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国立大学法人金沢大学

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 国立大学法人金沢大学(法人番号:2220005002604)
所在地 〒920-1192 石川県金沢市角間町ヌ7番地
ホームページ https://www.kanazawa-u.ac.jp/

相談対応窓口

担当部署名 先端科学・社会共創推進機構
TEL 076-264-6111
E-mail o-fsi@adm.kanazawa-u.ac.jp

支援実績

支援実績:
9 件
事業化実績:
2 件

サーボプレスによる革新的超高精度鍛造成形法の研究開発

自動車産業を中心に自動運転技術の研究開発が進んでおり、特にセンサを収納するケースには超高精度化が求められる。超高精度加工には切削加工が有効であるが、生産性は低い。本研究開発では、センサケースを対象に、サーボプレスと機械学習による最適モーション制御を用いた革新的超高精度鍛造成形法を開発する。開発する成形法は、加工工程数の削減にも役立ち、生産性の大幅な向上に大いに寄与すると期待できる。
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

富山県

株式会社北熱

世界初の脆弱化合物層フリー・発光分析フィードバック(ESF)プラズマ窒化による、航空機部品向け高品質・高能率・クリーン深窒化プロセスの開発

航空機部品の深窒化処理では、深い窒化層の生成と脆弱化合物層の除去が求められる。ガス窒化を主体とした従来プロセスでは、サイクルタイムが長い、除去工程での腐食リスク、化学物質を大量に消費するなどの問題がある。本研究では、独自の発光分析フィードバック機構を備えたESFプラズマ窒化装置を開発し、精密研削技術と非破壊検査技術を取り入れて、高品質・高能率・クリーン深窒化プロセスを確立した。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
事業化に成功

離型剤の効率的塗布可能なポーラス形状部を金属3Dプリンタで実現する高生産性・長寿命ダイカスト金型の開発

金属3Dプリンタで、従来不可能であったポーラス形状やラティス構造を金型に組み込み、現在スプレーで塗布されている離型剤を金型内部から染み出させ、製品不良を起こす「焼き付き」を防止するとともに、離型剤の消費量を削減し、鋳造サイクル時間を短縮化することにより、川下企業である自動車部品メーカーのコストダウンを可能にする。また、冷却配管を金型形状に沿って配置し、金型の長寿命を実現する。
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基盤技術分野 :

立体造形

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

ミニマル水プラズマアッシング装置の開発

半導体製造におけるレジスト膜を除去する手法としては従来、酸素プラズマ処理法と薬液処理法が用いられている。これらは、酸化ダメージやパーティクル発生により不良率が増加するなどの課題がある。これらの課題を解決するため、新たに水プラズマという手法を用いるレジスト除去方法を開発し、ミニマルファブ規格で装置化する。半導体デバイス製造工程に適用し、ユーザニーズを満たす新しいレジスト除去方法を実用化する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

食品・飲料品・医薬品分野における抗酸化機能製品の見える化を実現する活性酸素量の最適制御可能な活性酸素生成装置の開発

活性酸素を消去・低減する効果がある抗酸化製品機能の「見える化」実現に必須となる活性酸素生成技術を高度化する。従来不可能であった生体系を考慮したスクリーニング等の評価系構築のニーズに応えるため、低温大気圧プラズマ技術に放射線基礎医学の知見を取り入れ、多量の試料のデータ分析に適し、定量性、最適制御性に優れた活性酸素生成装置を開発する。抗酸化製品機能の適切な評価により、健康長寿社会の実現に貢献する。
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

診断市場のPOCT化に資する新規蛍光剤を用いた高感度POCT装置の開発

診断市場では現場で診断できる高感度なPOCTシステムが求められている。高血圧の1割は世界が注視する危険なPAであるが多くの病院が取り組まない。検査結果待ちで入院が3回も必要な事や、カテーテル採血適否を現場で診断する方法が無くPAの一貫治療成績が60%程度と低い事等に原因がある。入院1回でPAの一貫治療が可能になるよう、診断市場のPOCT化に資する新規蛍光剤を用いた高感度POCTシステムを開発する
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ラジアルタイヤの性能を飛躍的に向上させる新規ハイブリッド樹脂の開発

タイヤはこの20年で合成繊維、シリカ、合成ゴム等の進化で飛躍的に性能が向上した。しかし、国際的な競争激化のため、特にグリップ性能、耐摩耗性、低燃費性のさらなる進化が求められている。我々はライスブラン抽出物がタイヤの性能に特異的に作用することを発見した。この抽出物を石炭樹脂等で改良した独自のハイブリッド樹脂に混合、これまでにないタイヤ性能向上の役割を果たす革新的タイヤ用ゴム配合剤製品を開発する。
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

心臓発作、脳卒中などの致死的疾病を早期に発見するための携帯型眼底検査機器の開発

眼底は人体で唯一直接血管を観察できる部位である。これは内蔵血管の状態を反映しており、眼底検査は眼病疾患のみならず動脈硬化、高血圧などの生活習慣病検査としても有効である。特に脳卒中などは動脈硬化と関連しており、予防には頻繁にかつ一人でも撮影可能な機器が必要である。そこで小型の眼底検査機器を開発し、家庭などで撮影された眼底写真を担当医が経時変化を遠隔診療し、早期の疾患を発見可能なシステムを開発する
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
研究中止または停滞中

高精度金型製造技術の開発

現行のプラスチック成形金型に対しては、川下である自動車部品製造業者から、コスト低減のため、「仕上げ加工の削減」「ハイサイクル化」への対応等が求められている
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基盤技術分野 :

精密加工