文字サイズ
標準
色の変更

研究等実施機関を探す

  1. トップ
  2. 研究等実施機関検索
  3. 広島県立総合技術研究所

広島県立総合技術研究所

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 広島県立総合技術研究所(法人番号:7000020340006)
所在地 〒730-8511 広島県広島市中区基町10番52号
ホームページ https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hiroshima-soken/

相談対応窓口

担当部署名 広島県立総合技術研究所 企画部
TEL 082-223-1200
E-mail sgkkikaku@pref.hiroshima.lg.jp

支援実績

支援実績:
22 件
事業化実績:
5 件

セルロース系繊維を用いた飼料用ラップネットの利用技術の開発

セルロース系繊維(木綿)を原料とした飼料用ラップネットとして製造するものである。PP、PE製で従来製品とは異なり、本事業製品は木綿であることから牛が誤食しても消化可能で安全に使用でき、また外したネットは牛の糞尿と混ぜて堆肥にできることから、酪農農家にとって安全かつ後処理(廃棄物)がゼロになる便利なネットである。酪農家からの綿ネツトが腐食による脆化の指摘を受けて、可食性防カビ剤を使用することでこの課題を解決し、事業化を目指すものであります。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

自動車用デフギアの高強度化を実現するための高精度歯面設計システムの構築

高精度測定技術を利用して実態のデフギア歯面形状を読み取り、そのデータから高精度強度解析を行うことで、解析からピッチング強度を高精度に予測できるシステムを構築する。さらにそのシステムから歯面形状を最適化することで、デフギアの高強度化を実現する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

革新的・環境配慮型アルミニウム新鋳造システムの開発

生産の海外シフトが拡大している家電業界に於ける微細加工化、軽量化、低コスト化等のニーズに応える為、ダイカストやスクイズキャストに替わる質・量・コストの3拍子揃った世界初の革新的アルミニウム新鋳造法(REC法)を開発・実用化する。具体的には高速高加圧機構、溶湯・注湯一体化装置、製造システムのIT化等を開発し、家電製品への実用化を基に、近将来自動車部品、又素形材産業のアルミニウム製品製造技術の革新を目指す
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

大型で積層構成自由度の高いCFRTP一方向連続繊維積層板の量産技術開発

注目の軽量化素材である炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)、その中でも強度や弾性に優れる炭素繊維の特徴を最大限活かすことができる一方向連続繊維(UD)を適用し、自在な配向で積層・一体化した大型(1×1m以上)で品質(樹脂含浸性、繊維直線性)に優れたCFRTP積層板の量産技術と、その大型積層板に適したプレス成形技術の開発を行った。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功

自動車用シート構造部材の軽量化と高生産性を実現する新レーザー溶接システムの研究開発

レーザー溶接法は高速で連続の線溶接でき、溶接部の照射条件を微細にデジタル制御できるなどの利点があるが、反面、薄板鋼板に適用する場合、板間隙を厳しく制御しなければ溶接が不可能であり、この付帯設備や工程が複雑になるという欠点がある。弊社は、板間隙の有無に拘わらず、線溶接可能な新レーザー溶接法を開発した。これをシート構造部材に応用し、軽量化を図るとともに、溶接工程の自動化と溶接時間半減を実現する。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功

次世代型放熱部品の開発

自動車業界では、エレクトロニクス部品の実装密度やパワー・デバイスの増加・高出力化により、放熱部品への負荷が増大している。そこで、天然黒鉛と高熱伝導金属とを組み合わせた超高熱伝導率の複合材を、通電焼結技術を用いて開発する。超高熱伝導複合材には、天然黒鉛、あるいは天然黒鉛を剥離する途中で生じる中間生成物を利用するとともに、金属材料と黒鉛との界面反応の制御技術なども確立する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

表面改質型焼結技術の開発

自動車業界や電気業界では、エレクトロニクス部品の実装密度の増加やパワーデバイスの増加・高出力化にともない、発熱量の増加対策が課題となってきている。そこで放熱部品を開発ターゲットに、多軸通電焼結法の特徴を活かした革新的焼結技術を開発し、高熱伝導・高熱伝達率の放熱部品を実現する。また、コスト低減のために、世界初の次世代通電焼結装置を開発・実用化し、その期待に応える
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

二酸化炭素排出削減に貢献する超小型・軽量、高効率な電動ウォーターポンプの開発

自動車の二酸化炭素排出量削減の対応として、電動車両の増加と共に主流となりつつある過給ダウンサイジングエンジンに、水冷インタークーラ冷却用の電動ウォーターポンプが必須となる。先行研究で他社品に対して圧倒的に小型、軽量な製品の見通しが得られたため、実用化、事業化に向けた研究開発を行う。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

スーパーエンプラにおける超ハイサイクル・高品質な射出成形技術の開発

自動車用部品軽量化のため、鉄鋼材料代替としてプラスチックスの製品化が進む中、今後積極的に採用される耐熱性・高機能化・強度特性に優れたスーパーエンプラは射出成形の難易度が高い欠点がある。そこで本研究開発では、回転テーブル方式を用いた成形・検査システムを採用し、生産性の大幅な向上・コスト低減・品質安定化を実現し、且つ、加工精度を顕著に向上させる革新的超ハイサイクル・高品質の射出成型加工技術を構築する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

広島県

食協株式会社

業務用炊飯での使用油脂の大幅削減を可能とする米糠由来乳化素材を用いた炊飯油の実用化開発

本研究開発は、大型炊飯工場において炊飯時に利用される油脂削減についての強いニーズに応えることを目的に、米糠から抽出した素材の乳化能と、米糠の食品原材料としての安全性に着目し、米糠を原料とする乳化素材(以下、「米糠由来乳化素材」)の開発と、業務用炊飯での油脂の大幅削減を実現するための米糠由来乳化素材を利用した炊飯油の実用化開発を行う
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

高機能難焼結性粉末を低温・短時間でニアネット成形する動的加圧機構を搭載した次世代パルス通電焼結技術の実用化開発

自動車の摺動部や燃焼室周りの部品、情報機器におけるターゲット材等は高機能化・軽量化・低コスト化が求められている。そこで、材料選別の多様性や高精度成形など粉末冶金の特長を生かして川下企業で要求される新構造・新機能部品の製造技術を開発する。具体的にはパルス通電焼結技術の知見をもとに耐久性と加熱ロスの少ない金型技術と動的加圧機構を組み合わせて、難焼結材料を高サイクルでニアネット成形する新技術を開発する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

航空機用繊維強化樹脂材料の高効率曲面仕上げを可能とするフレキシブルメタルシートの実用化開発

航空機用繊維強化樹脂曲面部材のヤスリを用いた仕上げ加工では、多大な労力と時間を要しており、切れ味がよく、耐久性と柔軟性を併せ持つ新規な加工ツールが求められている。本研究開発は、板厚0.5MMの金属シートに精密切削・研磨仕上げを可能とする独自考案の微細な目立てを施し、さらに表面にダイヤモンド等の砥粒をCNT複合メッキにより固着させ、耐久性を高めたフレキシブルメタルシートの実用化をもって、川下ニーズに応える
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

歯面無切削ヘリカルギヤの冷間鍛造工法の開発

自動車の燃費・環境規制に対応するため、構成部品の小型軽量化が強く求められている。変速機の主要ユニットである遊星歯車機構に使用されているヘリカルギヤの製造方法として、従来より用いられている切削加工のホブ加工とシェービング加工を不要とし、高強度かつ1工程で成形可能な新しい冷間鍛造工法を開発し、小型軽量化と併せて低コストかを実現するとともに、変速ギヤの多段化の可能性を拡大する。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

X線源の小型化を可能とするセラミックスのメタライジング技術の高度化

近年、各産業分野において、検査ラインの自動化が進み、X線非破壊検査装置の需要が増加している。X線非破壊検査装置は、「小型化」および「高出力(高電圧)によるX線透過力向上」が求められている。この相反するニーズの実現に向けて、弊社の保有しているメタライジング技術を高度化して、セラミックスと金属を高気密に接合したX線管の電気的特性を大幅に改善し、X線管のコンパクト化を実現する。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化間近

CFRP軽量部材の革新的プレス成形技術の開発

輸送車両用座席の50%軽量化を実現するため、軽量材であるが難加工材のCFRPのハイサイクルプレス成形技術を確立する。量産車へ適用するため、成形時間5分以内とし、かつ、モデリング技術により、最適繊維配向設計と一体成形による部品点数減で組立てコスト低減を図る。高価な素材を有効活用するため、成形品の後工程を削減し、材料歩留り90%以上を達成させ、生産性を飛躍的に向上させる技術を開発する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化間近

深部加熱が可能で抜群の省エネルギー化を実現する革新的な磁気加熱式によるアルミ押出加工用アルミビレット加熱装置の実用化開発

アルミ押出加工用アルミビレット加熱装置は、高周波誘導加熱式が一般的であるが、この方法はエネルギー効率及び生産性が悪く、アルミ押出加工品の高コストの要因になっている。そこで、超電導コイルを用いた直流強磁場中でアルミビレットを低速回転させることにより高周波誘導加熱式と比較し高効率、高速及び均一加熱を実現する磁気加熱式加熱装置を開発することで、アルミ押出加工品の生産性を大幅に向上し、低コスト化を目指す。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化間近

革新的鋳鋼製造技術の開発とその実証

造船業界における低コスト、複雑形状・一体成形、環境改善ニーズに対応し、加炭・C偏析の課題から未だ実用化できていない鋳鋼に対し、発泡ポリスチレンの分解挙動を解明して『新鋳造CAE』を構築する。また分解物を瞬時に排出する『バキュームアシスト・プロセス制御技術』を確立し、加炭量を大幅に減少できる国内初の革新的フルモールド法を開発・実用化する。本技術は、鋳造業界での環境、技能継承等に反映できる
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究中止または停滞中

多チャンネル信号入出力と信号再現を可能とするマルチ・ハイスピードデータロガーの開発

カーエレクトロニクスの高度化に伴い、多機能センサを活用した高知能化電子制御システムの開発を展開している中で、多数のセンサからの膨大な情報信号をリアルタイムで高速に取り込み、処理する計測装置の実現が喫緊の課題である。本研究は、従来の性能を凌駕する革新的なマルチ・ハイスピードデータロガーとセンサ信号の再現機能を備えた新技術を確立し、先ずは特定の自動車メーカのニーズに応え、全自動車業界への波及を目指す
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
研究中止または停滞中

建設機械及び自動車用バイオディーゼル燃料性状センサーの開発

建設機械市場で、バイオディーゼル燃料の過度の添加による不具合が問題となっている。またCO2削減の為、自動車エンジンのバイオディーゼル燃料活用が期待されるが、その添加比率を正確にセンシングする技術がなく、精緻なエンジン制御や排ガス処理システムでは、多量の添加は難しい。本事業は、バイオディーゼル混合軽油の濃度と品質を特定するセンサーを開発し、建機の市場不具合解消と自動車エンジン制御の実現を目指す
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
研究中止または停滞中

検査ロボットによる高速・高精度のインライン検査システムの開発

自動車産業では、グローバルな厳しい競争の中で、メーカーから部品サプライヤーに対しあらゆる面で非常に高いレベルの要求がなされている。本研究では、外板プレス部品の生産ラインにおいて、唯一且つ大勢の「人間」に依存している非効率な検査工程を、高速センシング技術を活用したロボット検査システムを開発する事により、完全自動化を実現し「低コスト」、「高品質」、「生産性の向上」、「人材の有効活用」を図る
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中

プレス成形及び鍛造成形の複合による超軽量デフケースの開発

自動車の変速機は、燃費・環境規制に対応する為、小型軽量化が求められている。フロントエンジンフロント駆動用の変速機内に搭載されているディファレンシャルユニットは変速機重量の約10%を占めており、軽量化に対して重要なユニットである。このため小型軽量低コストを実現する為、主要構成部品であるデフケースについて、従来の鋳造成形からプレス成形と鍛造成形の複合成形へ変更した国内初の超軽量デフケースを開発する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

機械制御

食の安全・安心を実現化する味噌用酵母培養技術の開発

味噌用酵母の培養において、食の安全・安心に対する消費者の強い志向や、それを反映できる商品の訴求と販売展開を推進する小売業者の要請に対応できる実用化技術を開発する。すなわち、培養基材として「食物アレルギーを誘発する特定原材料」や「GMO穀物の混入が懸念される材料」を一切使用することなく高活性酵母を収率良く培養する。又、培養中に発生する泡は消泡剤に代えて、物理的手段で消泡する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

バイオ