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学校法人慶應義塾

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 学校法人慶應義塾(法人番号:4010405001654)
所在地 〒108-8345 東京都港区三田2丁目15番45号
ホームページ https://www.keio.ac.jp/ja/
備考 https://form-m.keio.ac.jp/research/internal/rdc/index.html

相談対応窓口

担当部署名 学術研究支援部総務担当
TEL 03-5427-1678

支援実績

支援実績:
10 件
事業化実績:
2 件

モバイル可視光通信を実現する組込みソフトウェア技術の開発

産業用機械、産業用ロボット産業では、信頼性と安全性確保のニーズがあり、情報家電及び携帯電話では、安心して使える、高速無線通信技術へのニーズがある。上記を踏まえ、信頼性の向上と新機能を実現するため、現在可動部/移動状態での使用が困難な可視光通信を組込みソフトウェア技術による通信・ネットワークの研究開発を通じて高度化し、モバイル可視光通信を実現する組込みソフトウェア技術を確立する。具体的には下記のとおり取り組む。1複数PA素子の並列接続制御のために組込ソフトウェア開発2LED光源制御のための組み込みソフトウェアの開発3信号のデジタル変調・復調処理の組込ソフトウェア制御と通信プロトコル開発4モバイル可視光通信基盤を利用したワンセグ自主放送システムの開発5モバイル可視光通信基盤を利用したFA機器制御用フラットケーブルの無線化システム開発
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

加工最適化機能を有するCFRP(CFRTP)高精度加工システムの開発

CFRPは、高強度繊維による異方性、樹脂の粘着性等から良好な切削面を得ることが困難な難削材である。その加工条件は勘と経験で決められており、仕上げ加工等を要し低能率である。本研究開発では、CFRPの切削特性をデータベース化すると共に、テスト切削により積層構造を予め評価し、組織に合った加工条件を選定する専用CAM、切りくず処理、温度制御技術を開発することで、加工最適化した高精度加工システムを開発する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

超高感度計測を可能にするキャピラリー電気泳動-質量分析用インターフェイスの開発

生体内代謝物を網羅的に計測するメタボローム解析では、より高感度な計測技術開発への川下ニーズが高い。本研究では、高感度計測を目的として、メタボローム解析技術の一つであるキャピラリー電気泳動-質量分析用の新規インターフェイスの開発を行う。慶應義塾大学先端生命研で開発された新規測定法をベースに、スプレイヤーの量産化及びデバイスの高機能化に対する技術開発を行い、最終的に従来法の100倍の高感度化を目指す。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

高速成膜と密着性を両立した低コストDLC成膜技術の開発

準大気圧環境で密着性の高いDLC成膜を実現する電源、電極機構を開発し、前処理や中間層形成も含め、タクトタイムが真空法に比べて1/10の高速、低コストのDLC成膜プロセスを実現し、自動車部品等の摺動摩擦低減、表面硬度向上による燃費改善、CO2排出削減を図り、川下産業の競争力強化に資する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

切離機能を有する世界初の内視鏡用軟性バイポーラ凝固鉗子の研究開発

成長著しい内視鏡治療分野においては、ユーザー(医師)から「組織を安全・確実に凝固した後、持ち替えることなく速やかに切離できる手術用鉗子」が強く求められてきた。本事業は、ものづくり企業3社が有する精密加工技術、特に金属成型・加工、溶接・圧着、さらには導電・絶縁設計等の基盤技術を結集、高度化することでこれを実現し、ユーザーの真のニーズを知り尽くした製販企業の協力を得て早期事業化をめざす研究開発である。
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化間近

手術ロボット開発における位置決め技術の高度化(インテリジェントホルダーの開発)

従来、産業用ロボットは特定なエリアで作業を行うが、医療現場のニーズに基づき、生命に直結する特殊な環境である手術室において、術者のもうひとつの手としてあらゆる術具を正確な位置でホールドする手術ロボットの開発を行う。この開発においては、安全性と信頼性を最優先課題とし、特に外的な衝撃に対し、衝撃度に応じた柔軟な動きを可能とし、元の位置に戻るヒューマノイド機能及び、患者の呼吸等の僅かな動きに合わせて正確に位置をコントロールするセンサー機能を設け、位置決め技術の高度化を図る
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
研究実施中

千葉県

東製株式会社

ダイヤモンド膜高耐食性ドライ真空ポンプを用いたVOC蒸発分離による革新的溶剤リサイクル装置の実用化

本研究では、廃溶剤を加熱蒸留するのではなく、真空容器に廃溶剤を導入し、溶剤からVOCを蒸発分離して回収し廃溶剤の再生する技術を実用化する。これまでの真空蒸発法とは異なり、蒸発するVOCの透過抵抗となるシリコン膜、テフロン膜を使用せずに、直接、廃溶剤を噴霧ノズルで真空容器内に微小なミストとして噴霧する。廃溶剤の噴霧により、廃溶剤からのVOC蒸発表面積を飛躍的に拡大できる
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基盤技術分野 :

製造環境

事業化状況 :
研究実施中

長寿命、高効率かつ高付加機能を持つ次世代LED照明の技術開発

LED照明の製品化が活況であるが、駆動回路部に対する小型化が強く望まれている。従来のE26口金型電球よりE17型の需要が多いからである。E17型でLED本来の長寿命・高効率を生かすにはLED駆動回路部の小型化・高集積化が必要であり、併せて多機能化・高機能化が期待されている。PLC(電力線通信)機能を持たせることで建物全体での省エネ制御(調光・消灯)、用途に応じた発光波長(調色)の制御が可能となり、LED照明はさらなる新化を遂げるものである
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
研究実施中

術中計測デバイスと新医療データ群に基づく聴覚障害の診断・治療支援システムの開発

耳科領域の診断・治療は、医師の感覚と経験に依存しており、安全でより高い治療効果を得るためには、定量的な計測結果と臨床データおよび理論に基づいた判断を行うとが重要である.本申請研究では、新たに開発する術中計測デバイスと臨床および理論に基づいたデータベースとを組み合わせることにより、診断・治療支援システムを構築し、高齢社会を見据えた新たな医療支援産業を創出する。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
研究実施中

マッチング研削システムによるMetalonmetal型人工股関節摺動面の高精度クリアランス制御

安全・安心を実現する国産初のMETALONMETAL型人工股関節の加工システムの開発を行う。具体的には、ELID研削を基盤とした表面改質加工をキーテクノロジーとし、関節摺動面のクリアランスを任意に制御可能なマッチング研削システムを構築する。これにより、高機能で長期間安全に使用可能な画期的な人工股関節を作製することが可能となり、現状の初期磨耗を低減すると同時に摺動面の生体適合性を高めた次世代MOM型人工股関節の開発を行う
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究中止または停滞中