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国立大学法人信州大学

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 国立大学法人信州大学(法人番号:3100005006723)
所在地 〒390-8621 長野県松本市旭3丁目1番1号
ホームページ https://www.shinshu-u.ac.jp/cooperation/

相談対応窓口

担当部署名 研究推進部 産学官地域連携課
TEL 0263-37-3317
E-mail ken-sui@shinshu-u.ac.jp

支援実績

支援実績:
35 件
事業化実績:
9 件

モバイル可視光通信を実現する組込みソフトウェア技術の開発

産業用機械、産業用ロボット産業では、信頼性と安全性確保のニーズがあり、情報家電及び携帯電話では、安心して使える、高速無線通信技術へのニーズがある。上記を踏まえ、信頼性の向上と新機能を実現するため、現在可動部/移動状態での使用が困難な可視光通信を組込みソフトウェア技術による通信・ネットワークの研究開発を通じて高度化し、モバイル可視光通信を実現する組込みソフトウェア技術を確立する。具体的には下記のとおり取り組む。1複数PA素子の並列接続制御のために組込ソフトウェア開発2LED光源制御のための組み込みソフトウェアの開発3信号のデジタル変調・復調処理の組込ソフトウェア制御と通信プロトコル開発4モバイル可視光通信基盤を利用したワンセグ自主放送システムの開発5モバイル可視光通信基盤を利用したFA機器制御用フラットケーブルの無線化システム開発
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

SK、SKS鋼製プレス金型の熱処理歪み抑制・修正技術の開発

プレス用金型で大きなシェアを占めるSK、SKSなど焼入れ硬化能の低い鋼種(以下、油冷鋼と称す)の金型の熱処理時に発生する歪みを抑制・修正する技術の研究開発を行う。具体的には最適な歪み抑制熱処理工法およびプロセスの開発と、温度・加圧力を可変制御する歪み修正装置の開発を行う。熱処理後の歪み0.03mm以下の高精度金型を実現することで、仕上げ加工がほぼ排除でき短納期・低コスト化に貢献する。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

金型の熱処理における歪みの極小化技術の研究開発

当事業は、プレス用金型の熱処理において生じる歪みを、極小化(0.01mmレベル)する技術の研究開発を行うものである。具体的には、最適な熱処理プロセスの開発を行い、さらには歪み修正用の加圧真空焼戻し炉の開発および実用化の検証を行うものである。これにより熱処理時間の短縮と熱処理後に実施していた金型修正加工(研磨・微調整)を削減し、プレス用金型の高精度化・納期短縮・低コスト化および環境保全に貢献する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

水素ステーションの低コスト化を実現するプレート式熱交換器の低圧拡散接合技術の開発

燃料電池車(FCV)の普及において水素ステーションの「低コスト化」ならびに「小型化」が課題となっている。水素ステーション設備には70MPAの高圧対応機器にて構成されており,水素の発熱を除去するプレクール設備が必要となる。そこで,プレクール設備の熱交換器製造に用いる低圧拡散接合の高強度化技術を確立することにより,低コストで高強度を実現するプレート式熱交換器を開発し,水素ステーションの早急な整備とFCV普及促進を図る
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

光波長測定装置用小型波長掃引光源モジュールの開発

近年、特に橋梁やトンネルなど交通インフラは経年変化による安全性の低下が顕著化しており、これら社会インフラの状態監視に、外来ノイズの影響が少ない光ファイバを使った光波長測定装置が有望視されている。しかし、コストが高く、大型な現在の装置は現場の設置に向かない。これらの課題を解決する光波長測定装置用の低コスト・小型・高信頼性を有する光源モジュールを開発する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

次世代燃料電池用酸化ルテニウムナノシート作製の高効率化・迅速化による生産技術開発

本事業は信州大学で開発された「酸化ルテニウムナノシート」(以下本ナノシート)の量産・事業化に向け、「高効率な製造プロセスの実現」を達成するものである。これを達成して、本ナノシートの主要な市場であり、近年拡大している燃料電池市場の拡大および環境、エネルギー問題の解決につなげていくものである。
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
事業化に成功

独自紡糸法による高容量・長寿命の電気自動車向けリチウムイオン電池用シリコン負極材料の研究開発

テックワン(株)が繊維業界で培った紡糸技術、熱処理工程や粉砕工程を含む特許取得済の新規製法を用いて、従来より小さな1μm以下のSiO集合体を作製し、これを用いた革新的シリコン系負極材料を提案している。 本研究では、このSiO集合体を使い、川下企業の要望を満たす電池容量やサイクル特性を持った材料設計と、製造コストの低減を目的とした。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功

新機能PVDコーティング皮膜の工具への高度化処理技術と水素バリア機能膜の技術開発

新機能PVDコーティング皮膜の高度化を目指し、新型AIP(アークイオンプレーティング)装置を活用し、基材とコーティング皮膜との密着性を高めるための技術開発と、新しい多元合金系の多層膜、超多層膜を開発する。そのアウトプットとして産業界からニーズの高い機械工具・金型部品向け高性能皮膜と水素バリア機能性に優れた各種コーティング皮膜を開発し、事業化を図る。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
事業化に成功

産業設備、インフラ、車両等の無線によるIoT化を実現する小型ハーベスティングセンサーとデータ処理システムの開発

センサー情報を無線伝送し、IoT化を進めるデバイスとしてセンサータグがあるが、既存品は、配線、電源、通信方法に多くの課題を抱えている。本提案では、航空機向け金属RFIDタグを開発した技術を応用し、自己発電動作し、配線不要で、どこでも設置可能な、小型・省電力センサータグの開発を行う。さらに、情報収集・分析の自動化可能なシステムを構築し、IoT/AI技術や安全確認用途に貢献するものを開発する。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
事業化に成功

木造建築物の大空間・大開口化ニーズに対応する耐震性向上及び柱・梁のダメージを減少する高強度・高振動吸収締結ユニットの開発

ラーメン構造の木造建築物の居住性、快適性及び耐震性向上のニーズに対応するため、構造体の大空間・大開口化を図るための構造設計及び梁や柱などの主要構造部材の締結部の強度改善と共に、地震の振動の吸収による建築物の倒壊を防ぎ、さらに締結部品交換のみによる建築物の復元を可能にする「木造部材締結ユニット」(木材補強用「特殊螺旋ボルト」、振動吸収用「変形金物」及び変形金物固定用「連結金物」で構成)を開発する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

作業者の安全を守る発汗計測による熱中症アラートシステムの開発

独自の発汗センシング技術を応用し、作業現場での熱中症対策ソリューションの開発を目指している。研究開発の中心は、発汗センサの開発、給水アラートシステムの開発、システム化の3点である。発汗センサ開発では、MEMSマイクロヒータを用いた湿度計測を採用し、耐久性向上と省電力化を実現した。給水アラートシステム開発では、多数の発汗データを収集し、年代や汗のかきやすさ毎にクラス分けを行い、補正値を作成することで精度向上を図った。システム化では、Bluetoothゲートウェイを活用したクラウド連携システムを開発し、データ収集・分析を容易にした。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

医療関連感染対策材料の開発と材料を活かす溶射技術の開発

病院内における感染は大きな社会問題であるが、従来の殺菌剤では十分な対策ができていない。実施機関では画期的な殺菌材料であるEARTHPLUSを既に開発しているが、川下企業である医療機材販売企業から、接触感染対策のために、より強力な殺菌力と樹脂フィルム上への皮膜形成が求められている。そこで、本殺菌材料に適した高速度溶射法を開発し、殺菌力の高い新原材料の開発と、樹脂フィルムへの成膜を実現させる
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

次世代太陽電池パネルに対応したセル配線技術の研究開発

次世代の太陽電池パネルとして薄型・薄膜型の開発・商品化が進んでいるが、現状の配線技術では反り、割れ、カケ、ボイド等の問題がある。本研究開発ではそれらの課題を解決する「セル配線技術」(溶着、密着等)の研究開発を行い、これらの技術をシステム化しコストを考慮したセル配線装置を開発する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

高効率成形システムを有する複合材向けオートクレーブの研究開発

近年、連続繊維複合材の成形製品における需要は炭素繊維を中心に増大する一方である。これに伴い多品種少量での製品品質が最も優れるオートクレーブにおいてさえも、短納期、迅速・高速な成形、省電力、省エネルギー等の機能が強く要求されてきている。そこで高効率成形の実現による低コスト化・現状の電力や熱エネルギーの縮減、多品種少量生産の実現などを目的とする成形装置技術と治工具技術を包括するシステムを研究開発する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

アモルファス金属ガラス溶射を用いた磁歪式トルクセンサの開発

自動車業界では今後自動運転化が進む中、ステアリングシステムは電動パワーステアリング(EPS)システムからステアバイワイヤ(SBW)システムへ移行する流れがある。一般的にトーションバー式トルクセンサを用いるEPSシステムでは、自動運転化に伴う操舵に対する車両の応答性や路面からの反力伝達等の追従性に課題がある。高応答に追従できる磁歪式トルクセンサを開発し、SBWシステムに用いる事で、システムの操作性、安全性の向上に寄与する。
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ナノカーボンを用いた耐熱性・放熱性に優れた熱可塑性樹脂の開発

HV、PHVおよびEV等の「次世代自動車」の普及が待望されている中、CO2削減、燃費向上等のために、車体の軽量化が求められている。しかし、それらに用いるモーター・バッテリーやインバータのカバーは、アルミ製で重く、車体の軽量化に対する障害となっている。本事業では、熱可塑性樹脂にナノカーボンを用いて、均一分散および濡れ性の良好な耐熱性・放熱性に優れた軽量化複合材料の研究開発を行う
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

青色LEDを用いた高効率シキミ酸新規製法の開発と実用化技術の開発

シキミ酸は、新型インフルエンザ治療薬であるタミフルの合成出発原料として、また美白有効成分として化粧品の製造配合原料等に利用されている。しかしシキミ酸はトウシキミの実から抽出し製造されるため、収量が少なく安定的な確保ができない。そこで当提案では、キノコ菌糸への青色光刺激が飛躍的にシキミ酸蓄積を引き起こす特許技術を用いて、シキミ酸生産効率を高める培養方法と、高純度シキミ酸を単離する手法を確立する(添付1参照)。
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化間近

ナノマルチ複合化による高機能性高分子部材の商品化

カーボンナノチューブ、セルロースナノファイバーなどのナノファイバー、および炭素繊維などを用いたセルレーション技術により、ナノサイズの立体構造を加工成形することによって革新的な特性を付与した工業部材を提供する。自動車を軽量化する軽量高強度樹脂を製品化し、現行品の10%軽量化を目指す。また、油田・ガス田に用いられる耐ガス性・耐薬品性に優れた高機能ゴムシールを製品化し、オイルフィールドに提供する。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化間近

航空機用燃料非接触防爆型油量計システムの研究開発

「電気系統が燃料に非接触で燃料量を検出できる航空機搭載可能な油量計システム」を開発することにより、従来の静電容量方式より安全性に優れた油量計システムを実現する。具体的には、フォトセルの配列による光学式油量計システムとし、万が一、故障等が発生しても燃料非接触であり、点火源にならない検出原理を用いる。 合わせて、航空機装備品に求められるシステム開発保証プロセス、ソフトウェア認証の設計手法を確立する。
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
実用化間近

次世代コンデンサ用ナノファイバーセパレータの製造プロセス完全VOCフリー化に関する研究開発

一般機器、自動車などで広く用いられている蓄電部品では、ナノファイバー製のセパレータを用いることで性能を格段に高めることができる。しかし一般にナノファイバーの製造では有機溶剤を使用するので、環境負荷が高く、コスト高となり実用に至っていない。そこで非溶剤型かつ耐水性のナノファイバーの製造プロセスを開発し、高性能蓄電部品の実現に寄与する。またさらには次世代電池や高性能フィルタなどへも展開する。
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
実用化間近

3次元・高速・直接加工のための超短パルスレーザー加工装置の開発

本研究は、金属や樹脂への高精度かつ高速な3次元直接加工を実現するための超短パルスレーザー加工装置の開発を目的としている。特に、照射角0~60°まで可変な装置を用いて、逆テーパー加工や高機能的テクスチャ加工を行うことで、従来技術では不可能だった性能を実現する。研究体制には、株式会社レーザックス、菱電商事株式会社、信州大学が参加し、精密加工技術を中心に、各社が協力して装置の開発および実証実験を行った​。
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化間近

ソバ発酵技術を利用した血圧降下作用を有する機能性食品素材の開発

十分な食経験のあるソバスプラウトの乳酸発酵物である発酵キョウバクは、極めて低用量で高血圧自然発症ラットの血圧を下げる。その有効用量は既存食品素材の100分の1以下であり、原価を抑えることで、競合品に対し圧倒的な価格競争力を持つ新製品を開発できる可能性が高い。本事業では、実用スケールでの発酵キョウバク製造方法を確立し、ヒトでの用量設定などの課題を解決し、革新的で安価な抗高血圧食品開発を目指す
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
研究実施中

CO2クラスタージェットによる連続式表面改質処理装置の開発

織物産業では快適性や安全性等に対するユーザーからの要求水準の高度化が進展しており、耐久性を持った高度高次加工が求められている。当該研究開発ではこれらのニーズに対応するため、大気圧下の局所の時空間において超臨界CO2クラスターを発生させ連続的に繊維高分子表層部内に機能性物質を注入する装置の開発を行い、耐洗濯性、耐摩擦性などの消費科学性能に優れた抗菌、防ダニ、消臭、芳香性等の機能性加工技術の確立を目指す
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

自動車トランスミッション用高強度焼結歯車の高精度仕上げ転造システムの開発

超高密度で高性能な焼結鋼歯車に仕上げ転造を施し、歯表面層の組織を緻密化し、適切な熱処理をすれば、荷重負荷能力を必要とする自動車のトランスミッション用に使える。しかし仕上げ加工後正しいインボリュート歯形をもつ歯車を得るためには、転造用ダイス工具に適切な歯形修整を施さなければならない。そこで工具修整を最適化できる汎用歯形解析システムを開発し、加工テスト評価を行ない、高精度仕上げ転造システムを開発する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究実施中

鉛フリーの無着色・低光弾性の高屈折率レンズの開発

高屈折率レンズガラスの材料は、環境問題から鉛に変わり酸化チタン(TIO2)が導入されてきたが、黄色く着色し、かつ光弾性も大きく、結果、市場が限られているのが現状である。本開発は、ゾルゲル法により酸化チタン(TIO2)材料の極小化とガラス内の酸化チタン(TIO2)のドメインを小さく、かつ不規則性を少なくするためのガラス溶融条件の確立を図り、無着色、低光弾性のガラスを開発する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

半導体製造工程でパーティクルフリーを実現する高速厚膜SiCコーティング技術の開発

SiCの耐高温性、耐薬品性を活かして、半導体製造装置内でSi基板を搬送する台座(サセプタ)に適したSiC素材を提供するため、SiCセラミックス上においてパーティクルの原因となるポアを『液相ベースコーティング法』にて高速コーティングすると共に、抵抗値を制御した多結晶膜の高速厚膜成長(厚さ50μm、成膜速度25μm/h)を実現する技術の開発を行う。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
研究実施中

ナノコンポジット摩擦材による超小型軽量電磁ブレーキの開発

多関節ロボットに内蔵されているアクチュエーターは重量がかさんでおり制動時の慣性力が大きく高精度、高速度制御の問題点となっている。アクチュエーターを構成する電磁ブレーキは川下製造業者から軽量化を強く求められており超小型ブレーキの開発を行う。ナノコンポジット摩擦材の開発による摩擦係数増加と、電磁石構造の効率化を軸に研究することで、従来のブレーキ重量を1/2にする。
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
研究実施中

民間航空機に搭載可能な非接触ハイブリッドブレーキシステムの研究開発

従来の航空機に搭載されているブレーキは接触式であり、ブレーキの摩耗のため頻繁な点検と交換が必要であった。「民間航空機に搭載可能な非接触ハイブリッドブレーキシステム」という新しい技術を開発することで摩耗が少なく点検と交換頻度が延長されたブレーキシステムの構築のため、研究開発を行った。非接触ハイブリッドブレーキシステムの開発として、それぞれのブレーキがまだ研究開発段階であるため、個々のブレーキとしての要素開発を信州大学、ブレーキの試作試験を多摩川精機で分担して実施した。
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
研究実施中

大形・高品質・低価格VB法サファイア結晶基板の開発・実用化

LED用GANエピ基板に適用する大口径・低価格・高品質サファイア結晶基板を実現するため、大形高性能高融点金属るつぼの開発、高密度アルミナ粉凝縮焼結体形成技術の開発、高収率・高歩留まり育成種子結晶の提案と技術確立を行い、これら要素技術を総合化して、直径6-INCHサファイア結晶製造と基板加工技術を高度化・実用化する。これにより、次世代LED照明産業の振興と省エネルギ-社会の実現に大きく寄与する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究中止または停滞中

耐熱導電性接着剤の開発

デバイスの実装接合には、信頼性(ヒートサイクル、耐熱温度)の観点から、ROHS指令適用除外を受け、一部鉛はんだが使用されている。しかしながら2012年頃には全ての実装において、ROHS指令が適用され、鉛が使用出来なくなるとみられている。そこで本支援事業において、高導電性・高熱伝導性を有するナノカーボン並びに柔軟性に優れた樹脂開発を行い、それらをナノ立体制御する事によって、完全鉛フリーで且つ耐熱性のあるフレキシブルな導電性接着剤の開発を行う
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
研究中止または停滞中

機能性を有する細胞培養器具の開発

【機能性を有する細胞培養器具の開発】 株式会社バイオ光学研究所が開発した機能性を有する細胞培養器具は、ES・iPS細胞研究現場では、その応用性の高さに着目されています。共同研究パートナーの信州大学では、この培養器具の応用研究を推進中です。さらなる研究成果を踏まえてより改革したものの事業化検討を行っています。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
研究中止または停滞中

ナノ粒子を用いた高機能複合めっき加工技術の開発

めっき皮膜内にカーボンナノチューブ(CNT)を均一に共析させることにより,摺動特性,耐久性等を向上させた高機能めっき技術の開発を行う。この技術を自動車部品のピストン等に応用する事によって軽量化および燃費改善を図り,さらにロボットや機械部品等の摺動部へ展開し,実用化を見込む。また,本研究ではこのCNT複合めっき技術を環境対応型のめっき技術として,クロムめっき代替技術としての展開を目指す
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
研究中止または停滞中

難接合材の固相拡散溶接による高機能部品製造技術・部品の開発

自動車業界は低燃費・環境問題の解決が緊急課題となっており、自動車に大量に使用される溶接部品も高強度、軽量化等の性能の向上が強く迫られている。しかし現在の溶接技術ではこれらの課題を解決できない事もある。そこで株式会社テーケーらが特許を持つ新しい固相拡散接合による製造技術をさらに発展させ、チタン/鋼及びアルミ等の難接合材接合ができる接合機と接合技術を新規開発し、日本の自動車産業の発展に寄与する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
研究中止または停滞中

スプレー熱分解法を用いた省エネ省資源型鉛フリー抵抗体のプロセス開発

低コストかつ高品質な鉛フリーの抵抗体を開発し、省エネルギー化・省資源化が可能なスプレー熱分解法プロセスを開発するにあたり、プロセスの重要な要素である均質で温度安定性の高い加熱システムを開発する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究中止または停滞中

切削油が付着した切粉の洗浄乾燥による鋳造原材料への資源化技術の開発

顧客要求である自動車用鋳鉄鋳造部品の低コスト化に対し、これまでは工程改善による取り組みを中心に実施してきた。本提案は、これまで産業廃棄物となっていた切削油が付着した切粉を使用可能な原材料に洗浄乾燥処理する技術と、切粉を用いることによる材料品質確保のための溶解技術の開発を行う。また切粉処理により発生する廃棄物や廃熱を有効に活用し工場内エネルギー削減に役立てる技術をあわせて開発する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究中止または停滞中