-中心市街地の「いま」を知る-
<直視しなければならない現実>
“お客さまをわかっていますか?”
I-1.現状分析の目的と視点
どのようなイメージの活性化を目指していますか?
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デパートや一流ブランドのブティックが並ぶ、都会的な中心市街地?
⇒ 銀座、青山のようなイメージのまちですか? -
トレンディなファッション・ストリートがある、若者向けの中心市街地?
⇒ 原宿、渋谷のようなイメージのまちですか? -
イメージの高い住宅エリアに近接した、ハイクラスな中心市街地?
⇒ 代官山や白金、自由が丘のようなイメージのまちですか? -
日常の食品を中心に、地域に密着して賑わう生活市場的な中心市街地?
⇒ 黒門市場や京都錦小路のようなイメージのまちですか? -
昔懐かしい雰囲気の、高齢者が多く集まる中心市街地?
⇒ “おばあちゃんの原宿”巣鴨のようなイメージのまちですか? -
他の土地から観光客がたくさん来る、観光名所的な中心市街地?
⇒ 小布施や倉敷、長浜、浅草仲見世のようなイメージのまちですか?
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街を元気にする タネ = 可能性 は、
街の「いま」の中にあります。
街の「いま」を知ることにより、
本当にその方向性が間違っていないのか。
客観的な手法によって現実を捉え検証します。
その土地に合った「タネ」を蒔く。これは植物がよく育つ大切な要件のひとつです。南国の植物をいきなり極寒の北国で育てようとしてもなかなかうまくはいきません。街づくりもこれに似ています。私達の「土地=街」に合った「活性化のタネ=可能性」を、見いだしたときはじめて、活性化プランは大きく前進します。
そのタネ=可能性は、じつは私達の土地=街の「いま」の中に育っています。厳しい気候のなかで、可能性というタネはどこにあるのか、そこから、街の活性化が生まれてくるのです。 街の「いま」を知るということは、私達の街に宿っている活性化のタネを見つけ出すということ。客観的な手法と、多角的な視点から街の「いま」を調査・分析することで、活性化のタネを「発掘」していきます。
<視 点>
A.集客力の大きさはどのくらい?
街に来ている人と来ていない人との実態がわかります
B.消費者ニーズはどこにある?
街で消費している人と消費していない人の実状がわかります
C.マーケット(市場)の「可能性」は?
お客さまとしての対象となりうる人達がわかります