公益財団法人福島県産業振興センター
事業管理機関情報
事業管理機関名 | 公益財団法人福島県産業振興センター(法人番号:2380005010153) |
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所在地 | 〒960-8053 福島県福島市三河南町1番20号 |
主たる支援地域 | 福島県 |
ホームページ | http://www.utsukushima.net/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 技術支援部(テクノ・コム)技術振興課 |
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TEL | 024-959-1951 |
f-tech@f-open.or.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 13 件
- 事業化実績:
- 5 件
リアルタイム自己校正型ロータリーエンコーダ
工作機械や組み立てロボットの位置決め精度の高度化には、角度測定に広く用いられているロータリエンコーダの高精度化が不可欠である。機器やロボットに組み込んだ後は不可能と思われたロータリエンコーダの角度誤差をリアルタイムに評価し、さらにその誤差補正まで行う低価格で小型な次世代ロータリエンコーダを研究し、角度制御の信頼性確保に貢献できる製品の研究開発を行う。
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
「感情表現エンジン」の開発と応用製品の研究
本開発は、テキスト・声・表情から人の感情を分析し、可視化する事で、精神疾患の早期発見を実現して社会課題解決に貢献するものである。具体的には、精度の高い感情分析と、分析結果を光や色で直感的に表現する、「感情表現エンジン」を開発する。その技術が、川下企業のシステムに組み込まれる事で、製品として普及する事を目標とする。法令義務化されたが、課題の有るストレスチェックを補完する手段として有効になる。
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
HIPIMS対応可能なフレキシブルパルス電源システムの開発
自動車部品の表面処理は、耐摩擦性や耐食性の向上のみならず、平準化による燃費の改善など環境と省エネルギー面での寄与の大きい。近年、高品位成膜法として高出力インパルスマグネトロンスパッタリング法(略称HiPIMS法)が注目されているが、現状のパルス電源ではHiPIMSの性能を十分発揮できない。本研究ではHiPIMSによる高品位成膜に必要なフレキシブルパルス電源の開発を行う。
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
リチウムイオン電池用高精度シャント抵抗器の超薄肉アウトサート成形技術・生産技術の確立
電子機器業界では、リチウムイオン電池の充放電制御に必備な電流検出に用いるシャント抵抗器の高精度化、小型化、SMD化のニーズが高いが、現行の単品生産方式や多数個配置組立後分離生産方式では抵抗値高精度化や工程自動化が極めて困難である。本研究では熱硬化性樹脂の超薄肉アウトサート射出成形技術を開発し、高精度、国際競争価格で高精度シャント抵抗器の生産技術を開発する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
次世代車両向け120℃で自己加熱温度制御できるナノカーボン樹脂複合体ヒータの開発
現在の自動運転車には、ビデオカメラによる前方の認識の為に、フロントガラスの曇り・凍結防止が必要で、金属を利用した120℃で温度制御されたヒューズ付きヒータが搭載されているが、急速昇温不可・構造複雑さ・コスト課題がある。川下企業ニーズより、120℃で自己加熱温度制御できるナノカーボン樹脂複合体ヒータの開発を、80℃で自己温度制御できるカーボン複合体技術を基に、樹脂とカーボンの新規材料設計から行う。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
フープめっき加工における材料投入の自動化を実現し、更なる生産性向上へ向けた連続材料供給装置の開発
コネクター産業では携帯端末機器等の高機能化と需要の拡大により、高性能化と安定供給が要求されている。コネクターの端子部分のフープめっきを行っている、当社では高い要求品質を満足するめっきの開発と量産を行っている。しかし生産性が低いという課題が生じている。めっき設備は自動化されているが、材料投入は手動である。生産性向上の為に、高精度で高速に材料を投入出来る自動機の開発を行い、川下産業のニーズに応える。
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
REACH対応Pdナノ分散成形体を用いた自動車用マスクレス部分めっき品の開発
新規開発の六価クロムレス樹脂めっき対応PDナノ分散マスターバッチ材を使ったPA/PPアロイとPPとの2色成形めっき法により、自動車業界で需要の高い軽量低価格PP樹脂を使い、マスキング工程を使わずに部分樹脂めっき部品を作製する基本的な手法を確立している。この手法を用いて、大型バンパー等の高意匠部分樹脂めっき部品の創製を目指す。デザイン性の拡大や、低コスト化、軽量化、環境負荷軽減も期待できる
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
インクジェットを用いた導光板用超微細金型製造技術の開発
携帯機器用導光板金型の微細加工技術は、機器の薄型化により、顧客より要求される微細加工のレベルは、従来の機械加工によるものづくりの限界を超える精度を要求されている。このような微細加工を切削加工せずに、要求精度より高い加工を行うことを目的とした新金型加工技術を本研究にて構築する。加工された金型は、厚み0.2mm以下の導光板金型としても使用できる精度を持つことを目標とする
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
リサイクル羽毛の生産コストを低減するための分離分解回収システムの技術開発
羽毛製品用の縫製用溶解糸を開発し、羽毛ふとんやダウンジャケット等の羽毛製品の分解プロセスに適用することにより、羽毛の回収率の向上を図る。そのため、羽毛製品の分解・分別技術の確立を目指すとともに、縫製用溶解糸を使った羽毛製品の耐久性検証も行う。
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
太径締結部品のミクロ加工制御技術の確立
火力・風力などの重電機器に用いられる42φ以上の太径締結部品は、高強度、高品質、安全性のニーズが強いが、JISに規格がない特注品のため非常に高コストとなっている。本開発では1熱間鍛造と熱処理の匠の技、2ミクロ組織の解析技術、3シミュレーション技術、の融合によりミクロレベルでの加工制御技術を確立し、強度保証、低コストの太径締結部品を開発し、国内プラントメーカーはもとより世界的企業への拡販も狙いとする
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化間近
超高純度マグネシウムを用いた生体吸収性ボーンプレート製造技術の開発
骨接合手術に用いるプレートは、現在生体適合性に優れた純チタン(チタン合金)製が使用されている。しかしこの金属は強度・延性に優れるが生体に吸収されないので、骨癒合後再度取り出す手術が必要となる。再手術を不要とするために、生体に吸収され、かつ生体に悪影響を与えない金属として超高純度マグネシウムを採用し、精密加工技術に加えて、大気中での発火・燃焼を防止する高度化技術を適用した生体吸収性ボーンプレート製造技術を開発する。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究実施中
テラヘルツ波偏光計測を用いたフッ素樹脂(PTFE)内部残留応力評価法での残留応力計測による切削加工品質の安定化の研究開発
切削加工分野でのフッ素樹脂(PTFE)部材は、焼成・切削加工後の残留応力の開放により、部材の安定性が低下する。「残留応力計測技術」と「残留応力の発生を低減する切削設計技術の確立と体系化」を図り、品質の安定性・安全性の向上により、材料歩留まり向上に寄与する切削加工技術の確立を目指す。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究実施中
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