公益財団法人群馬県産業支援機構
事業管理機関情報
事業管理機関名 | 公益財団法人群馬県産業支援機構(法人番号:2070005008286) |
---|---|
所在地 | 〒379-2147 群馬県前橋市亀里町884-1 |
主たる支援地域 | 群馬県 |
ホームページ | https://www.g-inf.or.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 工業支援課 |
---|---|
TEL | 027-265-5015 |
torihiki@g-inf.or.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 17 件
- 事業化実績:
- 1 件
超高張力鋼板ロール成形技術高度化による自動車構造部品の開発
自動車産業では衝突安全性能の向上、低燃費化のニーズが高い。従来のプレス加工技術では閉断面構造引張強度1GPAを超える超高張力鋼板は、加工性の問題から利用が進んでいない。しかし自動車の軽量化は省エネや環境問題等の高まりから最重要課題であることに代わりはない。本提案ではバンパーメンバー等の自動車構造部品を局部加熱冷却技術および工程設計技術の高度化により引張強度1.7GPAの超高張力鋼板の加工性の問題を解決し、ロール成形により製造する技術を確立する事を目的とする
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
φ0.1mmPCD(多結晶ダイヤモンド)小径ドリル製造ができる回転電極放電加工機の開発
プリント基板の複合材の利用拡大により、バリの発生や工具磨耗の激しさに大きな問題が発生している。耐久性のあるPCD工具も小径には対応できず製造方法が確立されていない。そこで本研究では、PCD小径ドリルが製造可能な回転電極放電加工機を開発し全工程対応可能な製造装置の開発を行う
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
車載LEDヘッドランプ用ヒートシンクの工法転換を実現する精密プレス鍛造複合加工技術の開発
「車載ヘッドランプのLED化はEV・HV化に伴い急速に拡大している。しかし、LED素子の熱対策を担うヒートシンクは、製造法がアルミダイキャストのために無駄な熱エネルギー消費と効率化が難しく、生産性に優れた新工法への転換が必要不可欠である。本開発では、弊社独自のプレス加工技術の高度化により、フィン形状創成等急激な材料変形にも対応できるプレス鍛造複合技術を構築し、プレス機械1台にて月産40万個の連続生産を実現させる。」
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
CFRPに対する切れ刃自己再研磨機能を備えた超音波切断技術の開発
CFRP系新素材は、成形後の二次加工が必須である。しかし、従来の機械加工では刃物寿命が極端に短い等、加工技術が確立されていない。これが、CFRPの本格的な実用化への大きな課題となっている。本研究開発では、当社コア技術の超音波加工技術と多関節ロボット技術を基礎に、刃物をロボットから取り外す事無く再研磨する技術を開発し、刃物寿命を格段に向上させる。以て、CFRPに対する二次加工を網羅的に可能とする加工技術を開発する
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
材料、プロセス、表面処理の三位一体イノベーションによる次世代ヒートシンクの創製
LEDライト用ヒートシンクには、LEDの高輝度化による放熱量の増大に伴い軽量化、低コスト化、高性能化の要求が高まっている.本申請では、流動性と熱伝導率が高い過共晶のAL-25%SIを世界で初めてダイカストに使用し、超高速ダイカストマシンなどの設備投資を行わずに、世界最軽量で独自のアルマイト処理と高熱伝導率により冷却能に優れた超薄肉ヒートシンクを低コストで作製する過冷却ダイカスト法を提案する
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
エッチングに替わる薄板難加工材の微細・高精度プレス加工技術の開発
特殊金属からなる固体酸化物形燃料電池(以下、SOFC)のインターコネクタや、各種センサの検知部の微細なスリット加工は、従来エッチングにより行われてきたが、生産性やコストの問題からプレスへの転換が期待されている。しかし、プレスのみでは、バリや破断面が残るため、後工程で余分なコストのかかる化学処理が必要である。本提案では、プレス後の化学処理を不要とする微細・高精度プレス加工技術を確立する
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
情報家電に搭載されるLED機能部品の低コスト生産技術の開発
情報家電に搭載される高輝度LEDの高放熱化及び低コスト化に、積極的な活用が期待される一部の折り曲げ部が反射面を形成しているリードフレームにおいて、精密・微細加工技術の向上、複雑3次元形状等を創成する成型技術の向上、金型の高機能化の向上に寄与する新たな金属プレス加工技術、リフレクタ反射率の低下の達成に寄与する新たなAGめっき加工技術を開発する
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
微細加工技術を用いたシリンジ一体型樹脂製注射針の開発
世界的に流行している新型インフルエンザなどの感染症に対して、予防対策としてワクチン接種の需要が増大している。川下企業からは高機能で低コストの医療器具の開発が強く求められている。本研究は安価なオール樹脂製の注射器一体型注射針を開発するものである。従来技術では金型加工・成形加工ともに微細化が追いつかず、製品化できていない。本研究では主に微細化技術(金型)を高度化させて世界初の医療器具の開発を目指す
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
微細加工技術を用いた、樹脂製注射針の開発
医療機器のうち、注射針(特に皮下注射用)については機能性向上(小径化による無痛化)やコスト低減のため、川下産業からは現状の金属針から樹脂製針への転換が強く求められている。しかし従来の技術では、金型加工・成形加工ともに微細化技術が追いつかず、製品化ができていない。本研究開発では主に微細化技術(金型)を高度化させて極微細中空構造の製造技術の確立を目指す
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
焼結冷間鍛造工法及び表面処理による高強度・長寿命かつ耐摩耗性に優れる焼結部品の開発
焼結材は、表面及び内部に空孔を有し金属組織も不均一なため、脆く低強度・短寿命であることが従前より指摘されている。よって、成形体の高密度化により空孔を減らし、更に熱処理により金属組織や表面性状を整えることが重要である。本研究では焼結冷間鍛造工法による長寿命化に有効な表層の超高密度化技術に加え、これまで困難とされてきた表面処理により機能性(特に耐摩耗性)を付与する技術で溶製材に匹敵する部材を開発する
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
次世代自動車向けSi;SiCパワーモジュール用超高効率スーパーファインピッチダイカスト冷却器の研究開発
近年急速に普及しているSI/SICパワー半導体モジュールは、高出力化による熱の増加が寿命の短命化、故障率の増加に繋がっており、冷却器の放熱効果を高める必要がある。現在、冷却器は高熱伝導アルミニウム合金を用いて押出し工法により製造されており、直線形状に限定され放熱効果に限界がある。そこで、設計自由度が高いダイカストで、薄肉複雑なスーパーファインピッチの高効率な冷却器を開発し、川下企業の要求に応える
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
段ボール製品等における高速ロータリーダイカッター加工に対応した、ハイブリッド抜型(切刃と一体となった金型刃)の開発
段ボール製造業の抜型メーカは川下企業から段ボールの低コスト化及び短納期化を求められており、生産速度も年々増加している。また、段ボールの古紙含有率、薄物化、軽量化に応じた抜型の開発が急務であるが、切刃による不良が頻繁に発生し、川下企業が要求する耐久性を満足できていない。そこで耐久性に優れた切刃と金型刃によるハイブリッド抜型及びその周辺副資材の開発により、高精度・高耐久性の抜型技術を確立する
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
新しい脳外科内視鏡手術のための精密鉗子の開発
現在、適切な手術器具が無いために行えない脳深部の脳腫瘍摘出術を行う為には、脳表面で使用する精密ピンセットと同様に鉗子の先端がハンドル部の動きに追従し、Φ2mm程度に細い脳外科内視鏡用鉗子が必要である。治具設計や加工全体のマネジメント、加工条件の最適化等の難切削材加工に関する知見を用い、本事業では、ステンレスの精密加工技術、精密部品の組立て技術を高度化させ、新しい脳外科内視鏡用鉗子を開発する。
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
高速双ロール式縦型鋳造法による難加工性高機能薄板の革新的製造技術の確立
近年、情報通信や自動車分野の発展に伴いAL合金とSIC粉末の複合材(AL-SICP)の薄板が高熱伝導/低熱膨張/高剛性/軽量であるため、電子回路の放熱板や電気自動車のIGBT基板として世界的規模での使用増が見込まれている。しかし、薄板化の多工程と高価格がネックであるため、独自の双ロール式縦型鋳造技術を用い革新的省工程と50%以上の製造コストの削減を実現し、この分野での日本の優位性を確立する
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 研究実施中
医療機器向け大流量・高圧・静音ポンプを適用した脈波測定機器の開発
ヘルスケアメディカル分野では、健康管理意識への高まりから、常時装着に利便性がある製品の小型化・軽量化・静音化・省エネルギー化が求められている。24時間血圧測定のニーズ、血圧以外の健康指標の確認が可能な高付加機能のニーズがある。それらを可能とする血圧計要素であるポンプを開発し、さらに、血圧計測定で利用する脈波から健康指標を判定する技術、脈波をロギングして統計的にデータを処理する技術の研究開発を行う
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 研究実施中
超高速・低温フレームを特徴とする衝撃焼結被覆技術を用いた、溶融相を持たない昇華性材料、窒化アルミニウム(AlN)溶射皮膜形成技術の開発
現在、半導体製造業では、セラミックヒーターや静電チャック等のウェハ保持部品において、フッ素系腐食雰囲気中でプラズマを受け基材の劣化を招き、装置内に不純物が混入してしまう問題が起きている。この問題を解決すべく、基材上へのALN溶射の検討を行う。具体的には、ALNの特性である、耐プラズマ性・熱伝導性(放熱性)を皮膜として効果を持たせ、基材表面に吹くことにより部品の機能を向上させることを目的とする
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 研究実施中
異形状多部品成形技術の高度化及び、自動型内ゲートカット技術との統合により、生産効率を向上したプラスチック射出成形用金型の開発
電気自動車(EV)や自動運転などの次世代化が進み、軽量化ニーズが高くプラスチック使用料の増加が見込める自動車業界をメインターゲットとして、従来にはない生産の効率化と低コスト化を実現するプラスチック射出成型用金型を開発する。
具体的には、東邦工業で以前に個々の技術として実績や検討経験がある、一つの金型で異形状部品を多数成形できるファミリーモールド及び、スタックモールド技術と、工程削減が見込める自動型内ゲートカット技術を統合し、それぞれの技術課題を解決し高度化する。
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究実施中
事業管理機関を探す