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地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター

事業管理機関情報

事業管理機関名 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(法人番号:6010605002434)
所在地 〒135-0064 東京都江東区青海二丁目4番10号
ホームページ https://www.iri-tokyo.jp/

支援実績

支援実績:
13 件
事業化実績:
2 件

自動運転実現に必要な高精度ミリ波レーダー信号評価システムの開発と干渉対策型レーダーのフロントエンド演算回路への適用

高い安全性を要求される自動運転レベル3以降に増加するミリ波帯レーダーシステムの安全性を高精度に測定評価するシステムを川下のユーザーが強く求めているが、現状では高精度に測定する測定器が無い。そこで本研究開発では高周波計測において歪みを除去できる技術によって高精度な測定評価システムを開発し川下のユーザーのニーズにこたえる。またこの技術を干渉対策型レーダーのフロントエンド演算回路への適用検討をする。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

金属積層造形における薄肉形状製品の品質・生産性向上のための生産支援ソフトウェア開発

自動車、航空機等輸送機器等の川下企業では、軽量化に対する要求を背景に薄肉形状製品に対するニーズが高い。金属積層造形は従来工法では加工が不可能な形状を実現できるため薄肉形状製品の製造法として最適である。しかしながら、薄肉形状製品は剛性が低く変形しやすいため形状安定性が低い。この課題を解決するために、本研究では、試作レスが可能となる「金属積層造形用設計・製造支援ソフト」を開発し、生産性向上を図る。
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
事業化に成功

高精度冷間圧延用工具の低歪み高速加工プロセス開発

冷間圧延用工具は高い硬度を要求される難削材であり、熱処理による歪みを考慮して大きな削り代を必要とし、また、研削加工時の砥石劣化が著しいため加工速度を大きくできないため、長時間の加工を要している。本研究開発では、加工コスト低減及び短納期化を目的として、熱処理歪みの予測による工程管理及び先進円筒研削システムの開発による加工効率の大幅向上を図り、川下製造業等の生産性・効率化の向上及び低コスト化に資する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

話者の音声特性を改善する難聴者聴こえ支援会話システムの開発

従来より難聴者のための補聴器・補助器具は、装用する難聴者本人の聴力特性を調整することで補聴を行っているが不十分である。本提案では、難聴者の聴こえの改善のために、難聴者本人の聴力特性だけではなく、話者の音声特性をリアルタイムに分析・変換・出力することにより、話者の音声毎に聴こえ易い音声に最適化することで、難聴者が苦手とする複数人での会話の大幅な改善を可能とする難聴者聴こえ支援スピーカーの開発を行う
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

高精度温度イメージング技術と熱処理生産システムによるスマート熱処理ラインの構築

「経験と勘」でしか分からなかった知見を引き出す仕組みであるサイバーフィジカルシステム(CPS)に注目が集まっている。現実世界の工場での情報をデジタルデータに置き換えて、AI・IoTの力を活用して、効率的で理想的な生産が可能になると期待されている。本事業は、高精度温度イメージング技術と熱処理生産システムを融合したスマート熱処理ラインを開発し、熱処理工程の生産性の向上、省エネルギー、不良ゼロの実現を目指す。
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基盤技術分野 :

製造環境

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

X線CT装置を用いたリバースエンジニアリング技術の高度化とシミュレーションへの展開

X線CT装置によって各工程段階の試作品を計測、3D形状の現物モデルを生成しCAD、CAM、CAEや3Dプリンタに取り込む手法が川下製造企業で要求されている。しかし、形状再現を行うために必要な高画質な断面画像が得られないため、実用化には至っていない。本研究開発では、上記課題を解決し、川下製造企業の課題である「ものづくりにおける研究・開発・製造等の生産性向上」を解決する研究開発である
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

CVD多結晶ダイヤモンド皮膜を用いたメカニカルシールの開発

軸封装置のメカニカルシールは、石油業界や化学プラント、半導体業界向けにポンプ及び攪拌等の産業機械に適用されている。産業機械の小型・高速化・大容量化のニーズに伴い、メカニカルシールの使用条件が高速、高荷重へとますます過酷なものとなっている。本提案では、耐摩耗性などの優れた特性を有しているCVD多結晶ダイヤモンドをシール部材に適用することで、従来材料で実現が困難なニーズに対応することが可能となる
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

温・熱間プレス成形金型寿命向上のための高温潤滑剤および製造装置の開発

自動車の軽量化、高強度化に資する超高張力鋼板の加工については、500℃以上の温・熱間プレス成形技術が検討されている。この温度でトライボロジー効果を発揮する潤滑剤は無く、金型寿命低下が問題である。その解決策として、貝粉を工作油に添加、鋼板に塗布し摺動試験を実施した結果、摩擦係数0.08、耐ゴーリング荷重3,200KGと非常に良好な結果を得た。貝粉のホタテ貝殻等は漁業系廃棄物となり問題である。その有効利用も兼ね、トライボロジー効果の高い、高温潤滑剤及び製造装置の開発を行う
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化間近

差圧を用いた無電源で吊るさず携帯性・操作性に優れ移動制限のないポータブル補液ポンプの開発

輸液療法は一般的な医療行為であり、輸液バッグを吊るし、重力によって生じる圧力で薬液を投与する方法が続けられている。しかしこの方法は患者に安静を強いる一方、移動による転倒事故や血液の逆流事故等の問題を引き起こしている。現状の問題点を解決するために、吊り下げず無電源で携帯性・操作性に優れまた安定した吐出精度を確保した輸液ポンプを開発し、在宅・介護施設・救急医療現場の抱える課題を解決する。 本事業は、技術開発においては、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、デザイン開発においては埼玉県産業技術総合センターおよび地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターの支援を受け実施したものである。
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基盤技術分野 :

デザイン開発

事業化状況 :
研究実施中

リチウムイオン電池用金属缶のドライプレス技術開発

リチウムイオン電池用金属缶の金属プレス加工において、潤滑油使用量低減及び洗浄工程削減に向けた、低コスト化、短納期化、環境に配慮したドライ加工技術が不可欠である。本事業では、プレス工具・金型のプラズマ表面清浄化処理+ナノ積層コーテイングに電磁界を援用し複雑形状へ超耐久性コーテイング技術の実現とプラズマ被膜除去プロセスによる金型再生技術を開発する。(173文字)
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究実施中

低温プラズマ窒素イオン注入法による低摩擦高耐摩耗駆動系部材表面の開発

世界的な環境負荷低減対策に伴い、自動車、建設機械の駆系部材の低フリクション化のニーズが高まっている。本研究開発では、疲労強度、耐摩耗性向上を目的として一般的に用いられている浸炭処理材表面に、焼戻し温度以下において窒素プラズマイオン注入することにより、強度を落とさず、低フリクション化を実現する。加えて、装置のインライン化による量産化を可能とすることで、省エネルギー、低エミッション化を実現する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中

3D構造最適設計を用いた軽量EV用アルミニウム合金メインフレームの開発

電動自動車(EV)や電動カートなど次世代モビリティにおいて、軽量化に対する要求を背景に複雑分岐・中空形状メインフレームのニーズは高い。 しかし、複雑分岐・中空形状の量産を実現する技術は現状存在していない。 この課題解決のために、傾斜重力鋳造をトポロジー解析、3Dプリンター活用により進化させ、複雑分岐・中空アルミニウム合金メインフレームを開発する。 そして、これにより、次世代モビリティ製品の高度化を図る。
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
研究実施中

ドライプレス加工用のボロンドープダイヤモンドコーテッド高靭性超硬合金工具の開発

環境問題へ対応するためプレス業界では潤滑油を使用しないドライプレス加工技術が必要である。本提案グループはCVDダイヤモンド膜コーテッド工具によるドライプレス加工技術の開発を進めており、基本的な要素技術の確立と十分な靭性を有する専用の超硬個合金の試作を行ってきた。本提案では、これまで蓄積してきたノウハウと要素技術を統合して難加工材であるステンレス鋼板とアルミニウム板材のドライプレス加工の実用化を行う
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基盤技術分野 :

精密加工