一般財団法人ファインセラミックスセンター
事業管理機関情報
事業管理機関名 | 一般財団法人ファインセラミックスセンター(法人番号:1180005014415) |
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所在地 | 〒456-8587 愛知県名古屋市熱田区六野二丁目4番1号 |
主たる支援地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
ホームページ | http://www.jfcc.or.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 研究企画部 |
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TEL | 052-871-3500㈹ |
ressup@jfcc.or.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 19 件
- 事業化実績:
- 7 件
視覚障害者用高耐久性カラフル識別表示材料の開発
視覚障害者が歩行する際に足元の確認に役立つ識別表示材料の製造において、視認性と耐久性を向上させるため、新規な着色色素(染料・顔料)とインクバインダー樹脂、保護塗膜材料の高機能な合成技術を確立する。これらの化合物を用いて製造した識別表示材料は、階段や段差に適用することにより視覚障害者に有用な視認性を向上させ、かつ長期の耐候性と耐磨耗性を有する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
革新的電池部材評価技術に基づく次世代リチウムイオン電池向け新規水系バインダーの研究開発
車載用を代表として、リチウムイオン二次電池(LIB)は用途の広がりとともに更なる高性能化、低コスト化を要求されているが、電極を形成する部材、特に、バインダーについては次世代LIBの要件を満たすものがない。革新的な電池部材評価技術をもとに、高性能で低価格な新規活物質による次世代リチウムイオン電池に対して最適化された水系バインダーを開発する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
産業用インクジェットインクに対応した新規な水溶性光架橋性化合物合成技術の開発
産業用インクジェット印刷において、フィルム、金属等の紙以外の基材への印刷に有用な光架橋性インクのバインダー材料のための高機能な水溶性化合物の合成技術を確立する。この化合物をバインダーとして用いたインクは、高濃度かつ低粘度となり、その効果として高画質で高画像保存性な印刷が可能となる
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
低コスト・球状窒化アルミニウム粉末並びに回転バレル式窒化アルミニウム粉末製造装置の開発
自動車制御回路の高性能化・情報家電電子機器の小型化が拡大するなか、部品の温度低下を目的として高熱伝導率材料が求められている。窒化アルミニウムは代表的な高熱伝導率材料だが、粉末製造時に粉末の焼結、破砕工程が必要な為コストアップ要因となっている。このため、原料であるアルミニウム粉末を低温で窒化処理し、且つ破砕工程を廃止する回転バレル式窒化アルミニウム製造装置を開発し、安価に製造する技術を確立する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
次世代パワーデバイス用高硬度ウエハに対する化学・機械的作用を有する研磨剤の開発
太陽光発電や電気自動車等で電池に蓄えられた電力を有効に利用するためには、高性能な次世代パワーデバイスへの移行が急務である。この次世代パワーデバイス用のSiCウエハは、高硬度の脆性材料であるため、加工による品質低下と加工コストが用途拡大の障害になっている。ウエハ品質と加工コストを左右する化学機械研磨工程において、研磨速度が速く、欠陥を導入しない研磨剤の開発を行う
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
次世代パワーデバイス用ウエハ加工工程を簡略化する超均一組織研削砥石の開発
次世代自動車で電池に蓄えられた電力を有効に利用するためにはパワーデバイスの高性能化が急務である。このパワーデバイス用ウエハは、高硬度な脆性材料故、加工による品質低下と加工コストが用途拡大の障害になっている。高速で低ダメージ・超平滑面を得る研削砥石の開発を目標とし、機械研磨レスで厚み精度が高く、コストの低いウエハ加工工程を実現する。砥粒・結合剤・気孔が均一に分散した超均一組織砥石製造法を確立する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
波長選択型高性能色素増感太陽電池の開発
可視光~近赤外光の所望の波長を選択的に吸収する高機能有機色素を開発する。さらに、太陽光エネルギーを有効に使って発電する波長選択型色素増感太陽電池を開発する。また、耐久性に優れた実用化に制約が少ない太陽電池の高機能化学技術を創出して、透明性や意匠性に富み、かつ環境・エネルギー問題に貢献することができる色素増感太陽電池の基盤技術を完成させる。建材、農業、照明分野等への波及効果が期待できる。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
高機能・環境に配慮したハイブリット難燃剤の開発
自動車産業、エレクトロニクス産業の発展において、自動車や電子機器の火災事故を防ぎ、安全・安心な難燃材料を提供することが必要である。そこで本研究開発では、難燃剤の脱ハロゲン化、環境での安定性を目指し、機能性の高いリン系難燃剤と、安全・環境面・低コストに配慮した有機酸系難燃剤を同時に活用した新規の高機能・環境に配慮したハイブリット難燃剤および難燃樹脂を実現する。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
革新的省エネ型高品位リサイクル繊維連続回収システムの開発
今後急速な需要拡大が見込まれる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)においては、CFRP廃材からリサイクル可能な繊維を低コストで回収する技術が切望されている。本研究では、CFRP廃材の樹脂燃焼熱から生成した過熱水蒸気を用いて、ロータリーキルン方式により繊維を連続回収する処理システムを開発する。これにより、優れた樹脂接着性を有する高品位なリサイクル繊維の回収と、処理エネルギーの大幅削減を可能にする
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
高温クリーン過熱水蒸気による低環境負荷型高速脱脂技術の開発
自動車、電気機器等に使用されるセラミックス部品においては、さらなるコスト低減と環境に優しい製造プロセスが切望されている。本研究では、その中でも特に長時間の熱処理を要する脱脂工程に着目し、誘導加熱方式により生成した高温のクリーン過熱水蒸気を用いて高速で脱脂する技術を開発する。これにより、生産効率の飛躍的向上と不良率の低減によるコスト低減、省エネ化による地球環境に優しい製造が可能になる
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
次世代自動車部材加工のコスト低減化、高精度化を可能にするハイブリッド砥石の研究開発
排出ガスを低減し、燃費を向上したクリーンディーゼル車の普及を進めるには効率良く燃料を燃焼させるための燃料噴出装置の高性能化および製造コスト低減が必須である。燃料噴出装置の肝となる部品のプランジャーを設計通りの形状精度を得ながら従来の倍以上の高速で加工する研削砥石の開発を目標とする。切れ刃密度の高いレジン砥石と目づまりを抑えたビトリ砥石の特徴を持つ新たなハイブリッド砥石の製造法を確立する。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
高Q・低誘電率高密度実装用LTCC基板の開発
液相焼結で低温焼成を実現した従来のLTCCは、ガラスを混入した事によりミリ波帯でQ値が著しく劣化する。ガラスを混入せずQ値の高い珪酸塩系の誘電体材料の低共融温度フィラー融液の界面反応と結晶種の高度な制御技術を確立し、焼結低温化とQ値低下、比誘電率増加との最適トレードオフを行う。更に、新グリーンシートのバインダー等を選定し、焼結シミュレーションにより導体ペースト、焼成温度プロファイルの最適化を行う
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化間近
ハイブリッド自動車・電気自動車用電波吸収内装材(電波吸収ファブリック)の開発
ハイブリッド自動車や電気自動車は、運転者による簡単な操作で高度な駆動制御が行えるよう制御用電子機器が数多く搭載されており、モーター等から発する電磁ノイズが運行の重大な誤動作を引き起こす可能性があるとして懸念されている。本研究開発では、車両内部で飛び交う電磁ノイズを抑制する電波吸収コーティング剤を開発し、それを各種内装材に付与するための織染技術を高度化して新規な自動車用電波吸収内装材を開発する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化間近
大口径・高品質SiC単結晶成長のための新規周波数可変型マルチ高周波誘導加熱炉の開発
大電力を低消費電力で制御するSiCパワーデバイスは、電力の効率化・最適化をしたスマート社会に必須の素子である。基材となる4H-SiC単結晶ウェハの供給メーカが国内にないため、海外に本分野の主導権を取られる恐れが高い。欠陥の少ない高品質で安価なウェハを国内で生産、安定に供給することを目標とし、成長結晶周りの熱マネジメントが容易な新規誘導加熱方式の単結晶製造装置およびウエハを開発する。
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化間近
安全・環境に配慮した高機能、低コストの難燃自動車シートの開発
CNT;CNFを活用した複合材料製成形型の開発
複合材料は航空機構造軽量化のため、787では構造重量の50%を占めている。今後、生産機数の多い中小型に対応するためには、高レートかつ低コストで生産する必要がある。寸法安定性等に優れた複合材料製成形型は部材硬化に必須であるが、繰返し使用によるクラック発生等の課題がある。そこで、CNT、CNFを活用した長寿命化成形型を開発し、生産課題を克服すると共に、軽量化が必至な自動車構造部材への活用も目指す
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 研究実施中
多品種・少量生産対応型ダイカスト鋳造システムの開発と実用化
大量生産・大量消費の時代から、省資源・省エネルギーの時代へ推移している今、自動車産業を支えてきたダイカスト産業界も対応を迫られている。ダイカストは大量生産性を追求したシステムであり、少量生産に対応すると、高い製造コストがかかる。そこで少量生産に対しても低コストで素早く対応できるダイカスト鋳造システムを構築するべく、必要な量のアルミを必要な時に短時間で溶解する小型炉システムを開発する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
低熱膨張率・高熱伝導性基板等の研究開発
自動車メーカーにおいては、自動車の安全性能向上・快適性向上の課題に対し、車内外通信技術及び高信頼性高速データ処理技術の高度化目標が掲げられ、搭載する電子実装技術を用いた機器モジュール(ミリ波レーダや無線LAN/PAN)の小型化、高性能化が求められる。超高密度電子実装を可能とする、セラミックス製の温特ゼロ、低熱膨張率・高熱伝導性基板を開発し、車載搭載機器等に提供する
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
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