トップページ 平成15年度 実践行動マニュアル

III−4.共同店舗


共同店舗を安易にとらえていませんか?

〜共同店舗は個店が集まって集客力をアップさせる効果的な手段です〜


 共同店舗について知る

●共同店舗とは何か?

商業者等が共同で小〜中規模のテナントビルをつくり、商業集積の核機能を創出する1つの手法です。
規模の大小はあるが、ショッピングセンターのひとつであり、大型店が持つワンストップ・ショッピング機能や利便機能を導入するものです。コンセプトに合った業種業態の集積も可能で、適切な手法で行えば大きな効果が得られます。中心市街地に共同店舗を設置することによって、集客力を高め中心性を向上させます。

  • 事業計画はどのように進めたらいいのか?
  • 適正な施設をつくるために、十分な調査を実施し、計画を作成したか?
  • 実現化や運営上の難しい点、解決しなければならない問題点は何か?
  • 各商店が個人としてではなく、テナントとして共通の目的意識で運営することが大切
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● 事業の目的

  • 失敗しないために、調査・検証に基づいた無理のない計画を立てる
  • 裏づけのある計画資料を作成することにより、参加者の堅固な協力体制を作る
  • 強い店舗を計画的に集めることによって、店舗の魅力を相互に高める
  • ワンストップ・ショッピング機能や全天候対応機能を導入して、地域生活者の利便性を高める
  • 共同での販売促進活動等により、効率性と合理性の高い経営体質にする

●共同店舗等整備事業のプロセス(例)

体系図
  1. 計画地にある地権者・既存店舗ありきでなく、共同店舗全体としての白紙の計画を立てる。
  2. 不足業種業態・強化業種業態を洗い出す。
  3. ワンストップ性や利便性、特徴的なコンセプト等を検討し、ふさわしい業種業態を選ぶ。
  4. ワークショップのメンバーは、事業への参加の有無にこだわらず、知識や情報に精通した人物を加える。
  5. 建築費、運営費等のコストと、予想販売額等の収益を算出し、健全経営を図る。
  6. テナントとしての意識と協調性を持って、入居出店を行う。
  • 何度も事業計画の点検を行いましょう。
  • 重ねて前提条件を吟味した結果、不安がある場合や必要と 思われる場合は、最初に立てた前提や計画を思い切って見直すことも大切です。
  • シミュレーション(試算)は十分すぎるということはありません。シミュレーションが不十分のまま計画をスタートしたり、周囲の状況が変わっているのに既存計画をそのまま押し進めたために失敗した例もあります。
  • 推進・運営体制のチェックを行いましょう。
  • 専門家のアドバイスも必要ですが、決定するのは事業者自身です。リスク意識を持ちましょう。

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注意点
  • 適正規模、適材適所を判断する
  1. 始めにメンバー有りきではなく、コンセプトに賛同した、やる気のある仲間づくりが重要である。
  2. マーケットに見合った身の丈の規模と構成、無理のない事業計画の立案がポイントである。
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