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地方独立行政法人北海道立総合研究機構

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構(法人番号:6430005006258)
所在地 〒060-0819 北海道札幌市北区北19条西11丁目
ホームページ http://www.hro.or.jp/index.html

相談対応窓口

担当部署名 本部連携推進部(総合相談窓口)
TEL 011-747-2900
E-mail hq-soudan@hro.or.jp

支援実績

支援実績:
19 件
事業化実績:
7 件

環境汚染ガスを無害化するための、先進的な光触媒分解処理システムの開発

環境汚染ガスは、悪臭、化学物質、浮遊菌など様々有り、健康被害や大気汚染の原因となる。近年、VCOガス排出が一部規制され、塗装業界で粉体塗料化など改良が成された。しかし、有機溶媒等を用いる業態は排ガス処理が必要で、安価でメンテナンス良好な処理法が求められる。そこで、分解能力が高く、安価で省エネルギーな光触媒処理システムの高度化を提案する。本分野は、未知用途を含め250億円以上の市場価値と想定する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

熱処理の後工程処理後における変寸のばらつきを低減する熱処理技術の開発

自動車等の機能部品は高精度化・低コスト化・高機能化が常に要求され、部品加工に使用するプレス金型にも高精度化と長寿命化を目的としてPVD処理が利用されている。しかし、一定の割合で変寸不良が発生しており、この変寸不良がどの様な過程で発生しているかは解明されていない。本研究では、多くの産業において重要な要素技術である熱処理と後工程を連携して変寸発生のメカニズムを解明し、不良現象を抑制する熱処理技術を確立する。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

中高層木造ビルを実現する高性能な大型木質パネルの効率的な製造技術と接合技術の開発

建設業界が求める環境負荷の低減、短工期による人手不足の解消、現場作業環境の改善を可能にするとともに、人工林木材の需要拡大につながる中高層木造ビルの実現に向けて、高強度な北海道産材カラマツと高耐久な接着剤を用いた大型木質パネル「CLT」の効率的で低コストな製造技術を開発するとともに、耐震性に優れた構造体をスピーディに組み立てられる接合技術を開発した。
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

茨城県

株式会社ノア

ユーザビリティ向上、低コスト化を実現するための革新的な3Dスキャニング技術の開発

まだ一般的なユーザが手軽に使う機器とは成りえていない3Dスキャナに関して、安価、ハンディ、簡易な測定を実現するための革新的技術の開発により汎用化を狙う。ワンショットスキャンと呼ばれる一瞬の撮影で3D情報を取得可能な技術により、測定対象が動いていても撮影可能となり、測定の簡易性が向上する。また、高価なパネルデバイスを使用しない独自設計技術の開発により、大幅な部品コスト削減を実現する
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

電気光学材料から電子回路システム設計まで垂直統合した光モジュール化技術の開発

光通信網の進展に伴い、様々な電気信号処理を行う際の遅延や莫大な電力消費が問題となっており、川下産業では光信号のないまま処理を行うシステム開発を進めている。このようなシステムでは、効率よく高速に処理を行う光モジュールが必須である。本事業では、高速応答な光学材料の開発及び材料設計と光学、電気、実装設計の境界領域を網羅した総合設計技術開発によって、従来ミリ秒領域の応答の光モジュールをナノ秒領域まで高速化する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

可視光通信に対応した組込みソフトウェア技術の開発

USBに準拠した可視光通信対応組込みソフトウェア技術を確立し、人と環境に優しく安全で、安心な可視光帯域を利用したワイヤレスシステムを具現化する為、1可視光通信を情報家電等へ適用する為の通信仕様開発、2USB準拠の可視光通信基本ソフトウェアの開発、3可視光通信を利用したアプリケーションに適したUSB準拠のAPI仕様開発、4それを具現化するAPIソフトウェア開発を行う
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功

形式的仕様記述を用いた高信頼ソフトウェア開発プロセスの研究とツール開発

我が国のものづくり産業では、組込みソフトウェア開発量の爆発的増加によりソフトウェアに起因する重大不具合が増加し、多大な社会損失を招いている。不具合の多くは仕様の曖昧性が原因であり、欧米諸国では形式手法の導入による対策に積極的に取り組んでいるが、国内での普及は進んでいない。本研究では実製品への形式手法適用技術の確立により上流の不具合流出率を半減させ、我が国組込みソフトウェアの高信頼性確保を実現する。
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功

カーシート、カーエアコンフィルター等自動車内装繊維製品の高機能抗菌化技術の開発

本研究開発では特殊ニッケル合金の抗菌素材を1μ以下まで微細化した抗菌剤をカーシート繊維原材料に練り込み、またカーエアコンフィルターに付着させ10年間以上の高い抗菌性・防かび性、高持続性を発揮する抗菌繊維の開発をする。微細化した表面積の大きい抗菌剤を露出状態で繊維に固着して抗菌性を付与させ、繊維の比表面積増大効果もたらし保温性と吸水性を増加させ、抗菌イオンを活性化する相乗効果を目指す
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

圧力容器製造に適応するレーザ溶接の技術開発

圧力容器あるいは真空容器は、高温化、極低温化等の高性能かつ長寿命化のための低入熱溶接へのニーズと、これに相反する製造コスト削減、短納期化への対応が望まれている。これら課題を踏まえ、レーザ溶接の低歪み、高速・高精度溶接の特性を活かした、比較的大きな構造物の3次元形状について、新センサとノズルを備えたレーザ溶接システムの開発と高能率溶接技術の確立を図る
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ワイン製造残渣を利用した新規機能性素材の研究開発

ワインの製造過程で生じるブドウ圧搾残渣の有効利用方法ならびに生産加工技術は未確立である。本研究課題では、北海道ワインが保有する「ブドウ圧搾残渣を利用した機能性素材の生産技術」を高度化する。さらに、これまでに当研究グループが見出してきたブドウ圧搾残渣の新規機能性の解析を行い、これらの機能を付与した機能性素材を開発しようとするものである
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

茨城県

株式会社ノア

3次元データを利用した高信頼性侵入検知システムの開発

自動車メーカー等の製造現場における危険エリアへの人の侵入を自動検知するシステムとして、誤検知のない高信頼性と共に、多様な製造装置に対応するフレキシブルな検知エリア設定機能、及びエリア内の残留者への検知機能が必要とされている。本事業では、これらの要望を満たす手法として、複数の3Dスキャナにより取得されたリアルタイムの3次元データを利用して、エリア内の残留者および侵入者を検知する技術を開発する
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

微小部品に対応した機能性めっき技術の開発

情報家電、半導体関連部材の小型化が進展している中、超微小化した部材へのマイクロめっき技術と耐摩耗性、耐食性、密着性、電気伝導性を兼ね備えためっき技術の確立が急務となっている。本研究開発では、大手半導体評価装置メーカーのニーズに基づき、極小化する半導体集積回路の評価が可能なコンタクトプローブ等の微小部品に対応した機能性めっき技術の確立を目指す
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

鋳鉄の延性を利用した自動車用鋳造部品の複合化技術

国内自動車産業の国際競争力を高めるため、自動車部品には自動車の性能を高める軽量化、原材料の高騰などの要因を打ち消す低コスト化、市場機会の逸失を防ぐ短納期化が求められている。そこで本研究では、世界的に市場の拡大が続く小型車向けの機能部品を対象に、鋳造部品と機械加工部品の接合に塑性加工技術を応用し、部品点数削減と工程数削減により軽量化、低コスト化、短納期化を実現する複合化技術の開発を行う
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化間近

3D-EL;無機ELシートの3次元一体成形による操作パネルの開発

情報家電等の操作パネルは、部品点数低減、設計・組立コストの低減、省電力化、薄型化、新しいデザイン、ユーザビリティ向上などが求められている。本事業では、ELシートの構造などを検討して成形性を高めながら、3次元一体成形に適した金型形状・クリアランスなどの金型設計技術、加熱・冷却システム等を備えた成形装置と成形条件を見出し、さらに品質保証できる検査技術を確立し、3D-ELの量産化を目指す
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究実施中

薄肉・高強度・高靱性アルミニウム合金鋳物製造のための多機能グラビティー複合金型鋳造システムの研究開発

アルミ合金鋳物においては、高品質で低コストのものが要求されてきている。薄肉・高強度・高靱性の金型鋳造システムの研究を目指す。これらの機械的性質の向上には、微細化技術が欠かせない。方法として微細化剤(NA、TI、ST)の添加が多く使われてきている。これらと相まって、注湯時に超音波振動を与え、凝固時に発生するデンドライトを切り、より細かな結晶粒にして減圧強制吸引をし、鋳物組織の微細化と薄肉・高強度・高靱性を目指す。
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究中止または停滞中

耐熱鋳鋼複雑薄肉化のための減圧注湯法の開発

自動車部品製造には熱処理は不可欠であり、これに用いられる治具は加熱急冷のヒートサイクルを何度となく繰返す。熱処理効率向上には製品増量の為の治具軽量化、省体積化が重要であり、具体的には治具薄肉省体積化がポイントになる。しかし、熱処理治具材料は鋳鉄ではなく高合金鋳鋼となるため、溶融金属の流れが悪く薄肉複雑化は困難であった。そこで、溶融金属の流れ改善の為の吸引(減圧)技術を用い、複雑薄肉形状の製造を可能としたい
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究中止または停滞中

デジタルTVチューナー付PC用携帯アンテナの小型化を実現するためのプラスチック成形加工技術の開発

2011年のアナログTV放送終了に伴う、地上波デジタル放送への完全移行を前に、PC用の「地上波デジタル受信アンテナ」には、簡単に携帯できる利便性を追求した商品が求められており、「小さく、薄く、軽く」を目指した開発が急務となっている。従来技術では小型化への加工上の限界があったが本研究開発では、薄肉化のためのガスアシスト成形やヒンジ機構部品とアンテナ基板をインサート成形するための炭酸ガス成形・ホットメルト成形を複合的に成形するための技術について研究開発を実施した。
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究中止または停滞中

希少金属を使用しない高信頼性自動車用リードスイッチの開発

磁性金属素材に電気伝導性、密着性、耐食性、耐磨耗性の機能を保持した合金接点表面を形成するために機能性合金接点めっき技術を開発する。具体的には、リードスイッチ接点材料として金属合金を使用することにより希少金属であるロジウム、イリジウム以外の金属材料を用いた自動車電装品対応のリードスイッチ作製技術を開発する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
研究中止または停滞中

天然接着剤および国産材を主原料とする環境配慮型MDFの開発

MDFの原料接着剤はホルムアルデヒド縮合樹脂が主である。そのため、ホルムアルデヒドの放散による健康影響および原料の化石資源の有限性が懸念され、建材・住宅メーカーは「人と環境への安全性」、「供給量・価格の安定性」を求めている。また、木材利用促進法、森林・林業再生プランなど「国産材の活用と用途展開」が求められている。本事業では、天然接着剤と国産材を主原料としたMDFの開発を行い、供給拡大を目指す
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究中止または停滞中