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石川県
衛星用バッテリーに搭載するチタン製軽量電池缶ケースのプレス加工金型に付する表面処理技術の開発
本研究では、チタン材の塑性加工に向けて、油膜切れに強い表面状態の金型を提供することを目的とした。具体的には、ショットブラスト・窒化・被覆処理の表面処理を全て一社で管理・実施し、それら表面処理を適切に連係させ、さらにチタン材に最適化させることである。
次の3点の研究を行った。
・ショットブラスト条件の最適化
・窒化設備の導入および窒化条件の最適化
・潤滑性に優れた硬質膜の開発
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
愛知県
インフラ保全に資する格子欠陥の短時間オンサイト陽電子寿命測定システムの開発
本事業では、短時間測定技術の開発とアプリケーション開発の2つを行う。
・短時間測定技術開発
-陽電子検出器の性能向上
-ΔT0法の陽電子寿命解析プログラムへの実装
-データ解析へのAI導入
・アプリケーション開発
-陽電子寿命による耐候性鋼橋梁さび診断の検討
-IoT化
-システム改良点の抽出とフィードバック
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
滋賀県
次世代蓄電デバイスの技術革新を支えるリチウムイオンキャパシタ用リード端子溶接技術の開発
レーザを用いた全周囲均等溶融照射技術の開発、銅線材の高精度切断・搬送技術、溶接品質の評価技術を統合し、1分間に300個の高速度生産を実現する量産プロセスを構築する。これにより、月間250万個の供給能力と車載レベルの溶接強度、形状精度を確保し、川下企業の要求を満たす高品質なLIC用銅リード端子を提供することを目指す。本技術の確立は、次世代蓄電デバイス市場における競争力向上に寄与し、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献するものである。
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
滋賀県
革新的極小径プレス加工による患者負担軽減を実現する医療用穿刺針の開発
医療現場で使用される穿刺針の品質向上を目的としており、特に内面品質を改善する技術の開発に焦点を当てている。従来の製造方法では、穿刺針内面の加工精度に限界があり、体液との接触によるリスクが指摘されていた。この問題に対応するため、極小径プレス加工技術を開発し、穿刺針の内面品質を改善することで安全性を向上させることを目指している。また、開発技術は低コストでの量産が可能で、国内外の医療需要増加にも対応できる特性を有している。これにより、患者の治療効率を高め、医療現場での使用促進が期待される。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
X線測定・分析の高効率化に資する高精度2次元集光X線ミラーの製造法の開発
本事業では、CGH(コンピュータ生成ホログラム)干渉計技術を活用し、ミラー形状の計測精度を飛躍的に向上させることを目指している。この技術の導入により、2次元集光X線ミラーの高精度な製造が可能となり、放射光施設におけるX線集光の効率と精度が向上することが期待される。これにより、科学研究や産業応用における成果が最大化されるだけでなく、施設の利用効率も大幅に向上する見込みである。特に、ミラーの製造プロセスを革新することで、今後の放射光利用技術の発展に大きく寄与することが予想される。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
大阪府
透過散乱光に適応するハイブリッド情報を用いたスーパーロボットビジョン搭載ピッキングロボット技術の開発
物流倉庫や生産工場では、光の透過や散乱の影響を受けずに、把持が難しい対象物をピッキングするロボットが求められている。本事業では、ペットボトルやブリスターパックなどの透明物体を対象に、偏光カメラを用いて深度情報を取得し、RGBおよび深度情報を入力とする機械学習による把持アルゴリズムを開発した。これにより、透明物体をピッキングするための基盤技術を構築した。また、透明なブリスターパックをピッキングするロボットのプロトタイプを開発し、パッケージメーカーに導入した。
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
兵庫県
化学物質の網羅検出・スクリーニングを実現するMS用着脱オプションの研究開発
本プロジェクトでは、市販のGC-MS装置のにアタッチメントとして装着できるIAユニットの装置開発(ハード開発)とIA/MS法の高度利用技術の開発(ソフト開発)を両輪として技術開発を展開した。
①ハード開発では、IAユニット化(市販GC-MS装置のアタッチメント化)のため、普及型と高性能型の2タイプの市販GC-MS装置に大幅な改造等を施すことなく、ユニット換装により、通常のGC-MS測定アプリケーションとIA/MS測定アプリケーションを容易に切り替え運用可能なシステムの開発を目指した。
一方、ソフト開発では、大きく2つのテーマを立てた。②一つは、従来の分子量情報によるデータ解析に加えて分子構造の情報も加味したデータ解析を可能にする手法として選択的化学分解法の研究である。③もう一つは、測定対象成分を低沸点成分に拡張する技術の研究である。本プロジェクトで開発するダイレクトインレットプローブ(DIP)型のIAユニットの測定対象範囲を広げるための研究である。
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
奈良県
ウイルス不活化機能を有するシアル酸糖鎖物質の抽出技術ならびに速放性持続滞留型ガム製剤技術の開発
インフルエンザウイルスおよび新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染阻害機能を有するシアル酸糖鎖物質を、安全性が高く、SDGsに準拠する鶏卵黄および燕窩から効率的に得る抽出・可溶化技術を開発し、これを添加したガム製剤を創製した。これにより、市民レベルでの感染症予防に貢献する基盤を確立した。
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
山口県
電気自動車向けモータ用巻線の高品質・短納期製造を可能にする異形引抜き工具製造技術の開発
モータ巻線の断面形状を丸から異形断面(平角)に変更することにより、導体占積率をあげ、軽量かつ高性能モータの研究開発がなされている。モータに用いられる平角巻き線は、異形ダイスを用いた引抜き加工により製造され、高寸法形状・精度が要求される。引抜きダイスの角度を含めた形状及び引抜き加工条件が、巻き線製品の形状・寸法精度に影響を与える。異形ダイス形状の最適化については、これまで理論的な検討や考察もなく、現状では経験と勘、手作業でダイス製造がなされてきた。厳しい巻き線の寸法形状・精度、高表面性状が要求されるため、ダイスの作り直しも頻繁にあり、納期が3ヶ月から6ヶ月と長く、ダイス価格も高価となっている。
本事業は、異形ダイヤモンドダイスの製造技術を高度化し、製造期間の短縮を図ることを目的とした取り組みである。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
福岡県
車載用半導体デバイスの切断工程の工法転換を実現する刃先先端Rシングルナノメートルの刃物の開発
本研究開発では、刃先先端Rを10nm未満、シングルナノメートルにする超微細加工技術を開発するとともに、切断に最適な刃先形状、角度や表面粗さ等を開発する。加えてゴミが発生しない切断工程の工法が確立できれば製造現場の負担軽減にも繋がるとともに、環境にもやさしい製造現場を実現できる。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
※データ更新中のため、一部プロジェクトは掲載されていない場合があります。