文字サイズ
標準
色の変更

研究等実施機関を探す

  1. トップ
  2. 研究等実施機関検索
  3. 国立大学法人岡山大学

国立大学法人岡山大学

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 国立大学法人岡山大学(法人番号:2260005002575)
所在地 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1
ホームページ https://www.okayama-u.ac.jp/

相談対応窓口

担当部署名 研究推進機構 産学連携・技術移転本部
TEL 086-251-8463
E-mail sangaku@okayama-u.ac.jp

支援実績

支援実績:
15 件
事業化実績:
1 件

自動車板金部品に対応した熱処理技術の開発

自動車メーカーは、自動車板金部品の軽量化と高強度化のために高張力鋼板やホットプレス工法を一部採用しているが、前者は材料コスト、成形性、高強度化に、後者は生産性、設備投資、金型コスト、後処理工程などに課題が多い。本研究は熱処理方法、成形プロセスを革新して、これらの課題を解決し、高張力鋼板及びホットプレスに替わる高強度部材を、低コストで実現する新たな熱処理技術を開発するものである
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

各種タンパク質を内包できるバイオナノカプセルの酵母発酵を用いた汎用生産技術の開発

株式会社ビークルは酵母発酵を用いたバイオナノカプセル(BNC)の生産技術を有している。BNCは内部に封入した物質を標的細胞や組織に送達するための薬物送達系(DDS)技術の素材として利用されている。本技術を用いてタンパク質を標的細胞内に導入したいという強い要望が医薬・試薬を主とする川下産業からある。本提案はBNC生産技術を高度化し、タンパク質内包BNCを製造するための汎用的な酵母の調製、培養・精製技術を開発するものである
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

大幅なCO2低減を実現する世界初バイオマス由来の蓄熱材の開発

エコ住宅、自動車省エネを実現する蓄熱材市場は成長を続けているが、室温蓄熱が可能な「パラフィン」は原油から極僅かしか生成できず、高コスト・供給不足が課題である。中国精油では、大量生産されている安価なパーム油を材料とする世界初の「バイオマスパラフィン」生成技術をベースに、パラフィン化触媒の耐久性向上と、住宅建材用で重要なホルムアルデヒドを含まないカプセル化技術により、需要増・低コストのニーズに応える。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ELID研削を用いた高能率・高精度表面処理による人工関節摺動面加工プロセスの構築

国内では、年間約15万人を超える重度な関節疾患の患者に対し、除痛と関節機能の回復を目的に人工関節置換術が行われている。その一方で、人工関節摺動面の摩耗によるインプラントの弛緩や金属イオン溶出による人体への悪影響が懸念されている。そこで、ELID研削を用いて、人工関節摺動部の複雑曲面や凹凸面への応用を図ると同時に、加工時の表面硬度の上昇や不動態皮膜の形成により、前述の課題を解決する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

医療・介護用サポーター等に持続的な抗菌効果を付加するための再生リチャージ可能な抗菌繊維の開発

医療・福祉分野で使用するサポーターやコルセットは、使用が長期間に亘る場合が多く、汗や汚れから発生する悪臭、皮膚感染(皮膚炎)とそれに起因するアナフィラキシーショックといった課題を有している。そこで、サポーターやコルセットの「抗菌性(高機能性)」ならびに「効果の持続性(高信頼性)」を担保するために、繊維への添加を可能とする高機能物質としての「再生リチャージ可能な抗菌剤」の加工技術を開発する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

次世代電池の開発加速を実現する充放電時の内部電位可視化装置(テラヘルツ波ケミカル顕微鏡)開発

大幅な市場拡大が続く次世代電池は性能向上に向けた開発競争が激化しており、性能向上の鍵となる充放電時の電池内部の計測技術開発が喫緊の課題である。協和ファインテックらのグループは、世界初、充放電時における電池内部の電位分布可視化技術を基に、電池開発に重要な断面方向電位計測、数ミクロンの内部材料・高速充放電解析に対応する計測性能改善技術と、その技術を導入したテラヘルツ波ケミカル顕微鏡計測装置を開発する。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

パワーデバイス用SiCウェハの高速高精度製作を可能とする融合研磨技術の実用化開発

省エネ型社会構築に不可欠である低損失SiCパワーデバイスの普及が、難加工性に伴うSICウエハコストにより阻害されている。我々の川下企業のニーズはSiCウエハの生産性向上・コスト低減にあり、本事業では従来研削とラップ加工の融合新技術で、各段の高速高精度加工の実現と研磨メカニズムの構築により、現状想定からSiCウエハ生産性2倍と加工コスト半分を図る
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

新規歯科医療用装置製作を可能にする金属・樹脂等異種材料の高精度立体融合システムの開発

歯科修復物は個々人の歯、口に応じたオーダーメイド製品である。近年、CAD/CAM技術の進展により歯科技工の効率化が進んでいる。しかし、入れ歯など複合部材からなる修復物の自動製作は依然困難である。本研究では、3次元モニターシステムによる高精細な部材位置合わせ技術、部材の新規融合技術の構築により、入れ歯など複雑な歯科医療用装置製作に適した複合部材の高精度な自動融合システムの開発を目指す
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

カーボンナノチューブ電線の合成・紡織技術とCNT電線の応用開発

カーボンナノチューブ(CNT)線材の紡織・巻取技術および線材表面・内部加工の連続生産量産化する技術開発を行い超軽量線材と用途別電線の工業化を実現する。比強度が金属の4倍かつ温度係数がほぼ0、交流の低インピーダンスのCNT線材技術を活用してモーター、ワイヤハーネス等の超軽量化、高強度軽量導電メッシュ、軽量信号電線・ヒーター線等へ川下応用分野での軽量化へ貢献する材料を産業化する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化間近

低燃費、低排気ガスを実現する次世代DI(直噴)エンジンの研究開発

原油高騰や排ガス規制の強化を背景として、低燃費と低排ガスを可能にし、高出力を得られるDI(直噴)エンジンが再び注目されている。当社の長年のエンジン製造で蓄積された技術を基に、特殊合金アルミニウムや高強靱鋼などの新素材を採用し、切削加工技術の高度化に取り組み、超軽量で高機能・高強度・高精度のエンジン部品を開発することにより、燃費及び排ガスを8~10%削減する次世代DI(直噴)エンジンの実用化を図る。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化間近

リン酸化プルランの大量・精密製造技術の確立と短期骨再生を可能とするペースト状人工骨の開発

密着性、粘着性、吸収性などの革新的機能を有する日本発世界初の体内埋植材料である「リン酸化プルラン」の大量・精密製造技術の確立を通じて、従来では実現できなかった短期間での骨再生を可能とするペースト状人工骨を開発する。また、リン酸化プルランが有する革新的機能は、医療現場、医療製品、再生医療用材料など多様な用途が見込まれており、川下企業とともに医療分野におけるイノベーションを実現する。
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
研究実施中

テラヘルツマルチビームを利用した超高速DNA検査装置

超高速DNA検査装置を達成するためにフェムト秒レーザーの安定化をおこなう。次にフェムト秒レーザーを分割し、副数本のテラヘルツ波を発生させることで、目的を達成する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
研究実施中

感染を防止し、骨再生を促進する革新的インプラントの開発

人工歯根や人工関節等のインプラントを喪失する最大の原因は感染であり、また、骨再生の遅延も機能不全に大きく影響する要因であるが、現在の製品ではこれらの問題に対応できない。そこで本事業では、1骨の再生促進と2感染防止を目指し、リン酸化プルランを基材として骨の成分である炭酸アパタイトや抗菌物質CPCをコートする塗装技術を確立し、感染防止・骨再生機能を備えた従来にない革新的インプラントの実用化につなげる
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
研究実施中

三技一体化加工による医療用インプラントのオーダーメイド化技術の開発

将来、医療用インプラントは自己骨の極力温存・早期回復・機能完全回復・長寿命化を実現する必要がある。これらに対応する為に自発的骨生成を促す複雑3次元構造を持つ高機能インプラントをレーザ積層加工/切削加工/ウォータジェット研磨からなる三技一体化加工により短納期で作製し、患者個々に対して低コストな完全オーダーメイド化インプラントを提供する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

精密加工

セルロース系バイオマスの分散型超高効率エタノール生産システムの開発

燃料用エタノールは循環型社会構築と温暖化対策として世界的に増産が予想されるが、現在主流の糖・デンプン系バイオマスは世界的な食糧不足予想から増産理解は得られ難く、木質系はコストの壁を壊せてない。従って今後の需要増はセルロース系で賄われると予想される。本研究開発はバイオ技術を用いた高度発酵技術により収集コスト不要のセルロース系小麦麸、米糠、籾殻による地域分散型超高効率エタノール生産システムを開発する
>> 続きを見る

基盤技術分野 :

バイオ