公立大学法人大阪(大阪府立大学)
事業管理機関情報
事業管理機関名 | 公立大学法人大阪(大阪府立大学)(法人番号:5120005020803) |
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所在地 | 〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1番1号 |
主たる支援地域 | 大阪府 |
ホームページ | https://www.osakafu-u.ac.jp/ |
支援実績
- 支援実績:
- 22 件
- 事業化実績:
- 4 件
モバイルディスプレイの高機能化に資する高効率な有機二次電池用正極活物質の開発
長時間稼動は、モバイルディスプレイ高機能化のひとつの重要な課題であるが、そのためには、高性能二次電池の開発が必須である。現行のリチウムイオン二次電池の高性能化には理論的限界があり、容量密度の飛躍的増大が見込まれる有機正極活物質を使用する二次電池に大きな期待が寄せられている。本提案では、高効率な有機二次電池を開発するために必須な、高容量密度を示す有機正極活物質の探索とその合成盤技術の確立を行う。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
蛍光発光する蓄熱基材による温室栽培植物の育成促進と大幅省エネを実現する高機能農園芸システムの開発
本研究開発では、太陽の光と熱を最大限に活用し、ハウス内を最適温度に維持できる蓄熱・放熱技術と光の波長を調整する技術を組合わせて、潜熱蓄熱材の蓄熱効率の向上や植物の光形態形成を促進する高機能な蓄熱資材を開発し、イチゴ、トマト等の栽培での実証試験を行う。ハウス栽培分野で求められている50%省エネ化技術と生産効率の向上による高収益化を達成できる蓄熱機能と波長変換機能を併せ持つ農業用資材の創製を目指す
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
加熱しても膨れない・反らないIOT端末用低線膨張配線銅めっき液とコアレスプリント基板の電解めっき装置の開発
IoT多機能端末は銅めっき配線の塊である。TSVの加熱時の膨れ、コアレスプリント基板の反りを防止する銅めっき液を開発した。IoT多機能端末は、3日間無充電でサクサク動く。この添加剤は、銅めっきの最中に結晶格子内に侵入する。結晶格子が見掛け上大きくなり非平衡状態である。加熱すると平衡状態に戻るため添加剤を放出する。その為、加熱しても膨張しない。IoT社会のための膨れ、反り、はがれが起こらない銅めっきを提案する。
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
高効率な有機太陽電池用機能性材料の開発
太陽電池分野の基盤を担う中小製造業の基盤技術の高度化を目的として、これらに応用される高機能材料の新規合成基盤技術の研究開発を行う。色素増感有機太陽電池や固体薄膜系有機太陽電池の高性能化のために、タンデム型セル用増感色素や導電物質等の探索物質を液相自動合成装置により迅速合成する技術と導電性基板の高効率化を付与した導電性基板フィルムの開発を一体化した合成基盤技術開発を行うものである
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
低温硬化型水系繊維処理剤の開発
日本における繊維加工は、高機能、高付加価値製品の開発だけでなく、環境や省エネルギーに配慮した製品と加工プロセスの開発を行っていく必要がある。そこで今般、従来の繊維処理剤よりも高い性能を有し、1.有害性物質の発生が低減できる繊維処理剤の開発、2.エネルギー消費量を低減できる繊維処理剤の開発を行い、3.この繊維処理剤を使う加工プロセスを行う。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
高機能マイクロ水力発電装置に用いる高効率タービン(トルネードタービン)の開発
低炭素化未利用エネルギーの開発と自律分散エネルギー供給システムの普及要請に応えるため、日本の河川に適応した低落差対応で適用水量範囲が広く、高効率・ローコストでメンテナンスフリーなマイクロ水力発電装置用の縦型トルネードタービンを切削加工技術の高度化により開発する。流体力学の原理を最大限利用する三次元ブレード形状は、構造計算と流体シミュレーション技術にて効率的に設計し、水流実証実験を経て最適化する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
マイクロバブル分散洗浄技術に基づくNOXや大気汚染物質除去のための平板多層モジュールガス浄化技術の開発
マイクロバブル分散洗浄技術に基づくNOx吸収除去技術の問題点である気液接触方法を並流から十字流接触に変え、粒子状物質をまず除塵し、NOx以外の夾雑ガス成分を個別に吸収除去するモジュールを積層し、NO酸化モジュールでNOx吸収効率アップして、最後にNOxを吸収除去する新しい平板モジュールを設置し、漏洩ガスをNOx吸着除去モジュールで捕集し、夾雑ガスとNOxを100%完全除去する平板多層モジュールガス浄化技術を構築する。
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
サブ10μm線幅電子回路印刷技術の開発
先の地域新生コンソーシアム研究開発事業(H18~H19年度)および補完研究で開発に成功した、線幅10μmの解像性を有するスクリーン版の試作品を実用レベルに発展させるため、SUSスクリーンとの密着性に優れ、印刷時にクラックが発生せず、耐久性に優れたポジ型レジストを開発し、実用に供する事ができるスクリーン版を開発する。さらに、解像性が10μm以下の超高精度スクリーン版の開発を目指す
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
作業時間を1/2にする新型ドリルねじの研究開発
住宅建築産業では作業員の確保が重大問題である。近年防災意識の高まりとともに、軽量・重量鉄骨造住宅の着工が増加している。建築現場での生産性を向上させるために、下穴なしで鉄骨と木材等の内外装材を締結するドリルネジが開発されている。本提案ではさらにこの作業時間を半減し、その品質を安定させことを目的に、これまでの独自事業で明らかとなった刃先形状の革新を行い、これを正確に再現し続ける生産技術の開発を行う。
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
耐熱耐湿性偏光フィルム材料に資する二色性色素の合成技術の確立と当該色素からなる偏光フィルムの創製
情報家電分野の基盤を担う中小製造業の基盤技術の高度化を目的として、ディスプレイの高効率化、高耐久化のために、構成部材の偏光フィルム用二色性色素を工業的に創製する基盤技術開発を行う。さらに、得られた二色性色素を一軸延伸されたポリエステルフィルムに染色することによって、偏光度、耐熱性、耐湿性に優れた偏光フィルムの開発及び偏光フィルムの機能評価に関する基盤技術開発を行う
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
熱可塑性樹脂部材の均一微細発泡による高強度・軽量化を可能とする高性能発泡剤の開発
航空宇宙分野および自動車分野で求められている軽量・高強度・高耐久性を実現できる構造部素材の創成を目指す。熱可塑性樹脂の化学発泡成形では、発泡セルサイズが大きく不均一であり強度に課題があった。化学発泡剤の微分散技術により高性能な発泡剤造粒品を作り、これを発泡技術に応用する。従来で達し得なかった化学発泡剤による均一微細発泡を実現し、軽量かつ高強度・高耐久性の材料を創成する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
チタン基材表面への陽極酸化処理による光触媒フィルターの開発
チタン基材表面が、陽極酸化処理により改質され酸化チタンアナターゼ結晶になることによって、酸化チタンの密着が改善され、劣悪な環境でも使用できる品質を確保できる。このフィルターが開発されることにより自動車純正の空気清浄機への波及、空調システムへの波及、排水のCODの軽減への波及効果を目論んでいる。
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
小規模ごみ焼却発電技術を普及させる蒸気ロータリー発電エンジンの研究開発
現在のごみ焼却処分場で発電機能のある施設は大規模処理場だけで、中小規模で発電できる機器はない。そこで新規の蒸気ロータリー発電エンジン技術を開発する。本開発技術は高出力化・高耐久化・軽量化・低コスト化することで、従来の回転型蒸気機関(タービン型、スクリュ型)では対応できなかった小~中規模の処理施設が発生する焼却熱(200kW程度~)に発電効率6%以上の機器として実用化し、廃棄物処理に係る省エネルギー化を促進できる。
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- 基盤技術分野 :
製造環境
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
閉鎖環境セルを基本としたユニット型完全自動高効率植物工場の開発
完全閉鎖型人工光植物工場は、天候に左右されず最適な栽培環境で短期間で定常的に作物生産ができる。問題はコストで全自動植物工場の場合、人工光と空調のエネルギーコストである。大規模植物工場では空調容積の大きさが課題であった。本事業では栽培に必要な最小限の空間だけに作物に必要な栽培環境を再現するセルによって人工光照射と空調のエネルギーコストを50%以下にすることができる全自動植物栽培ユニットを開発する。
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
化学発光式小型・多項目水質測定装置の開発
水質汚濁項目であるCOD(Mn)及びアンモニウムイオンは公定法(JIS規格 JIS K0102)にて、手分析および機器分析で測定されている。本研究開発では、MN(Ⅶ)と有機物の反応と、臭素酸イオンとアンモニウムイオンが反応する際に生じる微弱な化学発光を測定することによって、瞬時かつ高感度でCOD(MN)およびアンモニウムイオンを測定できる化学発光式小型・多項目水質測定装置を開発する。
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 実用化間近
耐性の優れた新規な光選択吸収色素の開発
プラズマ、液晶、有機EL等の薄型ディスプレイには、その画質向上のため、近赤外線吸収、可視選択吸収色素によるカットフィルターが求められる。現在使用中の機能性色素は、各種染料が多く使われているため、耐熱性、耐光性等諸耐性で問題がある。そこで、これら波長特性、耐性課題を解決し、ディスプレイの高効率化、高精細化、高機能化の実現のため、新規な分子構造、結晶構造の機能性色素を開発する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化間近
高発光効率かつ高耐久性蛍光分子骨格を用いた、薄膜白色光源用高分子電界発光型青色発光材料および色素増感太陽電池用波長変換材料の開発
情報家電分野や太陽電池分野の基盤を担う中小製造業の基盤技術の高度化を目的として、薄型ディスプレイ用途に応用可能な薄膜白色光源用の高分子電界発光素子に使用される耐久性に優れた青色発光材料や、次世代太陽電池として期待されている色素増感太陽電池の紫外光領域の光を高効率に可視光に変換できる耐久性に優れた波長変換材料を、本研究では紫外線吸収剤の機能を有し、高耐久性のある蛍光色素骨格を用いて開発を行う
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 研究実施中
高発光効率かつ高耐久性蛍光分子骨格を用いた、薄膜白色光源用高分子電界発光型青色発光材料および色素増感太陽電池用波長変換材料の開発
情報家電分野や太陽電池分野の基盤を担う中小製造業の基盤技術の高度化を目的として、薄型ディスプレイ用途に応用可能な薄膜白色光源用の高分子電界発光素子に使用される耐久性に優れた青色発光材料や、次世代太陽電池として期待されている色素増感太陽電池の紫外光領域の光を高効率に可視光に変換できる耐久性に優れた波長変換材料を、本研究では紫外線吸収剤の機能を有し、高耐久性のある蛍光色素骨格を用いて開発を行う。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 研究実施中
高効率有機薄膜太陽電池のプリンタブル量産化基盤技術の開発
太陽電池分野の基盤技術の高度化を目的として、プリンタブル有機薄膜太陽電池の高効率化に資する高分子系有機半導体を開発する。また、微細三次元配線印刷技術を用いた金属ナノ粒子の配線によって低抵抗透明電極を作製する。開発した有機半導体と透明電極を組み合わせて溶液塗布型セルを作製し、光電変換効率の飛躍的な向上を目指す。さらには、完全に印刷技術によるセル製造プロセスを開発し、量産化の基盤技術を確立する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 研究実施中
高性能ナノ顔料の水性微細化基盤技術の開発
自動車用塗料では、環境保護の重要性から溶剤型から水性への置き換えが急速であるが、水性塗料の高意匠性と高耐久性への技術開発と塗料の生産性向上、低コスト化が喫緊の改善課題となっている。本研究開発では、ナノ顔料製造時を捉えた独自の表面処理と高せん断力を利用した新規製造プロセス技術の開発により、水性自動車塗料用顔料、およびナノ分散体の性能向上とコスト低減の両立による製品で国際競争力強化を図る
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 研究実施中
薄膜白色光源用電界発光型インクの開発
情報家電分野の基盤技術の高度化を目的として、冷陰極蛍光ランプに代わる薄膜発光素子が求められている。薄膜発光素子は面発光の特徴を活用した表示・照明応用が可能であり、有機電界発光(EL)型薄膜白色光源のコスト削減を達成するために発光効率かつ選択的発光性に優れた機能性色素を迅速に開発し、これら機能性色素からなるシンプルな膜構成で大面積塗布を可能にする環境低負荷型の白色光源用インクを調製する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
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