国立大学法人長岡技術科学大学
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 国立大学法人長岡技術科学大学(法人番号:7110005012080) |
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所在地 | 〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町1603-1 |
ホームページ | https://www.nagaokaut.ac.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 国際産学連携センター テクノインキュベーション・地域連携部門 |
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TEL | 0258-46-6038 |
nticstaff@jcom.nagaokaut.ac.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 11 件
- 事業化実績:
- 4 件
超精密マイクロ成形に対応した微細金型に係る技術開発
川下製造業者(医療分野)からは、種々な複雑形状を有した高付加価値・高性能製品の需要が高く、機能的マイクロ形状化の重要性が増し、それに対応した金型設計と微細加工技術が求められている。ナノレベルの超精密3次元自由曲面設計を基本技術として、金型の自由曲線形状加工及び生分解性樹脂の微細成形技術を開発する。特に安全性・信頼性が確保できる金型製作とその量産生産工程技術の向上を目指す
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
撹拌機能付き高圧下発酵・熟成装置の開発
発酵を始めとする有用微生物の利用は、これまで1気圧下での食品加工技術として活用されてきた。この1気圧下での発酵に比べ、100MPA程度の高圧力下では、発酵・熟成期間の短縮、微生物の制御、及び機能性物質の作出などの効果があることが知られている。しかし、現状では温度制御が可能な高圧装置がなく実用化技術までに至っていない。本事業では、攪拌機能付き高圧下発酵・熟成装置を開発し、高圧下発酵技術の確立を目指す
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
カトラリーの自動研磨技術の開発
製造工程で、最終仕上げのバフ掛け、研磨工程の後継者が育たず、各メーカー共に非常な危機感を感じており、早急に自動化が求められている。その為に、3次元立体の形状認識技術、一定圧で磨く技術並びに、その評価技術の確立を進める。又、フォークの場合の刃と刃の間の研磨については、プレス時に磨く技術を開発し、工程削減を図る。
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
HEV・EV・FCV向けモータ・ジェネレータ・トランスミッション開発用試験機統合制御システムの開発
自動車の開発においては、環境問題解決のため急激にHEV・EV化などが進んでいるが、未だ評価技術が確立されておらず、安全性確保・信頼性向上のため、実際の運転状況を簡単に再現できるテスト・検証システムが求められている。本事業では駆動系重要機能部品を実験室内台上試験で、運転状況を忠実に再現し、細部にわたるデータを取得解析し、製品開発にフィードバックできる開発試験機の統合制御システムを研究開発する
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
医療用微細針の超精密微細成形加工に係る技術
川下製造業者等からは、医療分野等で使用される機能的医療機器製品として、超微細かつ薄厚の3次元立体複雑形状を有した高付加価値性能を有する製品の需要が高く、それに対応した超精密微細成形加工が求められている。安全性の高いナノリットルオーダーの立体開放型ナノチャンバーを持つ構造体を超精密に製品化するため、高純度の生分解性樹脂を用いた超精密微細成形加工技術の向上と超微細射出成形による量産技術を開発する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
高機能摺動部品を目的としたナノダイヤモンド複合めっき技術の開発
ナノダイヤモンドの高含有量(14%、世界最高)複合めっき技術を活用して、ナノダイヤモンド複合めっきを施した自動車用ピストンリングおよび携帯電話・ノートパソコン用ヒンジ部品を作製する。ピストンリングにおいてはDLCの50%程度のコストでDLCに匹敵する耐摩耗性を有するものを作製し、ヒンジ部品においてはグリスを廃止、1.5倍の高耐久性化および2/3のダウンサイジングを実現する
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
高性能モータ用アモルファス箔積層モータコアのプレスせん断加工量産技術の開発
超音波振動を援用した難削材への小径穴あけ加工技術の開発
従来では不可能であったセラミックスなどの各種難削材に対してサブミリサイズの小径穴を高精度ドリル加工する革新的技術を開発する。振動援用加工は切削抵抗を極限まで小さくできるが、市販ドリルでは加工精度を悪化させる振動モードが励起される。そこで、振動援用加工に特化して設計された小径ドリル工具を、振動状態が最適になるように逐次観測しながら工作機上で成形する新たな手法を提案し、小径ドリル加工を実現する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
絶縁体の放電加工原理に基づいた、高精度・高機能モールド金型用セラミックス素材とその加工技術の開発
一般的なセラミックスは絶縁体のため放電加工ができず、加工できる形状が限られ寸法精度も悪い。また過去に開発された放電加工可能なセラミックスは金属との複合材料のためセラミックスの特徴である耐腐食性、耐摩耗性が大きく劣る。本研究開発では絶縁体の放電加工技術(大学シーズ)にマッチしたセラミックス素材とその高能率・高精度加工技術を開発し、耐腐食性、耐摩耗性、高い寸法精度が要求されるモールド金型に適用する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
機能性化成品を生産する微生物の高速育種法の開発
菌類・放線菌の独自微生物資源、ゲノム・メタボローム解析技術、コンピュータを用いた酵素の立体構造解析技術、新しい進化理論に基づく微生物育種技術および代謝工学技術を活用して、有用芳香族化合物、カロチノイド、有機酸などの機能性化成品を効率よく生産する微生物を高速に育種する技術を開発する
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- 基盤技術分野 :
バイオ
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