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国立大学法人富山大学

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 国立大学法人富山大学(法人番号:4230005003054)
所在地 〒930-0887 富山県富山市五福3190番地
ホームページ https://www.u-toyama.ac.jp/

支援実績

支援実績:
17 件
事業化実績:
8 件

抗体遺伝子迅速単離システムを応用した機能性抗GPCR抗体製造の高度化

バイオ医薬品開発に係る川下製造業者(製薬企業)のニーズは多様化し、複雑な構造のタンパク質を標的とし、かつ機能性を持つ抗体を、複数種類取得できることが求められている。そこで「抗体遺伝子迅速単離システム」を複雑な標的にも使用できるように改良した上で、法認定申請企業が持つ「機能性抗体製造技術」に融合させることで、従来法よりも抗体の多様性や取得効率を上昇させた製造技術へと高度化する
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

世界初の磁束集中型誘導加熱機構と高度制御可能な高周波インバータを用いた高熱容量端子対応局所IHはんだ付け装置の開発

非接触型の局所誘導加熱(IH)技術を活用し、高熱容量端子に対応できるはんだ付け装置の開発を行った。対象物に対して集中加熱を行うことで、狭いスペースでも効率的なはんだ付けが可能となる。この装置は、センサ端子や大電流用端子のような幅広い用途に対応し、従来のコテはんだ付けと比較して、より高速かつ正確な接合を実現した。また、高周波インバータを用いた高効率の加熱技術により、生産性向上を図ることができた。
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

新潟県

株式会社WELCON

拡散接合技術による微細構造物の接合技術と信頼性の確立

拡散接合による微細構造物の信頼性の確立を目指し、1非破壊検査の検査基準、2耐圧性能・長寿命を目的とした構造上の設計指針を探索する。1は代表的な材質・構造における接合試験片を作成し、破壊試験と超音波検査の相関を研究し、測定方法、判定基準を設定する。2は容積0.5[l]、熱交換量10[KW]、耐圧性能20[MPA]の高性能マイクロチャンネル熱交換器を実現し、熱・強度のシミュレーションを構築する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

再生医療研究による富山湾海洋深層水等張液を利用した研究用細胞培養液開発および高機能性化粧品開発

川下の再生医療周辺産業では、研究用細胞培養液の培養再現性の向上及び量産化ニーズがあり、化粧品産業では科学的エビデンスのある皮膚疾患治癒効果の速い化粧品開発ニーズがある。本研究では富山湾海洋深層水等張液の各種ヒト細胞への培養効果検証及び海洋深層水中の生理活性物質と培養効果のオミックス解析により、培養再現性が高く量産化できる研究用細胞培養液の開発及び皮膚疾患治癒が速い高機能性化粧品の開発を行う
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

富山県

株式会社北熱

製品の複雑形状化・高精度化・微細化及びハイサイクル生産に対応する金型及び成形技術の開発

自動車用部品の複雑形状化や情報家電部品の精密化、微細化への対応とともに、低コストで環境に配慮した金型の製造及びその利用による成形技術の確立に向けて、スパッタ技術によるナノ機能材料の混合膜生成を基本とした表面処理技術の開発を行う。また、これを適用した幅広薄肉用マグネシウムダイキャスト金型及び超精密鍛造用金型の開発を行う。さらに、サーボプレス加工支援によるハイサイクル鍛造生産技術の開発を行う
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

角質層内セラミドの増加作用を有する合成カエデタンニンの低コスト大量生産技術の開発

国内外の化粧品・健康産業では、保湿効果や皮膚のバリア機能を向上させる素材のニーズが高い。従来、これらの効果を得るには植物由来のセラミド成分や角質層内セラミド分解制御効果のある成分を皮膚に塗布する方法が主流であった。しかし、従来品は生体適合性が低くコストが高い。そこで、生体適合性が高く、角質層内セラミドの分解を効果的に抑制・増加させる作用を有する合成カエデタンニンの低コスト大量生産技術を開発する。
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

富山県

株式会社北熱

電子ビーム微細溶融加工による医薬・医薬部品用金型の表面機能化技術の開発

本研究開発は、錠剤及び医薬部品用金型の高精度化、離型性、耐久性及び耐食性の改善のため、電子ビームのマルチドット照射による三次元表面溶融加工技術、表面微小テクスチャ形成技術及び表面改質を目的とした放電加工とのハイブリッド加工による表面拡散浸透技術を開発し、表面性状の任意制御及び表面改質技術を確立するものである。また、錠剤製造用金型を用いた簡易型打錠評価試験機を開発し、金型の評価試験方法の効率化も目指す
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功

転移性骨腫瘍患者向けカスタムメイド人工骨幹製造技術の確立

日本では転移性骨腫瘍に対し応急的な治療が主で根治治療ができていない。また、カスタムメイド人工関節の開発は行われているが、関節から遠い場所の骨腫瘍治療用カスタムメイドインプラントはない。そこで、3次元積層造形と切削加工を合わせた立体造形技術の高度化により、骨腫瘍を切除した患者の骨格に完全にマッチするカスタムメイド人工骨幹を開発し根治治療を実現し、全てのがん患者の苦痛軽減と治療後のQOL向上を目指す。
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
事業化に成功

木造建築物の大空間・大開口化ニーズに対応する耐震性向上及び柱・梁のダメージを減少する高強度・高振動吸収締結ユニットの開発

ラーメン構造の木造建築物の居住性、快適性及び耐震性向上のニーズに対応するため、構造体の大空間・大開口化を図るための構造設計及び梁や柱などの主要構造部材の締結部の強度改善と共に、地震の振動の吸収による建築物の倒壊を防ぎ、さらに締結部品交換のみによる建築物の復元を可能にする「木造部材締結ユニット」(木材補強用「特殊螺旋ボルト」、振動吸収用「変形金物」及び変形金物固定用「連結金物」で構成)を開発する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

電動化社会を支える、モータ向け電磁鋼板せん断加工用の先鋭化高硬度工具の開発

モータの高効率化は電動化社会を支える技術となる。電磁鋼板をせん断して製作するモータ鉄心は、せん断加工中のひずみが鉄損を招くことにより高効率性を確保できていない。そこで、高効率な次世代モータ市場を構築するため、本開発ではナノメートル先鋭化工具、電磁鋼板せん断用高硬度セラミック工具を開発し、鉄心の鉄損の減損 及びせん断加工の耐用向上を実現し、モータ透磁率3%向上、工具耐用20%向上を実現する。2025年時に3,000億円のモータ市場に展開を目指す。 また、自動車の電動化において、動力伝達用モータに限らずモータ全体をターゲット市場としている。更に、せん断加工用先鋭化高硬度工具は、一般のステンレスや銅合金などのせん断加工に適用でき、せん断製品の品質安定化および耐用を向上が期待できるため、高付加価値化工具として市場への展開も目指す。
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

食品・飲料品・医薬品分野における抗酸化機能製品の見える化を実現する活性酸素量の最適制御可能な活性酸素生成装置の開発

活性酸素を消去・低減する効果がある抗酸化製品機能の「見える化」実現に必須となる活性酸素生成技術を高度化する。従来不可能であった生体系を考慮したスクリーニング等の評価系構築のニーズに応えるため、低温大気圧プラズマ技術に放射線基礎医学の知見を取り入れ、多量の試料のデータ分析に適し、定量性、最適制御性に優れた活性酸素生成装置を開発する。抗酸化製品機能の適切な評価により、健康長寿社会の実現に貢献する。
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

最先端プラズマ・紫外線照射技術を併用したガス中のヒドロキシルラジカル生成プロセスを活用した制菌システムの開発

「活性酸素ラジカル種を安定的に生成できる装置」をコア技術として、「大気圧プラズマで生成する活性酸素ラジカルによる殺菌」の技術シーズを高度化する。具体的にはコア技術に、紫外線照射装置を組込み、ヒドロキシルラジカル(・OH)を殺菌作用物質とする装置を開発する。本装置によりガスとして・OHラジカルを吹き出し、これまで殺菌が困難であったメラニン生成菌の殺菌を実現し、制菌システムとしての効果を実証する。
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基盤技術分野 :

製造環境

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

発汗計を搭載した世界初のウェアラブル型熱中症予兆チェッカーの開発

近年の温暖化と異常高温の発生により熱中症が急増し、暑熱環境下での作業者の死亡事故も報告されており、その予防のために作業者の体調を管理する機器の開発が求められている。本事業では作業者が装着し自身の全身発汗量等の生体情報や熱中症の予兆を常時セルフチェックでき、通信機能により監督者には個々の作業者の状況を把握できる「発汗計を搭載したウェアラブル型熱中症予兆チェッカー」を開発する
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化間近

有版印刷装置のための超微細樹脂版の革新的製造技術の開発

現在、有機ELデバイス、太陽電池、電子ペーパ等は、その製造法において、フォトリソグラフィが採用されているが、フォトリソグラフィは環境負荷が大きく、高コストである。このため環境負荷の低減、コストの大幅な削減が可能な印刷による製造法の確立が求められており、本提案では、印刷に用いられる超微細樹脂版の製造技術の開発を目指す
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化間近

航空機中空複雑形状鋳物用、砂型差圧鋳造技術の開発

航空機部品のように高い品質レベルが要求される金属部品は、NC工作機械による欠陥の少ない展伸ブロック素材からの削りだし品による。しかし、加工工具の届かない中空部を有する複雑形状部品は、砂型鋳造法に依存せざるを得ない。本研究では、砂型鋳物の強度と靱性に悪影響を及ぼす鋳巣欠陥の極小化を達成する差圧鋳造技術と、中空化には不可欠な崩壊性鋳型の開発により、航空機用中空複雑形状鋳物の一体成形化技術を高度化する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究中止または停滞中

放電傾斜皮膜生成技術の最適化と高度化によるダイカスト金型表面処理技術の開発

自動車のエンジン部品や駆動用モーター部品はダイカスト金型により鋳造されており、溶損による金型劣化の防止策として金型に窒化法やPVD法による表面処理を施しているが、耐溶損性や耐高温性が低いため、サイクルタイムは長く、かつ、金型寿命は短い。本研究では、「放電傾斜皮膜生成技術の最適化と高度化」により、金型の耐溶損性と金型寿命の向上を実現し、自動車産業への低コスト・短納期金型の安定供給をめざす
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基盤技術分野 :

精密加工

精密鋳造プロセス高度化のための新たな凝固組織制御技術の開発

コバルト基合金製人工関節部品の鋳造において、従来の大気溶解プロセスを見直し、ロストワックス法による真空精密鋳造プロセスにおけるるつぼからの汚染低減のための電磁浮遊溶解法及び凝固過程での制御冷却技術の開発による熱処理効果を有する凝固組織制御技術の確立を目指す。そして、従来工程において高額HIP処理や熱処理の削減及び材料リサイクルを図り、強度、耐摩耗性に優れた金属嵌合による人工関節の製品化を目指す
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基盤技術分野 :

立体造形