務に加え、超精密・高品質な加工と製造環境の衛生化が強く望まれている。本研究開発では、油静圧に代替する水性静圧流体軸制御のオイルレス加工機とその循環・防錆に適す調整水の製法・浄化システムを開発し、高精度・高能率で油剤削減両立の環境に配慮した生産活動に貢献する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
低振動化・温度自律補正機能を有した超精密加工機械の開発
自由曲面上にナノ精度機械加工(3Dナノインプリント)によって機能創成をすることが切望されている。本研究は、フェムト秒レーザー照射による特異な表面構造発現の繰り返しを、再現性がナノメーターオーダーの超精密マシンで行うことにより、自由曲面にサブミクロンオーダーの微細形状を創成することができる次世代型ナノ加工装置の開発を行う
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
次世代カラーバーコードの独自技術「カメレオンコード」を活用した個体を特定する動線の認識・収集・分析のデジタル化とAI解析による生産性向上の高度化技術開発
人員の稼働状態を見える化することは、所在する位置情報を点ではなく線で把握することが必要になります。
本研究開発では、生産現場の作業エリアの移動距離・移動時間・滞留時間の動線データと、原材料や部品を人が生産設備に供給する物量の動線データを収集して活用することで、人員の稼働状態を見える化します。
更に機械の稼働状態を見える化したデータと相関分析することで生産現場の工程順やレイアウトを最適化シミュレーションする技術を開発すれば、機械と人の両面から「生産性向上」を支援することができ、人手不足を補う生産工程の改革(改善ではなく革新)に繋がります。
人員と原材料の供給量を動線データとして見える化する技術には、㈱インフォファームグループが商標登録と特許を取得しているカラーバーコード技術『カメレオンコード』を活用します。
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
シミュレーション支援室の設置によるプレス金型製造の短納期化技術の開発
自動車及び情報家電部品のプレス金型納期を短縮するため解析を活用してトライの工数を削減する手法があるが、百人以下の小規模な事業者では解析を活用するような資源を持ち合わせていない。そこで、設備と人材を複数の企業で共有するシミュレーション支援室の設置を目指し、熟練技能のデジタル化、計算精度の向上、運用ノウハウの蓄積、データベースの構築を行い、トライ工数の削減に繋がる技術的基盤の構築を目指す
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
鋳放し高精度を有するアルミニウム合金ダイカスト鋳造品の生産技術の開発・確立
自動車部品の軽量化、コストダウンを達成するために、自動車部品に使用されるアルミニウム合金ダイカスト鋳物素材の後工程の機械加工・仕上げ加工の省略、これらに使用する設備の削減をする必要がある。このため鋳放し高精度を有するアルミニウム合金ダイカスト鋳造品の生産技術の開発が望まれている。本事業により、アルミニウム合金ダイカスト材の優位性を確保し、自動車の低コストおよび軽量化を目指す
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
波長選択型高性能色素増感太陽電池の開発
可視光~近赤外光の所望の波長を選択的に吸収する高機能有機色素を開発する。さらに、太陽光エネルギーを有効に使って発電する波長選択型色素増感太陽電池を開発する。また、耐久性に優れた実用化に制約が少ない太陽電池の高機能化学技術を創出して、透明性や意匠性に富み、かつ環境・エネルギー問題に貢献することができる色素増感太陽電池の基盤技術を完成させる。建材、農業、照明分野等への波及効果が期待できる。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
消失模型鋳造法によるアルミニウム合金の薄肉中空鋳造技術の研究とそれを用いた発泡樹脂生産技術の確立
多量の蒸気が必要なエネルギ消費型の発泡樹脂成形を新規成形金型とこれを用いた成形法を開発して省エネ化する。新規成形金型では使用蒸気量を大幅に削減したアルミニウム鋳物薄肉中空金型を開発する。これは世界で例のない技術で多品種少量生産且つ複雑3次元形状に対応する。更に開発した金型に適した成形法を開発するとともに、成形装置を製作して事業化を図る。本開発により、鋳造技術の高度化がはかれ、各種産業に寄与する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
高硬度ハイテンションボルトの精密転造加工を可能とする平ダイス製造技術の開発
自動車産業分野では地球環境への配慮を背景に、各種部材等の軽量化が進められており、それにともなってボルト類のダウンサイズ化と低コスト化が求められている状況である。この課題に対応するためには、ボルト素材の高強度化及び品質精度向上を図る必要があるが、高硬度材料を活用した転造ダイスが不可欠となることから、ハイテンションボルトを製造する転造ダイス用金型製造技術の研究開発を進めるものである
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
厚板高張力鋼板の精密プレス加工を実現する、自動寸法調整機能を具備するフレキシブル金型技術の研究開発
自動車産業においては、部品の高剛性化、重量軽減の観点から、厚板高張力鋼板の成形技術確立がニーズとしてあるが、厚板素材はバラツキ誤差が大きいことから、精度維持が困難であるとともに、金型の摩耗が大きいという課題がある。そのため、本研究開発では、板材の変動に対応して、型内径が変化することで成形型とポンチ間のクリアランスを自己調整する弾性体構造を有するフレキシブル金型の開発を行うものである
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
離型剤の効率的塗布可能なポーラス形状部を金属3Dプリンタで実現する高生産性・長寿命ダイカスト金型の開発
金属3Dプリンタで、従来不可能であったポーラス形状やラティス構造を金型に組み込み、現在スプレーで塗布されている離型剤を金型内部から染み出させ、製品不良を起こす「焼き付き」を防止するとともに、離型剤の消費量を削減し、鋳造サイクル時間を短縮化することにより、川下企業である自動車部品メーカーのコストダウンを可能にする。また、冷却配管を金型形状に沿って配置し、金型の長寿命を実現する。
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
低温域で鋳造する金型重力鋳造の革新的生産技術開発による高強度薄肉鋳物の実現
自動車産業(以下二輪、四輪を含む)では、環境問題・安全問題の対応から車体の軽量化と高機能化が求められている。また、自動車産業のグローバル化の進展に伴い、グローバル調達できる材料部材と地球環境への配慮ニーズが高まっている。本研究では、日本独自の優位性を確保するために、低温域で鋳造する金型重力鋳造による高強度薄肉鋳物の生産技術を開発し、軽量化とコストダウンに適応した多極分散型生産システムを確立する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
たて編物・円筒織物技術を活用した新機能更正管とその検査技術の開発
下水道管路総延長は44万KM、耐用年数を超過した老朽管は7,000KMを超え、老朽管対策として管更生工法が活用されている。川下製造業者から、更生管の耐用年数到達時点での簡易に入取替可能な工法の開発や耐用年数到達時点での更生管の更なる使用検討手法等が望まれている。本事業では、編み物技術、織物技術を用いた入取替可能な管更生材料の開発やモニタリング機能を有する新規更生材料を開発する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
IOT活用によるスマート金型と射出成形機とを連動させた最適成形条件の研究開発
自動車産業では、地球環境への配慮・燃費向上に伴い軽量化がニーズとしてあり、金属製部品の樹脂化が進展している。本研究開発では、耐熱性やコスト面から樹脂化が難しかったエンジン関連の樹脂化を確立するために、IoT活用により、センシング機能を具備したスマート金型と射出成形機とを連動させて、最適成形条件の確立を図り、軽量化、生産性・効率化の向上、コスト低減を実現する計画である。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
液圧を活用した、三次元形状パイプの芯金レス穴加工用金型技術の開発
自動車部品として用いられる金属製パイプは、剛性が強いことから利用価値が高く、特に、三次元形状パイプに対する穴加工の需要は増加している。しかし、プレスによる穴加工の場合、ダイ(芯金)の挿入が困難なことから、加工できないのが実態である。本研究開発では、液圧を活用して穴加工時に発生する歪み、かえり等の除去を図りながら、汎用プレスによる穴加工を可能とする金型の研究開発を行うものである
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
炭素繊維織物と樹脂との一体成形を実現する金型システムの研究開発
歯車の大きな需要を占める自動車産業では、「軽量化」と「静粛性」が求められており、樹脂製歯車のニーズが高まっているが、強度に対する課題がある。本研究開発では、現状の樹脂歯車に比して、精度を維持しながら、歯元の曲げ強度を現状の樹脂歯車の2倍以上とするために、炭素繊維織物とナイロン樹脂を金型内で一体成形する金型システムの研究開発により解決するものである
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
熱可塑性CFRP材による風力発電用ブレードの、中空構造ハイサイクル成形及び溶着技術に係る研究開発
小型風力発電は、騒音も少なく設置場所にも自由度があるメリットから無電源地帯の電力供給手段や、最近では、工場や一般家庭用にも使用されつつあることから、発電用ブレードに対し、剛性・強度・軽量化を維持しながら低コスト化へニーズが顕在化している。本研究開発では、リサイクル可能な熱可塑性CFRPによる、簡便な中空構造をハイサイクルで成形及び溶着する技術の確立により、川下企業のニーズ応えるものである
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
温間温度制御による結晶粒微細化技術を用いた高強度・高靱性な薄肉中空品の量産技術開発
本研究開発では、自動車の軽量化に対応するため、川下企業から特に要望が強い自動車エアバッグ用インフレータボトル、ドライブシャフト用中間軸、ステアリング用シャフト等を対象に薄肉中空化、軽量化に取り組む。
目標達成のため、高強度(引張強度1000MPa以上)、高靱性(-40°Cで脆性破面率50%以下)を備え薄肉化(10㎜以下)を実現する「温間温度制御技術を用いた結晶粒微細化」の量産化技術を開発する。
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
高強度アルミニウム合金のハイドロフォーミング技術高度化開発
二輪車・四輪車の軽量化ニーズに、溶接可能な高強度アルミ部材で達成させるため、7000系合金のハイドロ成形品で構成される車体部品を提供している。しかし、7000系アルミ合金は加工性が悪く、加工前焼鈍後にハイドロ成形し、その後T6熱処理するため、寸法安定性とコスト上の課題があった。そこで、ハイドロ成形とT6処理を一体化した工法を開発し、超高強度鋼の比強度を上回る500MPA級部材を寸法精度良く供給し、且、製造時CO2を30%以上削減する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
リンク機構を有する自動開放システムの確立によるインサート成形用金型の研究開発
自動車産業では、資源制約及び地球環境問題から、燃費向上やCO2の削減とともに燃料の多様化等による次世代自動車へのニーズが高まっている。それに伴い、電気自動車等の駆動システムに必要不可欠な大電流配線用バスバーの需要が増加し、それと合わせて低コスト化が求められている。本研究開発では、バスバーに対し均一な絶縁被膜成形を低コストで実現する金型システムを確立することで、ニーズの応えるものである
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
CFRP等複合材料の高能率、高精度ハイブリッドレーザ加工技術の開発
自動車産業や航空機産業の課題である燃費向上、強度向上、高硬度材料対応、新素材加工対応、CO2排出量の低減、信頼性向上、および一体部品・複雑形状部品加工対応に対して、CFRP材を高速、高精度にレーザ加工する加工装置の開発に関するものである。回折光学素子(DOE)を利用したビーム分岐・合成光学系を開発して、連続発振の高輝度固体レーザと合成することにより2MM板厚のCFRP部材を毎分2M以上の高速で切断できるレーザ加工装置を開発する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
EVバッテリーケースのCFRTPハイブリッド成形技術と高速成形装置の開発
EV用バッテリリーケースの樹脂化による軽量化を開発のターゲットとして、CFRTP(熱可塑性炭素繊維複合樹脂:連続繊維)のプレス成形と不連続繊維強化樹脂を用いた射出成形を同一金型内でワンステップ成形を実現するハイブリット成形技術の開発、及び、CFRTPの加熱・搬送機構、急速加熱・冷却機構を有す金型技術開発、最適製品設計を行う為の解析技術開発など一連の設備開発を行う
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
自動車ヘッドランプ等大型薄肉プラスチック成形品製造を可能とする射出成形技術の開発
ヘッドランプ用薄肉大型プラスチックレンズは、流動長を伸ばすため高温高圧射出成形の不安定な条件下で行なわれている。これを解決する安定成形可能な金型を提供する目的で1ゼロ点ゲート研究による意匠面ゲート自由設定金型の開発2振動及び金型急冷急加熱法研究による高流動機能金型の開発3大型アルミ金型の量産型適応研究を同時進行させる。最後に目標寸法の研究金型で1万ショットの試作を行い、大型薄肉成形技術を確立する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
板鍛造の高度化による(省エネ・省資源指向の)トリプルカップ成形技術の開発
自動車等の機能部品は複雑化・高精度化と同時に製造上の環境配慮が求められている。板鍛造は後加工の削減や必要加工圧の低減等、省エネ効果が大きいので、本研究開発では板鍛造を高度化して、トリプルカップのネットシェイプ成形を目指す。具体的には端面圧縮による分流制御技術の開発と極圧剤を極力排除した加工油の開発を通して、製造上の環境負荷低減を図りながら複雑3次元形状を作り出す成形技術の確立を目指す
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
難成形材の超薄板・微細コルゲート加工による電磁シールド・熱対策深絞り成形品の開発
電子機器は高性能化による熱対策及び電磁波遮蔽を行うために、複雑形状を有する電子機器内部の発熱素子等を覆うことができる安価で放熱性に優れた製品の実用化が不可欠となっている。弊社独自の複合プレス加工技術の高度化により、コルゲート(凹凸)形状を有する超薄板難加工材(板厚0.05MM)を使用した電磁シールド機能を持つ深絞り成形品の製造法補を確立し、使用環境の厳しい電子機器(パソコン及び車載用コンピュータ等)に採用されることを目指す
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
高強度・軽量で低コストの炭素繊維複合体作製を可能とするプラズマ照射技術・装置の開発
炭素繊維にプラズマを照射して表面を活性化し、樹脂との科学結合力を増強して超高強度・軽量で長寿命の炭素繊維複合体を作製するため、中真空プラズマ照射技術・装置の開発を行う。不活性な炭素繊維でも、プラズマによって表面に高密度の活性基が形成される。複合体を作製する工程で炭素繊維と樹脂との結合力が格段に向上し、層間破壊の防止、うねり、蛇行、ボイド、変形等の低減ができて、強度が高まり、コストの低減も図れる。
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
発酵乳製品副産物ホエーの機能成分を活用した高齢者用人工唾液の開発
高齢になると唾液分泌が低下して口腔内機能の恒常化が保てなくなり、嚥下障害などが生じやすくなるが、現状の人工唾液は医薬品であり、処方箋がないと入手できない。我々は、発酵乳製品の副産物であるホエーが、唾液に必要な生理活性のある成分を含んでいることを既に解明しており、当該研究にて、この成分の活性を保持した人工唾液の製造技術を確立し、食品・飲料として補給できる新規人工唾液の商品化に向けた試作品を開発する
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
薄肉ヒートシンク成形用カーボン電極の精密加工技術と放電加工技術の確立
自動車用ヘッドランプはLED照明を利用することから、放熱性を高めるために外表面に多くのフィンを形成し、薄肉化と表面積の拡大を図るヒートシンクが求められている。ヒートシンクはアルミダイカスト鋳造より、金型の電極に用いられるグラファイトには、薄肉で深堀切削加工技術と二次放電防止等の放電加工技術の確立が求められることからこれを本研究開発で解決する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化間近
把持及び画像処理応用の位置決め技術による航空機用マーキングチューブ自動取付・熱収縮装置の開発
航空機の電線に係る配線組立は、高密度化・高信頼化(配線ミスの防止等)しつつあると共に、国際競争力から低コストが求められている。現状の配線組立の工程に関しては、その作業のほとんどを人手に頼っている状況であるが、特に不良が発生しやすい、電線に対する識別番号マーキングチューブの取付や熱収縮工程に関して、高速で精密な位置決め機構群の研究開発により、作業の容易・迅速化・高品質化を実現する
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 実用化間近
義肢向け熱可塑CFRPの多品種少量生産を可能にする革新製造プロセス
本事業においては、東海・北陸のコンポジット技術を集約することで、軽量・高機能かつ安全・安心・安価な熱可塑CFRP義肢部材、主として義肢ソケット部の開発を実施し、三次元編み手法や、金型無しでの成形法の確立により、一人一人の義肢ユーザーに合わせた最適形状を持つ義肢ソケットの革新製造プロセスを実現する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 研究実施中
高齢者の虚弱(フレイル)の予防・改善によって健康寿命延伸に寄与する機能性多糖類とそれを用いた食品原料の開発
健康寿命延伸には、高齢者のフレイルの克服が強く望まれている。本提案ではフレイルの原因として小腸の栄養素吸収機能の減弱化に着目した。研究実施者において小腸腑活化効果を検証済みの果物ペクチン由来機能性多糖類を用い、高齢者の小腸機能を向上させることで、従来主流の栄養素付加タイプとは異なるアプローチでシニア世代のQOL向上と健康寿命延伸に寄与する新しい保健機能食品原料を開発・販売する。
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 研究実施中
人と機械が協調した精密加工支援ロボットの開発
自動車産業向けの金型業界や生産設備業界においては、仕上げ工程の高精度化が望まれていることから、従来、加工ミスが不可避であった多品種少量部品の精密加工に対し、作業者の加工仕上げ精度検知能力の高度化を目的とした高精度力(ちから)フィードバック制御技術を開発し、加工面の状況をリアルタイムで高精度に感じながら、ミスなく高品質な加工が行える加工支援ロボットを実現することを目的とする
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究実施中
割型構造のボルトレス締結方式によるプレス金型製造技術の確立
自動車産業では、国際競争力が激化する中で、短納期化・低コスト化が最大のポイントとなっている。そのために、部品の切削及び鍛造工程をプレス工程に工に置き換えたり、形状の複合化、工程間の短縮等が行われているが、プレス金型に関しては、型交換や金型メンテナンス等の時間短縮が最大のポイントであることから、加工精度を維持しながら、ボルトを使用せずキー構造による金型の製造技術を開発して、低コスト化を図るものである
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究実施中
未利用バイオマス(有機汚泥)を燃料化する省エネ型低温乾燥プロセスの開発
下水汚泥などの有機汚泥は固形燃料化することによりバイオマスエネルギーとして活用でき、CO2排出量削減に大きく貢献できるものの、燃料化するための製造費用が高く、エネルギーとしての活用は低い。本事業は製造費用に大きく影響する乾燥工程の大幅な費用削減を実施するため、新たな乾燥メカニズムにより低温で燃料化を行うものであり、未利用バイオマスの有効利用とCO2排出量削減に寄与する省エネ型低温乾燥プロセスを開発する
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 研究実施中
大型薄肉ダイカスト金型向けナノカーボン表面処理技術の開発
弊社が世界で初めて開発した、ダイカスト金型向けCC処理は、アルミ溶湯をはじく性質を有しており、従来技術に比べ薄肉化や不良率低減に適しており、自動車のエンジン・駆動部品等の高品質・低コスト化に高く貢献している。自動車の更なる軽量化を目指し、ボディ等の大型部材のアルミ化が志向され、より複雑で大きな金型に適用できるCC処理技術開発は喫緊の課題である。本開発により高い意匠性を持つ自動車や家電製品のダイカスト化を加速させる。
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 研究実施中
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