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公益財団法人奈良県地域産業振興センター

事業管理機関情報

事業管理機関名 公益財団法人奈良県地域産業振興センター(法人番号:5150005000728)
所在地 〒630-8031 奈良県奈良市柏木町129番地1
主たる支援地域 奈良県
ホームページ https://www.nara-sangyoshinko.or.jp

相談対応窓口

担当部署名 事業化推進課 新事業創出支援係
TEL 0742-36-8312
E-mail sangyo@nara-sangyoshinko.or.jp

支援実績

支援実績:
14 件
事業化実績:
3 件

工具保持精度1μm以内の焼ばめホルダの開発と微細切削加工技術の確立

LED分野では小型化・高密度化が進み、金型においては表面粗さRa0.05以下が求められ、益々微細精密加工技術が要求されている。微細加工において必要不可欠な要素となる、高精度切削工具保持具を開発するに当り、現状の設備機械・クランプ機構・クランプ治具・加工条件等を全て見直し、精度の安定した量産設備の確立と供給態勢を整える。さらに微細加工ユーザーに提案できる、微細精密加工技術における切削条件の確立を目指す
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

粘度が高い高熱伝導樹脂を用いた多機能一体化成形技術の開発

環境・エネルギー、自動車、電子機器など多くの分野では、環境負荷低減、高付加価値化、軽量化に伴い、製品の熱対策が重点課題となっている。そこで、耐熱・耐溶剤性を有しながら、高粘度であるが故に実用化が遅れている、高熱伝導樹脂の低コスト量産プロセスを、高機能難削材等を用いた金型加工技術、樹脂粘度制御、及び発生ガス制御を可能とする成形加工技術の高度化により実現し、新たな製品化を加速する
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

寺社等を含む木造建築において伝統的外観を維持しつつ、耐震性・耐久性を飛躍的に向上させる柱と地面の結合方法の開発

本研究開発は、寺社等の木造建築における柱の根元部分の耐食性と強度を高める新しい接合方法を確立する。具体的には現状直接埋め込んでいる柱脚を密閉鋼管に挿入した上で埋設し、同時に耐久性、高強度に対する処置を行う事で、現状20年ほどで交換が必要な掘立柱の根元を長寿命化し、かつ建物にごくまれな極大地震にも耐えうる耐震性を確保する。また本工法は、大規模公共建築物への適用やイベント会場での活用にも展開できる。
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功

高張力鋼板による防爆安全弁付大容量Liイオン2次電池缶の成形技術の開発

本申請は次世代エコカーの主流になると期待される車載用角型LIイオン2次電池缶を対象にその低コスト化、大容量化を目指すことを目的とする。現角型缶はALにて製造されており、強度確保のため板厚が2mmと大きい。そのため内容積が圧迫されている。そこで、高張力鋼板を用いる角型缶の製造技術を確立する。これにより内容積が上がり価格も下がる。これには高張力鋼板の深絞り、溶接及びめっき評価技術の高度化により実現を図る
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

航空機用薄肉部品の切削加工時に発生する工作物変形型びびり振動の抑制技術の開発

航空機産業では、燃費の向上と機体の軽量化のため、びびり振動の発生しやすい難加工材製薄肉部品の切削加工が増加している。びびり振動の発生を抑えるため、現在は、工作物に治具を当てて剛性を高める、切削速度を落として加工する、など試行錯誤的に対策している。本提案では、工具接触点における工作物の振動のしやすさに着目することで、合理的に対策を立案し、切削速度を落とすことなく、びびり振動を抑制する技術を開発する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

イメージ分光方式を用いた超高速全面膜厚測定技術の開発

液晶などのFPD産業では、近年のパネルの大型化に伴い、製品の高品質、短納期、低コストへのニーズが高まっている。しかし、FPD製品の品質を左右する膜厚の均一性の検査は、いまだに人間の目視官能に頼っている現状がある。本事業では大幅な生産効率の向上を目指し、検査作業を人間の目に代わり機械で自動化する高度な組込み画像処理ソフトウェアを開発し、イメージ分光方式を用いた超高速全面膜厚測定技術を確立する
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

次世代型接合技術を用いたユニットバスフレームの研究開発

住宅設備産業におけるユニットバスフレームは、ユニットバスの設置において不可欠な部材である。特に当該部材は数あるユニットバス部品の中でもその施工費を含めて最もコストが掛かる部材の一つであり、住設メーカーからのコストダウンを含む改善要請は極めて強い。当事業では、嵌合技術とペンシル型絞り技術の研究開発を通して、次世代型接合技術を確立し、高強度、軽量化及び施工性を追求したユニットバスフレームを開発する。
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ニッケルめっき鋼板を用いた次世代リチウムイオン二次電池ケースの一体プレス成形技術の開発

本申請は次世代エコカーの主流になると期待されるリチウムイオン二次電池用金属製ケースを対象に、その製造工程における低コスト化、短納期化及び生産性の向上を目指すことを目的とする。現状の最も複雑な工程である安全弁の製造において、深絞り及び切り込み加工後、ニッケルめっき後処理工程に代替するプレめっき鋼板を用いた、一体プレス成形技術を確立する。これには、絞り形状、肉厚制御、ニッケル皮膜確保の高精度化により実現を図る
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究実施中

奈良県

株式会社昭和

シリコン太陽電池に替わる金属チタンを基板とする低コスト、高性能なペロブスカイト型太陽電池の開発

次世代太陽電池として注目されている有機太陽電池は、現在の太陽電池の主流となっているシリコン太陽電池と比較して変換効率が低いために、事業化は困難であった。ペロブスカイト型太陽電池の負極として高い特性を有する金属チタン材料を用いることにより、シリコン太陽電池以上の発電量を発揮する軽量フレキシブルな低コスト、高性能なペロブスカイト型太陽電池を創製する
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
研究実施中

顔料分散型薄膜太陽電池の高性能化と量産技術開発

本件申請は携帯電話機の充電用補助電源を対象に、低コストで高性能な薄膜太陽電池の開発、量産技術の確立、事業化を目的とする。提案する太陽電池は安価な材料を使用する顔料分散型であり、真空プロセスを使わず、毛細管塗布方式とスクリーン印刷技術を活用する。高性能化のため、キャリア輸送の改善と顔料粒子の微粒子化により、薄くて均一な顔料分散層を形成し直列抵抗の低減及び並列抵抗の増大を図る
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

世界初となる亜臨界状態下でのガラスとプラスチックの融合技術および製品実現の研究開発

水が亜臨界領域で示す特異な挙動を活用した研究および製品化は、廃棄物処理や抽出など環境調和型の技術分野への指向が強く、素材の融合への活用例はほとんど報告されていない。本事業は、物理的なエネルギーのみで密閉空間内に高温・高圧の亜臨界状態を作り上げ、全く異なる構造を持つ物質を融合させることで新素材を創造し、適用領域において従来にない機能を持ち合わせた革新的製品を世界市場に届けることを研究目的とする。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

シリコンウエハーの固定砥粒ワイヤーソー切断油の開発

結晶シリコン太陽電池需要増大予測に伴い、シリコンウエハー製造方法が遊離砥粒から固定砥粒ワイヤー方式に移行されようとしているが、固定砥粒ワイヤー方式ではソーマークやスクラッチ疵発生の為、シリコンウエハーの生産性向上、切断ロス低減や低コスト化ができない。スクラッチ疵発生メカニズムを解明し、ソーマークやスクラッチ疵を10μM以下に低減できる固定砥粒ワイヤーソーの特性に合致した切断油を研究開発する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中

超低粘度液状樹脂を用いた金型・成形加工技術の確立と高機能製品の開発

スマートフォン・家電等の薄型化と高機能化を図るために、光学分野ではレンズ等を高精度化した開発競争力の強化が急務である。その取組として耐熱・耐候性に優れた新素材である超低粘度液状樹脂をガラス材等の代替材とすることが、部材の高機能化・省エネ化において有用である。それらの実用化のために、樹脂成形金型の精密加工技術を高度化し、成形品の複雑・微細形状化による高機能化に関する研究開発を行う。
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基盤技術分野 :

精密加工

難削材の高精度加工技術の開発

本申請は難削材の高精度加工技術の確立を目的とする。航空機部品及び医療機器製品は、難削材の加工方法の確立が高精度化を保証することであり、これらを低コスト化、軽量化したものが、常に川下企業より求められている。今回この難削材の高精度加工技術を研究開発することは、信頼性(航空機分野)と生体適合性(医療分野)のニーズに応えることであり、安定した測定技術の確保と共に本テーマの課題である
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基盤技術分野 :

精密加工