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群馬県
鉄道向けインフラ用厚板金属製品の革新的生産プロセスの開発
本研究開発は、コイル材から平坦に加工するレベラーを通して、打ち抜きプレス成形によって部品を加工し、それぞれの部品をロボット溶接して製品を量産する。それらの各工程は熟練作業者による手動での修正作業が必須であったことから目標とする製造コストを達成することは不可能であったため、各製造プロセスを効率化するために、各修正作業の入力に対する結果に基づく修正が行われてきた作業者による適応制御がなされる系を、AIによる強化学習により、系の入出力関係に対する適応制御を行う革新的な仕組みについて開発に取り組んだ。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
神奈川県
狭隘部への適用が可能な可搬型レーザピーニング装置の開発
本研究は、従来の大型レーザピーニング装置を大幅に小型化し、現場での使用が容易な「可搬型レーザピーニング装置」を開発することを目的としている。LAcubed社は、手のひらサイズの超小型マイクロチップレーザ技術や、小型電源技術を用いて、航空機のファスナ穴や狭隘部にも適用可能な装置の試作に成功した。この装置は、航空機や橋梁などの構造物の寿命延長や疲労強度改善に貢献するものである。
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
岐阜県
ベーマイトの新規製造技術の開発
本研究は、次世代電動車に対応したリチウムイオン電池(LiB)の安全性向上とコスト削減を目的とし、ベーマイトの新規製造技術を開発することを主眼に置いている。リチウムイオン電池用セパレータの短絡・発火事故防止のための塗工材料としてベーマイト使用が始まってきており、今後EV普及も予想され、年間約10%の市場成長が見込まれている。ベーマイトは量産に課題があり、加熱や攪拌の方法など、より高効率に製造する技術の開発が必要である。また、用途に合った結晶にコントロールする必要がある。本事業では、結晶成長を制御しつつ効率的にベーマイトを量産する製造技術の開発が実施された。
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
愛知県
自動車・航空機・建材等のCFRTP構造部材用の引抜・ロール連続成形技術の高度化
自動車、航空機、建材向けのCFRTP長尺部材を高速・安価に生産するための引抜・ロール連続成形技術の開発を目的としている。この技術により、長尺のCFRTP部材を短時間で効率的に製造することが可能となる。具体的には、繊維状中間材料を使用し、0.5m/min以上の速度で連続的に成形を行う設備の開発を進めている。また、長尺部材へのオーバーモールディング成形技術により、付加価値を高めた製品の提供も目指している。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
愛知県
身体親和性シリコーンにより補聴器装着を快適にする革新的イヤチップの開発
補聴器所有者の中には補聴器を全くしていなかったり、装着時の不快感から1日1時間以下しか装着していないのが実態である。本課題を解決するため、身体親和性のシリコーンを用いたイヤチップの開発および硬硬度シリコーンゴムとの2色形成技術を開発し、“付け心地の良い補聴器”の実現を目指す。
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
愛知県
GaNデバイスの低損失化を図る「GaN高濃度コンタクト電極形成処理装置」の開発
本研究は、GaNデバイスのコンタクト抵抗を低減し、デバイス効率を高めるための「高濃度コンタクト電極形成処理装置」の開発を目的としている。具体的には、ピコ秒レーザによるGaN層の再成長技術を用い、再現性と均一性を持った高濃度層を形成する装置の試作が行われた。この装置は、2インチウエハ対応の成膜チャンバーや極座標スキャン機構を備え、膜厚やキャリア濃度の均一化が可能である。
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
大阪府
次世代半導体プロセスに対応可能な超臨界技術を用いたウエハ乾燥技術の開発
従来技術の問題点としては、①処理時間が長いこと、②コンタミ(パーティクル、メタルコンタミ)が多いこと、③倒壊やコンタミを評価する技術が不十分であることが挙げられる。
そこで株式会社レクザムでは、実用化に成功している既存の超臨界乾燥装置をさらに高度化することで、乾燥時間の短縮やコンタミ削減を実現した。
産業技術総合研究所は、集積デバイス開発技術やTIA推進センター(TIA)のスーパークリーンルーム(SCR)を活用し、金属汚染検査やパーティクル検査を高精度で実施・評価するとともに、試験用に製作した微細パターンを用いて超臨界乾燥の効果を検証した。
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
愛媛県
ユーグレナ由来の高アスペクト比パラミロンナノファイバーの大量調製法確立と素材利用への展開
宮崎大学が開発した新種のユーグレナ株を高効率で培養し、産業技術総合研究所が開発した技術を基盤に、ユーグレナからパラミロンを抽出し、さらにそのパラミロンを高アスペクト比のナノファイバーとして調製する技術の確立を目指した。このパラミロンナノファイバー(PNF)は、中間品を食品添加物等の栄養素として事業化し、最終製品をナノファイバーとして衣料用繊維等を始めとする各種工業製品へ混練し、品質、生産性を向上させることを目指す。将来は樹脂・ゴムへ混錬し、自動車・家電等の樹脂部材の機能高度化に寄与する。
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
長崎県
繊維配向と充填密度の最適化により凝集剤フリーで水中の5μm 未満の微粒子を除去する原水変動に対応した高性能繊維濾過装置の開発
本事業では、工場排水に含まれる5μm未満の微粒子を、凝集剤を使わずに効率よく除去できる繊維濾過装置の開発および事業化に取り組んだ。
3つの要素技術開発と、それらを取り入れた大型装置開発を行った。一つ目の技術開発では、凝集剤を不使用で微粒子の除去性能を向上させるために、濾過に使用する繊維の配向と充填密度を最適化する開発を行った。二つ目の技術開発では、繊維モジュールの長寿命化を図り、濾過中の性能低下を抑えるために、新たな繊維濾材の開発を行った。三つ目の技術開発では、原水の水質変動に自動で対応して安定した濾過性能を発揮することができる自動制御システムを開発した。そして、それらの技術を取り入れた、1日に最大で2000m3の水を濾過することが出来る大型装置の開発を行い、実用性能の検証を行った。
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- 基盤技術分野 :
製造環境
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
宮城県
EV化時代に増大する磁気センサの需要を見据え検査能力を3倍に向上させた磁気センサ検査装置の開発
本事業は、磁気センサの検査能力を従来比で3倍以上に向上させることを目的とした技術開発である。EV化により、車載用磁気センサの需要が大幅に増加していることを踏まえ、より効率的な検査装置の開発が急務であった。具体的には、磁場の立ち上がり時間を従来の300ミリ秒から30ミリ秒に短縮し、検査効率を飛躍的に高めることを目標にしている。サブテーマとして、電磁石の磁気回路に使用する材料の最適化や、コイルの設計による電流立ち上がり時間の短縮、プローブカードの低背化などを実現することで、全体的な検査プロセスの効率化を図った。
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- 基盤技術分野 :
製造環境
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
※データ更新中のため、一部プロジェクトは掲載されていない場合があります。