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国立大学法人静岡大学

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 国立大学法人静岡大学(法人番号:7080005003835)
所在地 〒422-8017 静岡県静岡市駿河区大谷836
ホームページ https://www.shizuoka.ac.jp/

支援実績

支援実績:
26 件
事業化実績:
3 件

静岡県

鈴覚株式会社

アルミ難加工材・テーパー管の一体成形加工技術の開発

高強度のアルミ・テーパ管の一貫生産ラインを構築し、二輪車や四輪車の軽量・高機能化に資する加工技術を開発する。新技術では塑性加工と熱処理工程を組み合わせて、最も加工し易い状態で曲げ加工に入る事、加工状態に応じた最適なコントロールが可能なベンダーを開発する事等で、多品種少量、フレキシブル生産に低コストで対応可能なアルミ難加工材・テーパ管の一体成形加工技術を確立する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

純国産フォトルミネセンス顔料の開発

蓄光材(顔料)においては、その輝度、残光時間の低さ、短さ、耐水性、耐酸性などの屋外耐久性が大きな問題となっており、輝度および残光時間の向上、耐久性の向上への対応が急務とされている。このため、時計の文字盤、工業用、特殊用途(ダイバーウォッチ)、スマートフォン、電子情報パッドのバックライト補助機能など、様々な電子デバイスのニーズの変化に対応するため、新たな蓄光材原料の製造技術の開発をおこなう
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
事業化に成功

忠実色再現手法による画像色管理システムの開発

業務用のプロジェクタ及びインクジェットプリンタ製造企業では、投影面やポスターの色むらや色合いについての検査を、一度に1点しか計れない装置や官能検査で行っている。効率が悪く数字による管理が不十分であり、出荷製品のトレーサビリティも充分でない。そこで熟練技能者の代替となりかつ短納期・低コスト化に寄与する、色について人の同じ感度のカメラと色データベースを組み合わせた色管理測定装置を開発する
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功

アルミ鍛造の生産工程削減を可能とする潤滑油の開発

自動車のアルミ鍛造工程では、従来は水溶性潤滑剤の塗付により素材は冷却後硬化し、再加熱・二段目圧縮の両工程が必要となり、装置が大型化している。ものづくり日本大賞を受賞した潤滑剤技術を活用し、油性化による潤滑膜生成温度の上昇、1/10の少量塗布によるアルミ素材の冷却低減、鍛造に初の静電塗布を組合せた油性潤滑油の開発を通し、生産工程のダウンサイジング化・サイクルタイム短縮により、大幅なコスト削減を実現する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

エネルギー効率改善に寄与する電解水を用いたスケール析出抑制除去装置の開発

製造工程における冷却水系の高清浄化を実現し、製造工程における生産効率の改善および製品の品質安定性を確保するために、冷却水系の一時的なスケール除去ではなく、スケール析出抑制を維持する技術を開発し、冷却水系の高清浄化を実現する。これにより、川下製造業者が最終的に求めている製造工程における生産効率の改善および製品の品質安定性確保を実現する。
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基盤技術分野 :

製造環境

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

皮膚移植術の血流状態評価用オキシメータの研究開発

形成外科領域で使用されているオキシメータは、1機種のみが流通しているが、測定値の再現性、安定性がなく、且つ機器は重量級である。さらに用途は乳房の再建術に限定されているなど課題が多く、異なる測定深度に対応し、再現性・安定性及び使い勝手の良いオキシメータの要求がある。共同体の株式会社アステムは医療機器製販業を取得しているので、内容を精査したオキシメータを研究開発する。機器はワイヤレスデバイスを搭載する
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

静岡県

株式会社TRINC

超低消費電力型超微細異物クリーナの開発

小型・高密度集積化が進む電子部品や、液晶パネル等の電子デバイスの実装現場では、そのプリント基板に付着した超微細異物による工程不良や、その除去のための高コストが問題となっている。本事業では、TRINC社の特許技術を基に新しい異物除去技術と省エネ化した実用装置を、コンピュータ解析を活用して開発し、超高密度実装の実現に資する電子実装技術を高度化して、今後の半導体パッケージ基板の高機能化に寄与する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

次世代自動車用、超薄肉ステンレス製「箱型電池ケース」の開発と事業化

次世代自動車ではリチウムイオン電池の普及に向け、航空機並みの高安全性電池ケースへの期待が強い。航空機では強度・耐熱性に優れたステンレス鋼材が用いられているが、該鋼材は難加工材であり自動車が要求する寸法・形状は難しい。本研究開発は、流通中のアルミニウム材の深絞り加工の繰り返しで製造される製品を、革新的特許技術(深絞り+圧延加工)を高度化してステンレス鋼材製超薄肉電池ケースを実現し事業化する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

農林業のニーズに応える小型・低コストバイオマスガス化発電システムの開発

未利用バイオマスの二次エネルギーへの転換は、循環型社会の構築に不可欠な技術である。木質系バイオマスや籾殻などの農業残渣を原料とする「小規模・低コストバイオマスガス化発電システム」を開発する。構造体触媒を用いて、炭素の析出を抑制し、タールを効率的かつ連続的に水素へ改質する。パドル式ガス化炉の採用により、ガス化の高速化、多種バイオマスの活用を目指し、200KWの屋外仕様発電ユニットを事業化する
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

高張力鋼板の加熱増肉成形・高速順送り金型の開発

川下製造業(自動車)においては地球環境対応の為の軽量化、低コスト化、短納期化が求められている。冷間鍛造加工により製作されている自動車用の高機能部品に対し本研究では1000MPA級高張力鋼板を用いた板材の複雑形状一体成形加工により必要強度を確保しながら、大幅な軽量化と生産性向上とコスト低減を実現する。部分加熱成形を包含するハイサイクル成形技術と金型システムの開発と実用化に取り組む
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

高機能・低コスト・軽量化のための高板厚ハイテン材プレス加工と溶接の高度化技術開発

自動車産業では環境負荷軽減の為の軽量化への要請が高い。アルミダイキャストを金属プレス加工で代替することで大幅な軽量化・低コスト化が実現されるが、強度・剛性を維持するには、厚さ4~5MMほどの高板厚ハイテン材によるプレス・溶接加工が必要となる。本事業では高板厚ハイテン材の素材特性を考慮し、高機能・低コスト化・軽量化のための高板厚ハイテン材のプレス加工技術及び溶接加工技術の高度化を実現する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

次世代自動車向け軸付きはすば歯車の冷間鍛造新製法にかかる研究開発

HEV、EV駆動系の主となるモーター及び発電機付き変速機構に使用される軸付きはすば歯車の製造。高強度で量産性のあり安価な軸付きはすば歯車の量産化対応のため、金田工業が発案した「回転力付加はすば成形」ではすば歯車の鍛造化を図る。
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

静岡県

株式会社ANSeeN

プラント配管向け高精度減肉計測用X線ラインセンサの開発

産業用プラントの維持メンテナンスの効率化を実現するためのX線エッジ計測技術の開発を目的として、センサの高感度化、撮像面積拡大、散乱線除去の3つの課題を克服する技術開発を行う。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

大容積大気圧プラズマ技術を活用した低温食材殺菌機の開発

従来の食材向け殺菌機は、過熱蒸気やマイクロ波を用いた加熱殺菌、次亜塩素酸などの殺菌水を用いた殺菌が主流で、加熱により食品の「色合い」や「風味」の劣化や、洗浄、廃液処理などのコスト・環境面での問題が当該分野における共通の課題であった。それらの課題を克服するため、高速殺菌処理が低温で可能であり、環境にも優しい、省電力型大容積大気圧プラズマを用いた先進的・革新的な“世界初“低温殺菌機の研究開発を行う。
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基盤技術分野 :

製造環境

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

難加工材の微細・高精度成形を可能にする温間順送プレス工法の開発

高強度の金属は材料流動性が悪く、微細プレス成形が難しい。特にステンレス鋼は成形を繰り返す度に加工硬化により硬度が増す。硬くなった金属を順送金型で、安定・高速かつ正確に微細プレス成形するために、順送工程の始まりと金型内に加熱機構を組み込んだ製造装置を開発する。外部炉を使用せず、成形部全体を短時間で加熱することで材料を軟化させ、少ない工程で高精度プレス成形を実現する。
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

自動車及び産業機械分野を含む構造部品軽量化の為の繊維強化熱可塑複合材料の引抜成形技術の確立及び製品化

自動車業界においては世界的な燃費規制に対応するために車体の軽量化が必須であり、その一つとしてCFRPの実用化検討が進められている。CFRPの普及拡大のためには、大量に安価に製造できることが要求され、本研究においては、高生産性によるコストダウンが見込まれ、高強度・高剛性であり、リサイクルが可能な現場重合型熱可塑性樹脂(ポリアミド6)を用いた連続引抜成形法を活用した量産化技術開発を日本で初めて検討する。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

金属粉末成形用の金型潤滑油と塗布システムの開発

自動車、産業機器で使われる粉末冶金の生産工程を改善し、製品の高機能化・生産工程の省エネルギー化に貢献する。その手法は、従来の粉末圧縮工程で金属粉原料に混合する粉体・潤滑剤に代え、金型潤滑用の高性能潤滑油と微量均一塗布する技術を開発することである。この新技術は1高密度化(約5%)の高機能化2潤滑剤を除去する予熱部の短縮化・省エネルギー化と3潤滑剤の分解物激減(約9割)を通した環境改善に貢献する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化間近

連続炭素繊維を骨格とした長繊維入熱可塑性CFRP射出成形技術開発

近年、環境問題を背景に自動車の軽量化が求められており、軽量で高強度なCFRPが金属代替材料として注目されている。従来の熱硬化性CFRPには成形サイクルやリサイクル性に問題があり、熱可塑性CFRP成形技術の開発が急務である。この研究開発ではアルミ鋳造で製造されている自動車駆動系部品の筐体を樹脂化することに焦点をあて、炭素繊維の織布と長繊維とを複合した射出成形技術を開発することで、軽量化と低コスト化を実現する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化間近

CFRTPを用いた複雑形状部品の圧縮成形技術の開発

次世代自動車、ロボット、無人航空機などの成長分野で軽量化のニーズが高まっている。炭素繊維強化樹脂は軽量・高強度素材であるが、造形の難しさ、量産性、コストなどの問題があり、一部の部品への適用にとどまっている。材料として一方向炭素繊維強化樹脂テープを用い、通電抵抗加熱金型による独自の圧縮成形技術により、形状自由度が高く低コストのCFRTP(熱可塑性炭素繊維強化樹脂)造形技術の開発を目指す。
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究実施中

超薄膜導電性材料(CFRP等)を層間ラミネートする多層ブロー成形技術の開発

自動車産業では軽量化が求められている。金属をプラスチックに代替することで大幅な軽量化が実現されるが、金属固有の特性をプラスチック成形品に付加させることが必要となる。従来のプラスチック成形品では不可能であった金属の有する電磁波シールド性と対衝撃性の両立を可能にするため、従来の多層ブロー成形技術を高度化することで、CFRP等の導電性材料を薄肉化し層間ラミネートする多層ブロー成形技術を確立する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究実施中

愛知県

株式会社動研

自動車のプラスチック窓などに高耐擦傷性機能などを付与する高硬度被覆膜材料、及び高硬度被覆膜形成技術の研究開発と実用化

 自動車分野では軽量化のために窓ガラスのプラスチック化が進んでいる。屋外で使用されるプラスチック表面には、傷付きや劣化などを防ぐ表面処理が必要であるが、現状では十分ではない。本事業は、耐擦傷性や耐候性などに優れたシリカ化合物のシルセスキオキサンナノ粒子積層の高機能界面材料の研究開発と、被覆膜形成技術の研究開発及び最適化により、高機能表面を備えた自動車のプラスチック窓の実用化を目指す。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
研究実施中

ナノテク応用機器開発に資する硝子を用いた真空維持技術の高度化

ナノテク応用電子機器の製造において10-6PA以上の高真空を維持する技術が求められている。本事業では、従来比1000倍の真空(10-8PA台)維持を可能にする、硝子材料による超高真空維持技術を確立する。また、技術継承のために、同技術を活用した超小型・省電力X線発生システムを開発および事業化(10億円/年規模)し、ものづくり基盤技術高度化に資する管理・計測技術としてのX線非破壊分析法の発展を目指す
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基盤技術分野 :

製造環境

事業化状況 :
研究中止または停滞中

高炭素クロム軸受鋼の冷間鍛造技術開発

コスト削減を目的に、高炭素クロム軸受鋼部品を冷間鍛造で製作する技術を開発する。この材質は、材質特有の硬さから冷間鍛造は難易度が極めて高く、当社の既存技術は切削加工により製品化している。今回、静岡大学工学部教授の指導や金型メーカーの協力を受けて、三位一体となり、当社の得意とする冷間鍛造技術を最大限に生かし、高炭素クロム軸受鋼のニアネットシェイプ冷間鍛造品を作り、低価格製品を実現させる
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中

茶生葉や蒸葉の状態を数値化し、高品質な煎茶製造のための蒸熱を適正に制御する装置の開発

煎茶製造では、人が制御している蒸熱工程において、科学的な管理で高品質化とコスト低減が求められている。熟練を要する匠の技を数値化する装置を開発することで、原料生葉に応じた客観的な管理で、高品質な煎茶を低コストに製造することを目的とする。研究開発は、生葉の硬軟度と、蒸熱による茶葉の色変化等を測定・数値化する装置の開発を行い、その数値に基づき、蒸熱条件の設定と、修正を行う蒸熱工程管理技術を確立する
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
研究中止または停滞中

管状複雑形状部品の金型プレス加工技術開発

川下製造業(自動車)においては、地球環境や燃費向上対応の為の軽量化、衝突安全性の向上、ニーズ多様化対応、短納期化、低コスト化等が必要である。本研究では、管・板状難加工材への金属プレス加工による中空化の為の極小R曲げ、拡・縮管等の異形成形技術、超高張力鋼板等の高精度プレス加工と管・板状部品の接合技術開発、金型の長寿命化技術開発及びリードタイム短縮を図る加工デジタル技術開発等の研究と実用化を行う
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基盤技術分野 :

精密加工

複雑形状部品の冷間鍛造ネットシェイプ技術開発

川下製造業者(自動車)においては地球環境や地球資源対応のための燃費向上、軽量化や新技術(HEV、EV化)の導入が求められている。本研究では軽量化高精度・高機能部品の実用化のための新しい冷間鍛造ネットシェイプ技術開発を行う。即ち新構想長寿命金型を用いた加工法を開発し中空化製品や同軸度精度の高い高機能製品の開発を行うと共にリードタイム短縮を図るための上記加工に適用するデジタル技術開発と実用化を行う
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基盤技術分野 :

精密加工