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国立大学法人京都工芸繊維大学

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 国立大学法人京都工芸繊維大学(法人番号:2130005005533)
所在地 〒606-8585 京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町1番地
ホームページ http://www.liaison.kit.ac.jp/index.php

相談対応窓口

担当部署名 産学公連携推進センター 連携企画室
E-mail corc@kit.ac.jp

支援実績

支援実績:
28 件
事業化実績:
4 件

ミクロフィラー化技術の応用による環境対応資源を活用した機能性プラスチックの創成

本研究開発は、川下製造事業者が求めるリサイクル資源の活用に対応するため、プラスチック成形加工に係る独自の特許技術であるミクロフィラー化技術を活用し、長繊維を残すことができる新たな「複合材料製造装置」を開発する。この装置により、富山県研究機関のバイオマス改質とリサイクルに係る技術の協力を得て、長繊維とリサイクル資源をフィラーとし、軽量で剛性に優れた機能性プラスチックを創生する技術を開発する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

鋼管製造における回転式連続プレス加工法の開発

自動車産業の更なる軽量化・低コスト化要請に応えるために、高張力鋼板・アルミニウム合金等の難加工材を溶接管に成形する製造技術を開発する。金属の溶接管を製造する方法としては2次元的に成形するプレス成形が理想的であるが、成形上様々な問題のあるロール成形法に比べて著しく生産性が低いため一般的には採用されていない。そこで、生産性に優れた理想的な成形が可能な回転式連続プレス加工法を開発して自動車産業の要請に応える
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

X線ステレオ撮影による多層プリント基板図化技術の開発

多層プリント基板の設計・製造にあたって、製造されたプリント基板を設計図面と比較し、電気検査では難しい脆弱な部分を検出することと、過去に製造された基板を参考にして新たな基板を設計するために、プリント基板を層ごと分離し、図化することを目的とする。X線透過撮影装置を改良し、ステレオ撮影により3次元計測することで、基板内の金属パターンを層ごとに分離、図化する技術を開発してこれらの問題を解決する
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功

抗体医薬の低コスト化を実現する次世代貫通型多孔粒子充填力ラムの開発

タンパク質医薬品が高額になる原因である全製造コストの2/3を占める分離精製のコストを低減するためには、短時聞で大量の試料を髙純度で精製できる従来にない新規な分離媒体(力ラム充填剤)の開発が必要である。本申請では、相分離によって共連続構造を形成するモノリス技術を活用することで、タンパク質の高速・高性能な分離精製の達成に最適化された貫通型多孔粒子を開発し、それを低コス卜で生産できる方法を確立する。
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
事業化に成功

複合・機能材料の新規な射出成形方法の研究開発

自動車分野等で要望される高機能繊維による複合化樹脂を、射出成形の段階で素原料から一気に成形部品適合材料に変換する複合化技術であって、同時に超臨界性流体(以下SCFと略記)を混合することで、成形品の微発泡による軽量化を初めとする改善が可能である。複合材料作成プロセスと軽量化とを射出成形の工程ですべて一気に実施する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

糸への連続式電子線グラフト重合法による高耐久性高機能繊維の開発

医療・福祉分野における繊維製品は、環境・技術の進化と共に要求される機能も高度である。繊維メーカーは、小ロット需要への対応が難しく、後加工においても耐久性、機能の複合化、風合の変化に課題が残る。今回、電子線グラフト重合法による分子配列効果を狙った繊維の微細加工技術を開発し、汎用繊維から新しい高機能繊維の創造を行い、医療・福祉、安心・安全な高機能繊維製品の開発技術を確立する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

ポリアセタール樹脂によるコアシェル型二重構造糸を用いた高機能不織布の開発

自動車産業では、耐エタノール性及び耐熱性のあるガソリンフィルターや電池セパレータのニーズがある。そこで、上記要求を満足するポリアセタール繊維のを微細化且つコアシェル型高性能繊維を開発する。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

高品質シリカ灰製造用もみ殻処理炉の高性能化と建築資材用シリカ原料の開発

本研究では、もみ殻を用いた低温安定燃焼技術を活用し、非晶質のシリカ灰を連続生産することを目指した。もみ殻には20%のシリカが含まれているが、燃焼灰の結晶化や燃焼障害が課題であった。北陸テクノ株式会社は、これらの課題を克服するために新たな燃焼炉を開発し、シリカ灰の連続生産と建築資材用のシリカ原料を生成するシステムを構築した。また、排熱エネルギーを活用することで、エネルギーとマテリアルの両方を利用可能な技術を確立した。
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

EVバッテリーケースのCFRTPハイブリッド成形技術と高速成形装置の開発

EV用バッテリリーケースの樹脂化による軽量化を開発のターゲットとして、CFRTP(熱可塑性炭素繊維複合樹脂:連続繊維)のプレス成形と不連続繊維強化樹脂を用いた射出成形を同一金型内でワンステップ成形を実現するハイブリット成形技術の開発、及び、CFRTPの加熱・搬送機構、急速加熱・冷却機構を有す金型技術開発、最適製品設計を行う為の解析技術開発など一連の設備開発を行う
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ナノカーボンファイバーを用いた電気自動車用キャパシタ電極の開発

電気自動車に不足する加速力を改善するため、瞬時に電気を供給できるキャパシタを業界は必要としている。こうしたキャパシタには内部抵抗の低い電極が不可欠である。本研究では、京都工芸繊維大学のシーズであるコットンキャンディ法と株式会社大木工藝が特許を有すマイクロ波併用熱処理法を融合して作製したナノカーボンファイバーを用いて、新たにネットワーク電極と呼ぶ低抵抗な電極構造を提案し、その有用性を検証し、実用化する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

植物由来樹脂製ハニカム構造体の超臨界性流体使用による低粘度射出成形技術の研究開発

クニムネでは平成19年~平成20年度の2年間貴局の支援を得て「生産性に優れた耐熱性生分解性樹脂使用プラスチック製品の製造方法の開発」を行った。この成果の中で得られた「超臨界性不活性ガスを生分解性樹脂に注入し、当該樹脂を低粘度成形する技術」をさらに進化させ、超極薄射出成形により「ハニカム構造体の低粘度射出成形技術」を開発し、環境保全に役立つ植物由来樹脂製のミツ蜂の巣箱を開発する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

超高温域の高速成長と低コスト化の単結晶6HSiCインゴット成長技術の開発

次世代パワー半導体の実用化に向け「単結晶SICが大学や研究所、企業を中心に研究開発されているが、電気特性から4Hの為、ウエハコストが高いのが現状である。一方、情報通信インフラをはじめとした高周波デバイスにおいても、高速通信、大容量化に伴い、更なる高周波化、ハイパワー化が必要とされている。しかし、従来系デバイスにおいても性能限界が近く、LEDにおいて量産実績のあるGAN/SICデバイスのニーズがあり、そのニーズに対応する低価格の単結晶6HSICを作り普及させる。
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

食品・飲料品・医薬品分野における抗酸化機能製品の見える化を実現する活性酸素量の最適制御可能な活性酸素生成装置の開発

活性酸素を消去・低減する効果がある抗酸化製品機能の「見える化」実現に必須となる活性酸素生成技術を高度化する。従来不可能であった生体系を考慮したスクリーニング等の評価系構築のニーズに応えるため、低温大気圧プラズマ技術に放射線基礎医学の知見を取り入れ、多量の試料のデータ分析に適し、定量性、最適制御性に優れた活性酸素生成装置を開発する。抗酸化製品機能の適切な評価により、健康長寿社会の実現に貢献する。
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

超微粉化及び糖化発酵による木質系高機能バイオマスフィラーの創製

超微粉化技術、前処理技術、糖化分離技術、フィブリル化技術、炭化・黒鉛化技術を高度化し、難燃性、導電性、高剛性、親水性カーボンなどの各種機能を有するバイオマスフィラーを開発する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

非磁性・非電導構造物に用いる新しい熱可塑性樹脂連続繊維補強材の開発

近年のライフサイクルコスト概念の普及により、コンクリート構造物の補強材として、「連続繊維補強材」が注目されている。現在の連続繊維補強材は、熱硬化性樹脂が主流であり、土木建築業者などの川下製造業者から、複雑な構造の建造物にも適応できる熱可塑性樹脂が求められている。本事業では、コミングル加工・組紐加工技術を用いて、アラミド繊維と炭素繊維からなるハイブリッド組紐熱可塑性樹脂の連続繊維補強材の開発を行う
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

最先端プラズマ・紫外線照射技術を併用したガス中のヒドロキシルラジカル生成プロセスを活用した制菌システムの開発

「活性酸素ラジカル種を安定的に生成できる装置」をコア技術として、「大気圧プラズマで生成する活性酸素ラジカルによる殺菌」の技術シーズを高度化する。具体的にはコア技術に、紫外線照射装置を組込み、ヒドロキシルラジカル(・OH)を殺菌作用物質とする装置を開発する。本装置によりガスとして・OHラジカルを吹き出し、これまで殺菌が困難であったメラニン生成菌の殺菌を実現し、制菌システムとしての効果を実証する。
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基盤技術分野 :

製造環境

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

義肢向け熱可塑CFRPの多品種少量生産を可能にする革新製造プロセス

本事業においては、東海・北陸のコンポジット技術を集約することで、軽量・高機能かつ安全・安心・安価な熱可塑CFRP義肢部材、主として義肢ソケット部の開発を実施し、三次元編み手法や、金型無しでの成形法の確立により、一人一人の義肢ユーザーに合わせた最適形状を持つ義肢ソケットの革新製造プロセスを実現する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化間近

有版印刷装置のための超微細樹脂版の革新的製造技術の開発

現在、有機ELデバイス、太陽電池、電子ペーパ等は、その製造法において、フォトリソグラフィが採用されているが、フォトリソグラフィは環境負荷が大きく、高コストである。このため環境負荷の低減、コストの大幅な削減が可能な印刷による製造法の確立が求められており、本提案では、印刷に用いられる超微細樹脂版の製造技術の開発を目指す
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化間近

三次元中空構造編物を用いた環境対応型無機繊維外断熱材の開発

地球温暖化問題による温室効果ガス排出削減の推進により、建物工法として省エネルギー効果や耐久性のある「外断熱工法」が注目されている。現在の外断熱材は、有機繊維が中心であり、建材メーカーなどの川下製造業者から、更に耐火性・耐久性・成形性の高い外断熱基材が求められている。本事業では、ガラス繊維などの無機繊維の製編技術を確立し三次元中空構造編物を用いた環境対応型無機繊維外断熱材の開発を行う
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

編物技術を用いた環境対応型耐熱材・断熱材の開発

地球温暖化問題による温室効果ガス排出削減の推進により、様々な分野において軽量化・高効率化が求められている。自動車分野や航空宇宙分野などの川下製造業者から、更に軽量かつ耐熱性・断熱性能の高い複合材料用基材が求められている。本事業では、炭素繊維やアルミナ繊維など高機能特殊繊維の製編技術を確立し、よこ編物およびたて編物技術を用いた環境対応型耐熱材・断熱材の開発を行う
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

京都府

株式会社大剛

医療・化粧品用の共重合体化による新規なリサイクル技術を用いた透明RPETの研究開発

リサイクルPET樹脂は乾燥不足により生じる加水分解で成形品の物性が著しく損なわれ、再商品化率が低かった。一方、医療分野では安全性などの観点からガラスではなく、透明性に富み、耐衝撃強度のあるプラスチック容器類の開発が求められている。そこで、本事業では、温風徐冷工程による乾燥不要のペレット化技術を確立し、共重合体化による非晶性の新規透明リサイクルPET樹脂の開発を行う
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究実施中

世界初となる亜臨界状態下でのガラスとプラスチックの融合技術および製品実現の研究開発

水が亜臨界領域で示す特異な挙動を活用した研究および製品化は、廃棄物処理や抽出など環境調和型の技術分野への指向が強く、素材の融合への活用例はほとんど報告されていない。本事業は、物理的なエネルギーのみで密閉空間内に高温・高圧の亜臨界状態を作り上げ、全く異なる構造を持つ物質を融合させることで新素材を創造し、適用領域において従来にない機能を持ち合わせた革新的製品を世界市場に届けることを研究目的とする。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

自動車向け近赤外線照射対応アラミド等基布製造技術及び熱可塑性樹脂積層体製造技術の開発

地球温暖化対策に効果的な自動車の軽量化による自動車走行時のCO2削減に関し、炭素繊維強化樹脂体の適用が挙げられるが、耐衝撃性が低いため自動車用途への展開が限定されている。本開発では、耐衝撃性を上げるためにアラミド等繊維強化熱可塑性樹脂体を提案すべく、熱可塑性樹脂が含浸し易い織物を開発し、近赤外線照射等を活用して既存の成型加工機に適用できるスタンパブルシートの実用化を図る
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究中止または停滞中

燃費向上および低コスト化に寄与する動力伝達部品の板金成形技術の開発

自動車業界では燃費改善のために、動力伝達部品の軽量化や摩擦損失低減が喫緊の課題である。本研究開発では多様な動力伝達部品の中でもプーリーを対象とし、板金プレス加工のみで複雑形状を創成し、伝達面の高精度化、表面性状の向上を行う成形技術を開発する。加えて粉末冶金と切削加工による加工プロセスを板金プレス加工のみに転換する事で、50%のコスト低減及び20%の軽量化を図り、国内産業の国際競争力向上に寄与する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中

光デバイスのための汎用性のある低反射率光透過フィルムの量産化新技術開発

極めて低反射率かつ高光線透過率となる新しい樹脂フィルムを大面積・低コストで製造すること目指したロールトゥロール‐ナノインプリントシステムの新技術確立を目的とする。ロール状金型へのモス・アイ構造の構築と、樹脂フィルムへ転写と離型技術、耐防汚コート技術の開発を行う。目標とするフィルムサイズは有効幅が100MM、転写速度1M/分、フィルムの絶対反射率0.1%以下を目標とする
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究中止または停滞中

環境調和加速・植物由来生分解性プラスチック射出成形金型-射出成形システム応用技術の確立

本研究開発は2段階の研究内容から構成され、1植物由来・高耐熱性ポリ乳酸製工業用射出成形品の高品質-低コスト量産技術を確立し、2廃棄後の生分解速度を加速化可能なプラスチック射出成形品の生産技術を確立し、情報家電川下ユーザーの環境対応、高付加価値化に資する研究を実施する
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基盤技術分野 :

立体造形

生産性に優れた耐熱性生分解性樹脂使用プラスチック製品の製造方法の開発

昨今の地球温暖化傾向から、環境をめぐる社会的ニーズは年々重要度を増している。特に情報家電川下製造メーカでは、「従来の石油由来プラスチック」から環境対応型の「自然由来の生分解性プラスチック」への代替ニーズが高まっている。本事業では、自社技術の急温急冷金型システム、超臨界低粘性成形技術等を用いて、IT商品梱包資材「キャリアテープ用耐熱性ポリ乳酸リール」の研究開発を実施し、CO2排出量削減に貢献する
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基盤技術分野 :

立体造形

照明用LEDパッケージの開発・量産化

サンユレック社が独自に開発した真空印刷封止システム(VACUUMPRINTINGENCAPSULATIONSYSTEM)と、新しいLED照明パッケージ用透明封止樹脂により、新型表面実装(COP:CHIPONBOARD)パッケージ技術を開発し低コストLED照明パッケージを川下ユーザー企業へ提供し、LED照明器具のコスト削減に寄与し、安価なLED照明器具の開発・普及を図る
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基盤技術分野 :

立体造形