国立大学法人愛媛大学
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 国立大学法人愛媛大学(法人番号:9500005001934) |
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所在地 | 〒790-8577 愛媛県松山市道後樋又10番13号 |
ホームページ | https://www.ehime-u.ac.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 愛媛大学社会連携推進機構 |
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TEL | 089-927-8516 |
sangaku@stu.ehime-u.ac.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 10 件
- 事業化実績:
- 4 件
発酵・競争吸着法による水産加工残渣(イカゴロ)の脱カドミウム飼料化技術の開発
水産加工残渣(イカゴロ)を含んだ養魚用飼料は、栄養価の高さや摂餌の良さから、養殖業者より安定供給が求められている。イカゴロの飼料化には含有成分カドミウム除去が必須であるが、従来の脱CD技術は品質劣化・コスト高といった問題があり、実用化に至っていない。そこで、川下ニーズを満たす高品質・低コストの飼料原料を製造するため、新技術「発酵・競争吸着法」を用いたイカゴロの脱CD技術を開発する。
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
情報家電向け電子デバイスへの環境対応型鉛フリーめっきプロセスの開発
鉛を含む電子デバイス用はんだめっきの代替プロセスとして、皮膜多層化技術、レーザ光技術等を応用し、現行プロセスよりも飛躍的に生産性を向上させるとともに、ウィスカーの発生しない環境対応型鉛フリーはんだめっきプロセスを開発する
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
炭素繊維強化プラスチック用三次元形状のプレス切断金型および成形/切断金型の開発
自動車産業における重要課題として「軽量化」がある。現在、軽量素材として炭素繊維強化プラスチック(CFRP)素材が注目されているが、三次元形状等の切断技術及び生産性に大きな課題がある。そこで温度調節した金型のプレス加工をすることにより課題解決を図る。本研究開発はCFRP素材関連技術と金型製造技術、複合材解析技術を活用して、難切断材のCFRP製品をプレス切断する金型及び成形/切断する金型を開発する。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
柑橘由来セルロースナノファイバーの革新的製造プロセス及び用途開発
セルロースナノファイバー(CNF)は、国を挙げて新規市場の創造が進められているが、生産コストの高さとその用途開拓が課題となっている。一方、柑橘由来CNFは薬品等を用いることなく比較的容易に製造できることが確認できているが、コスト低減の限界及びその用途の課題に直面している。本研究では、製造プロセスを革新し、製造コスト低減化を図り、新規用途開発についての研究を実施する。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
再生医療用世界初高周波大面積プラズマ遺伝子導入装置の開発
マイクロプラズマを細胞や生体組織等の標的に短時間照射することで、他の手法が使えない標的に高効率かつ安全に遺伝子を導入できる世界初の技術を我々は開発している。本事業では、高速制御高周波電源と処理の大面積化および条件設定AIの開発により、再生医療・遺伝子治療等の先端研究や、農水産業での育種研究用に“簡便かつ大量処理のできるプラズマ遺伝子導入装置”を3年以内に開発し、上市することを目標とする。
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
バイオガスの高度精製・熱量調整設備の開発
下水汚泥や食品廃棄物などから生産されるバイオガスはカーボンニュートラルの面から高度利用が求められている。全国の下水道処理場では年間3億M3生産されているが、その殆どが製造工場での場内消費である。このバイオガスの高度利用として都市ガス会社の導管注入が義務付けられた。高度利用を行う為には、バイオガス中の硫化水素除去及び自動熱量調整装置の設置が必要である。更に、熱量調整用LPG中の脱硫剤の開発を実施する
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
低コストと超軽量化を同時に実現するCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製バス部品の開発
自動車業界では環境問題と燃費向上を背景に車体の軽量化が要望され、バス業界からも強いニーズがある。現状、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)は材料のコスト高のため、汎用の自動車部品に広く採用されるには至ってない。そこで、CFRPの高強度特性を活かし、部品点数を大幅に削減、製造工法を抜本的に革新し、金型数・検査治具数を大幅に削減する。これら製造プロセスの革新により、材料コスト高を吸収した超軽量バス部品を開発する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
CO2クラスタージェットによる連続式表面改質処理装置の開発
織物産業では快適性や安全性等に対するユーザーからの要求水準の高度化が進展しており、耐久性を持った高度高次加工が求められている。当該研究開発ではこれらのニーズに対応するため、大気圧下の局所の時空間において超臨界CO2クラスターを発生させ連続的に繊維高分子表層部内に機能性物質を注入する装置の開発を行い、耐洗濯性、耐摩擦性などの消費科学性能に優れた抗菌、防ダニ、消臭、芳香性等の機能性加工技術の確立を目指す
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 研究実施中
地域水産資源の有効活用による魚病抑制効果を有する養殖魚用飼料の開発
マダイ養殖現場では、エドワジエラ感染症の流行が問題となっており、現状ではエドワジエラ症への安価且つ有効な対処法は確立されていない。申請者らのこれまでの研究で、好熱性複合微生物群の発酵物をマダイに投与することで、エドワジエラに対する顕著な感染防御作用が認められた。そこで本研究開発では、発酵技術を利用してエドワジエラ等の魚病抑制機能性を有する養殖魚向け飼料の実用化を目指す
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 研究実施中
玉葱皮剥き機の画像処理を用いた3次元認識モジュール開発
小型カメラの大規模量産に伴い、対象物を三次元で高速・高解像度・低価格で撮影し、形状認識する事が容易になってきた。この技術を玉葱加工の一貫処理装置へ発展適応する事により、従来の装置では実現出来なかった大小様々な玉葱の一括投入や加工歩留まりの向上が実現できると同時に、虫食いや腐り等の自動除去も可能となる。この装置は川下企業の要望に応えるのみならず、農家の負担軽減や日本食の輸出競争力強化にも貢献できる
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 研究実施中
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