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神奈川県
世界初の磁束集中型誘導加熱機構と高度制御可能な高周波インバータを用いた高熱容量端子対応局所IHはんだ付け装置の開発
非接触型の局所誘導加熱(IH)技術を活用し、高熱容量端子に対応できるはんだ付け装置の開発を行った。対象物に対して集中加熱を行うことで、狭いスペースでも効率的なはんだ付けが可能となる。この装置は、センサ端子や大電流用端子のような幅広い用途に対応し、従来のコテはんだ付けと比較して、より高速かつ正確な接合を実現した。また、高周波インバータを用いた高効率の加熱技術により、生産性向上を図ることができた。
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
福井県
安全・審美性・機能性に優れ「建築の質向上」に貢献するガラス三軸織天井材の開発
本研究開発の目的は、軽量で審美性に優れ、省エネな空間づくりに貢献する天井材の開発である。開発された天井材は、ガラス繊維三軸織物に有機系ガラス液剤を含浸硬化させた複合材で、軽量でありながら曲率R10以上の曲げが可能で、透過度50%以上の光透過性を持つ。また、織構造に空隙があり、空気の誘導が可能なため、空調の省エネ効果も期待できる。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
山梨県
画像診断装置の高性能化を実現するパイロシリケート型高機能シンチレータの製品開発
医療、環境・エネルギー、安全・セキュリティーなどの幅広い産業分野に利用される画像診断装置の高性能化を目的として、パイロシリケート型シンチレータの性能向上と製品化を実現する。脳梗塞や脳血管の動脈硬化の診断に用いるシンチグラフィ断層撮影やガンの粒子線治療に用いる画像診断装置の高性能化を目指す。従来の課題であった内在バックグラウンドノイズ(以下、BGN)と高コストを解決し、発光量・γ線エネルギー分解能・耐候の特性に優れるパイロシリケート型単結晶を開発する。事業概要としては、セラミックス素材で30,000光子/MeV以上の発光量、エネルギー分解能6%以下を達成する組成の適正化を行い、BGNを0.1Hz/cm3以下に抑制した。また、Ce濃度の最適化や育成条件の改善により、実用化サイズのφ2インチ単結晶の大型化に成功し、最終的に製品化に向けた基礎を確立した。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
愛知県
半導体微細径ワイヤボンドの非破壊瞬時検査方法と自動検査装置の開発
金または銅の微細径ワイヤボンドを対象とした非破壊検査技術と、その自動検査装置の開発を進めている。この技術は、レーザーによる周期的な加熱を使用し、非接触でワイヤボンドの接合界面状態の品質を評価するものである。シミュレーションと実際の温度測定を通じて、接合界面の状態を正確に把握することができ、特に半導体業界における品質管理を飛躍的に向上させることを目指している。
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
車載用センサーの高性能化・信頼性向上に貢献するCVD-SiCの超微細・極厚高速成膜技術を用いた高精度光学ガラス素子成形金型並びに成形技術の開発
車載用センサーの高性能化と信頼性向上に向けたCVD-SiCを用いた光学ガラス素子の成形金型とその成形技術の開発を目的としている。特に、CVD-SiCの高速成膜技術を確立し、その物性を活かした非球面レンズ金型の加工技術、レンズ成形技術の研究に焦点を当てた。この技術により、品質向上と成形時間を短縮によるレンズの生産コストを低減の両立を実現した。
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
滋賀県
脳神経外科専門医育成のための手術トレーニングシミュレータ(TOMモデル)の開発
本研究は、脳神経外科の専門医を育成するための手術トレーニングシミュレータ(TOMモデル)を開発することを目的とした。ポリビニルアルコール(PVA)素材を使用し、生体に近似した感触を持つ臓器モデルを作製した。また、CTやMRIでの造影性を高め、手術前のシミュレーションをより正確に行える技術を開発。さらに、生産性向上技術や位置決め精度向上のための技術も開発し、精度の高い手術トレーニングが可能なモデルを完成させた。
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
RNAスイッチを用いた新規創薬ターゲット探索技術の研究開発
・ヒト由来のmiRNA2,657種について細胞での活性をスクリーニングできるシステムを構築。
・本活性データを基に合成したRNAスイッチで細胞および生体のmiRNA活性を検出できることを確認。
・スクリーニングで得られたmiRNA活性・発現量データを細胞情報と共にデータベース化し、細胞特異的なmiRNAを自動的にランク付けするシステムを構築。
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
兵庫県
四胴型自動航行船の研究開発と、AIによる水質予報技術の確立
海面・内水面養殖業においては、水質予報のニーズが高まっている。このため、四胴型自動航行船の付帯装備の高度化技術を開発し、得られた水質ビッグデータを用いて超高分解能水質シミュレーションの精度を向上させる。また、AI技術を導入して養殖場の水質予報システムを開発する。付帯設備が高度化した四胴型自動航行船による水質ビッグデータと、市販PCで実行可能な水質予報システムを両立させることで、養殖漁業の持続可能な成長に貢献する。
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
東京都
液槽光重合用高機能レジン開発による最終製品のダイレクト製造システムの構築
液槽光重合技術を用いた高機能レジンの開発を通じて、エントリーモデルの3Dプリンターでも高機能部品を製造可能とするシステムの構築を目指した。高機能な新型モノマーを開発し、光重合に必要な光源の特性に合わせた感度調整を行うことで、低エネルギー光を利用した部品の製造が可能となった。また、レジンの特性評価システムを開発し、各光源に最適なプロセスを確立することに成功した。
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
愛知県
Society5.0の実現に不可欠な超小型デジタル部品の生産性を飛躍的に高めるバレル研磨法の開発
(1)バレル研磨用φ0.3mmの微小研磨石の開発
・超小型電子部品をバレル研磨加工する際に、部品と研磨石との間に空隙が生じると、部品にカケ不良が生じやすい。
・従来最小だった1mmの研磨石よりさらに小さい0.3mmの研磨石を開発した。カケ不良の原因となる空隙をより小さく保ちつつ研磨加工できるようにした。
(2)40Gの超高圧バレル研磨機の開発
・研磨石が小さくなると部品の細部に当たりやすくなるが、研磨力は乏しくなる。遠心力を従来の30Gから40Gへ引き上げ、研磨石の押圧力を高めることで従来以上の研磨性能を達成した。
・高い押圧力で空隙を一層小さくし、カケ不良率が目標値を下回る1.8%を達成した。
(3)バレル研磨シミュレーターの開発
・バレル研磨条件は通常、数十回の試行実験を繰り返して最適な条件を見出すが、バレル研磨シミュレーターを開発し、コンピューター上で机上実験できるようにした。これにより、数回の試行実験のみでバレル研磨条件を見出すことができるようになった。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
※データ更新中のため、一部プロジェクトは掲載されていない場合があります。