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立体造形

金属・樹脂等異種材料の効率的なデザイン、加工用の高精度立体融合システム

徳島県

株式会社デンタス

2020年4月21日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 新規歯科医療用装置製作を可能にする金属・樹脂等異種材料の高精度立体融合システムの開発
基盤技術分野 立体造形
対象となる産業分野 医療・健康・介護
産業分野でのニーズ対応 高効率化(同じ生産量に対するリソースの削減)、高効率化(生産性増加)
キーワード 立体融合システム、歯科、入れ歯
事業化状況 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
事業実施年度 平成26年度~平成28年度

プロジェクトの詳細

事業概要

歯科修復物は個々人の歯、口に応じたオーダーメイド製品である。近年、CAD/CAM技術の進展により歯科技工の効率化が進んでいる。しかし、入れ歯など複合部材からなる修復物の自動製作は依然困難である。本研究では、3次元モニターシステムによる高精細な部材位置合わせ技術、部材の新規融合技術の構築により、入れ歯など複雑な歯科医療用装置製作に適した複合部材の高精度な自動融合システムの開発を目指す

開発した技術のポイント

3次元モニターシステムによる高精細な部材位置合わせ技術、部材の新規融合技術の構築により、入れ歯製作に適した複合部材の高精度な自動融合システムの開発を目指す
(新技術)
超音波振動と電磁誘導を用いた局所加熱による融合技術、およびステレオカメラを用いた高精細位置合わせシステム
(新技術の特徴)
あらかじめ自動切削システムで製作した床部、人工歯部、メタルフレーム部材に応用し、高精度な複合部材の融合、一体化を可能にするシステム(装置)

具体的な成果

・低TGレジン介在により異種部材融合時間の短縮化に成功した
・超音波振動装置の出力向上により異種部材融合時間の短縮化に成功した
・融合に適した人工歯根部形状として、歯根部形状としての凸型、床部は凹型、歯列弓にそった土手型形状を採用した
・サンドブラスト処理、スリット形状導入により融合力強化を確認、一般的な義歯の臼歯部を上回る融合力を達成した
・3Dマーカー、2Dマーカーおよび3Dステレオカメラを用いた精度向上により三次元位置合わせを達成した
・人工歯部および床部の形状に応じた「陰型」の形状データを自動的に作成するソフトウェアの性能を確認した
・三次元位置合わせシステム、ロボットアーム、超音波ステージを組み込んだ融合システムを構築し、その稼働を確認し、義歯製作の自動化に成功した

研究開発成果の利用シーン

・入れ歯製作に適した複合部材の高精度な自動融合システム
・三次元レーザースキャナ、ステレオカメラを用いた高精度な三次元位置合わせシステム
・超音波接合技術などを用いた、複合部材の新規融合システム
・本システムを用いて製作する義歯

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

歯部及び床部を形成する切削加工機の選定・購入の目途が立っておらず、また融合可能な各原材料においても、保険・非保険で取扱いが変わる為、慎重に選定をしている所である。

提携可能な製品・サービス内容

設計・製作、加工・組立・処理

製品・サービスのPRポイント

・金属、レジン、セラミックスなどの異種部材材料を高精度、短時間にて融合
・新しい機能性義歯製作に有効
・義歯製作期間(患者ニーズに早期対応)の大幅な短縮、製作コストの低下、医療費削減

今後の実用化・事業化の見通し

・実際の装置販売は平成30年度からを予定、海外展開についても当然ながら視野にいれている
・現在、デンタスはフィリピン、バングラデシュでの事業展開を進めており、これら東南アジアを含めた各国への輸出販売ルートについて、精査するとともに、商品販売を進める予定である

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社デンタス
事業管理機関 公益財団法人とくしま産業振興機構
研究等実施機関 国立大学法人岡山大学
国立大学法人徳島大学
徳島県立工業技術センター

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社デンタス(法人番号:5480001003453)
事業内容 歯科医療材料の研究開発・輸出入、歯科技工補修物材料の研究開発、歯科医療機械器具の製造・販売等
社員数 74 名
本社所在地 〒770-8056 徳島県徳島市問屋町48番地
ホームページ http://www.dentas.jp/
連絡先窓口 萩原 大輔
メールアドレス d.hagihara@dentas.jp
電話番号 088-657-3115