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愛知県
木材利用を飛躍的に促進する高耐候性透明塗装システムの開発
この研究では、屋外での木材使用に伴う紫外線と水分の劣化から木材を保護するため、高耐候性の透明塗料システムを開発した。特に木材表面の紫外線吸収と水分排出に効果的なシロキサンシーラーを導入し、これまで不可能だった透明または淡色系の塗装で7年以上の耐候性を実現することを目指した。また、木材保護用下塗り剤とメンテナンスが容易な半造膜形塗料の組み合わせにより、木材の美観を維持しつつ長寿命化を図った。
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
新型コロナウイルス等の接触感染症を防ぐ非接触スイッチのための短焦点空中映像光学素子の開発と低コスト化
空中映像の光源側の体積を縮⼩させ、⽴体空中映像表⽰も可能とする光学系を設計、試作した。また、空中映像光学素⼦で発⽣する迷光とゴースト像を抑制する⽴体遮光マスクを設計、試作した。更に空中映像光学素⼦を成形するための電鋳スタンパーを安価に量産製造する技術を確⽴した。
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
大阪府
プレス加工製品の品質等向上のための加工時における常時検査技術の開発
ユーザーが抱える多様な課題を解決するまでの過程には、予測困難な問題が複数存在し、原因究明と対策までに掛かる費用がロスコストとなる。従来の検査員による目視や治具を用いた非破壊検査方法では、プレス加工機の速い加工サイクルと同期した全数検査は不可能で、不良発生時の対応が遅れると、ロスコストの増加に繋がる。金型のお医者さんが開発したコーニシュシステムは、超音波探傷技術による診断によって、プレス成形した瞬間に診断する高度化技術である。1万面以上の金型を設計してきたノウハウをコーニシュシステムに集約し、診断技術によって得たデータから、予測困難な事象の原因を的確に把握し、課題解決に最適な対策案を提供する。新たに開発した超音波探傷解析による合否システム、順送型プレス加工の工程内においてリアルタイムでの欠陥評価と超音波探傷技術の構築によって、自動車、デジタル家電部品を初めとする金型成形品の検査技術の高度化を目指す。
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
iPS細胞等による分化製造プロセスにおける高効率な大量細胞凝集塊分散技術ならびに自動化装置の研究開発
iPS細胞由来の心筋細胞シートの製造において新しい細胞凝集塊の分散法を開発する。従来技術では熟練作業者のスキルや酵素反応に依存しており、高コストや細胞へのダメージが課題だった。新技術では、物理的作用により細胞凝集塊を分散させる方法を採用し、酵素を用いずに原料削減や工数削減を図る。具体的には、「JCAD(JTEC Cell Aggregates Dispersion)」と呼ばれる技術を開発し、高品質で低価格な心筋シートの製造実証を行った。
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
大阪府
半導体プロセスにインライン搭載可能な微量水分検出ユニットの研究開発
半導体製造における水分混入の影響を解決するため、高感度な水分検出ユニットの開発を目指す。具体的には、インラインでのリアルタイム測定が可能なシステムを構築し、プロセスライン内の水分を常時監視できる環境を整える。これにより、プロセス機器の腐食を防ぎ、集積回路の品質を維持・向上させることが狙いである。新技術として、TDLAS方式を活用し、感度を向上させつつユニットの小型化を実現する。この研究は、半導体製造プロセスの効率化と歩留まり改善に寄与し、業界全体の技術革新に貢献することを目指している。
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- 基盤技術分野 :
製造環境
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
大阪府
メタボ予防成分モグロールを生成する新酵素反応技術の高度化とスケールアップ技術の確立
モグロールは、ウリ科植物に含まれる天然由来の成分であり、メタボリックシンドローム予防を目的とした健康食品開発に適した成分である。本事業では、天然由来のモグロールを用いて、ヒトで安全性と機能性を評価し、培養細胞と実験動物で生体内の分子メカニズムを解明した。さらに新技術「新酵素反応技術」の高度化によりモグロールを高効率で生成し、高純度精製する手法を確立した。
従来技術と比べて、①生産量1,000倍以上、②価格1/100以下、③食品・化粧品・医薬品原料用途、④環境負荷低減を実現した。
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
大阪府
独自の熱膨張層による多段階伝熱コントロール技術でリチウムイオン二次電池の安全性を高める革新的伝熱コントロール材料の研究開発
リチウムイオン二次電池(以下、LIB)は、他の二次電池に比べて、①エネルギー密度が高い、②大きな出力が得られる、③寿命が長い、という特徴があり、電子・電気機器、EVのモーター駆動用、航空機エンジンの始動用等、様々な分野で採用され市場が拡大している。その一方で、熱暴走によるLIBの発火事故は急増している。LIBの発火事故は、搭載されたバッテリーシステムのうち1つの電池セル内部でショートが発生して過大な電流が流れた結果、異常な高温となり、それが隣接セルに熱伝播することによりLIBの熱暴走が起こる。今後、LIBはさらなる小型化、高出力化が進む事により、1つのセルで発生した異常(熱)はこれまで以上に隣接セル間に伝播しやすくなるため、異常セルに隣接するセル間の熱伝播を確実に防ぎ、LIBの安全性を向上させる事は、極めて重要な課題である。LIBの安全性向上のため、本研究開発は複数の熱膨張剤を用いた独自の熱膨張層と断熱板を複合化する事で、LIB正常時の放熱性を確保しつつ、熱暴走時のセル間の熱伝播を遅延させる事が可能な、革新的断熱コントロール材料の実現化を行う。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
大阪府
蓄電デバイスの高性能化に資するアルミ・銅 ハイブリッドバスバーの開発
リチウムイオン電池ではアルミニウムが正極、銅が負極として利用される。しかし、これらを直接接合すると化合物相が生成し良好な接合部が得られない。そのため、現状では重く抵抗率の高いニッケル製バスバーを使用する。この問題を解決するためアルミニウムと銅の直接接合による軽量かつ低抵抗のハイブリッドバスバーの開発に取り組む。
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
奈良県
全固体電池向け積層・バインダー除去装置および量産技術に関する研究開発
硫化物系固体電解質を使った全固体LIBは、現行技術よりも高いイオン伝導性を持ち、小型で高容量が実現可能。これにより、電気自動車向けのバッテリーとして最適。本プロジェクトでは、全固体LIBの課題であるサイクル特性や充放電速度を改善する技術と量産装置を開発し、電気自動車の性能向上に貢献する。
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
※データ更新中のため、一部プロジェクトは掲載されていない場合があります。