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接合・実装

自動車部品の軽量化を実現する、固相拡散接合による難接合材接合技術の開発

長野県

株式会社テーケー

2020年4月9日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 難接合材の固相拡散溶接による高機能部品製造技術・部品の開発
基盤技術分野 接合・実装
対象となる産業分野 自動車
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)、高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(小型化・軽量化)、低コスト化
キーワード 接合、固相拡散接合、圧入プロジェクション接合
事業化状況 研究中止または停滞中
事業実施年度 平成22年度~平成23年度

プロジェクトの詳細

事業概要

自動車業界は低燃費・環境問題の解決が緊急課題となっており、自動車に大量に使用される溶接部品も高強度、軽量化等の性能の向上が強く迫られている。しかし現在の溶接技術ではこれらの課題を解決できない事もある。そこで株式会社テーケーらが特許を持つ新しい固相拡散接合による製造技術をさらに発展させ、チタン/鋼及びアルミ等の難接合材接合ができる接合機と接合技術を新規開発し、日本の自動車産業の発展に寄与する

開発した技術のポイント

固相拡散接合技術による、チタン合金、アルミニウム合金製自動車用機械要素部品の接合技術開発
・チタン合金材と耐熱鋼の接合、アルミニウム合金同士の接合
(新技術)
<固相拡散接合>
(特徴)
・部品の軽量化
・低コスト
・難接合材の接合

具体的な成果

・固相拡散接合を、自動車のエンジン吸排気用チタン合金製バルブの軸先端部耐熱鋼接合に適用
‐接合部引張強度2.5kN以上、圧縮疲労強度試験1.5kNで1,000万回以上
‐摩擦圧接と異なり、接合部のバリ除去等の後処理が不要
‐接合時間0.05秒、部品の取付け、取外し時間を含めても加工サイクルタイムは10秒以内で可能、
電子ビーム溶接、摩擦圧接と比べて加工サイクルタイムおよびランニングコスト1/5が実現できる
・固相拡散接合を、アルミ合金同士の接合に適用
‐代表的アルミニウム素材として超ジュラルミン(A2024)を取り上げ、固相拡散接合が可能であることを確認

知財出願や広報活動等の状況

出展:機械要素技術展東京(H24)、メッセ名古屋2012(H24)

研究開発成果の利用シーン

「固相拡散接合技術」(圧入プロジェクション接合)によって得られた鋼材の接合技術を基に新たに技術開発を行って、さらに深化発展させることにより、低コストで高信頼性を確保した機能部品の製造に利用ができる

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

当初想定していた顧客における事業化ニーズが縮小したため、実用化に向けた技術課題への取組について保留している。

提携可能な製品・サービス内容

製品製造

製品・サービスのPRポイント

固相拡散接合技術を使用した、難接合材への適用により
自動車部品の軽量化とコストダウンに寄与することができる

今後の実用化・事業化の見通し

実用化に向けて、方向性を示すことができたが、また同時に、汎用的に
採用されていくために、解明、開発すべき多くの課題がある

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社テーケー
事業管理機関 公益財団法人長野県テクノ財団 伊那テクノバレー地域センター
研究等実施機関 国立大学法人信州大学 工学部 機械システム工学科
長野県工業技術総合センター 材料技術部門 金属材料部

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社テーケー(法人番号:4100001021304)
事業内容 輸送用機器製造
社員数 92 名
本社所在地 〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村93-1
ホームページ http://www.ina-tk.co.jp/
連絡先窓口 営業部部長 浦上賢一
メールアドレス u.kenzo@ina-tk.co.jp
電話番号 0265-85-4446