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国立大学法人佐賀大学

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 国立大学法人佐賀大学(法人番号:1300005002712)
所在地 〒840-8502 佐賀県佐賀市本庄町1
ホームページ http://www.saga-u.ac.jp/

相談対応窓口

担当部署名 リージョナル・イノベーションセンター
TEL 0952-28-8961
E-mail suric@ml.cc.saga-u.ac.jp

支援実績

支援実績:
6 件
事業化実績:
4 件

非インボリュート歯形を使用した鉄道用歯車型軸継手の開発

鉄道用のギヤカップリングは重要保安部品に位置づけされているが、評価方法において規格化されていない。十分な性能評価技術を確立し、従来はインボリュート歯形を使用することを常識としたギヤカップリングの歯形を世界初となる非インボリュート歯形を採用することによって、軸変位の増大に伴い極端に落ちてしまう寿命低下を改善し、振動騒音の低減に効果的な鉄道用ギヤカップリングの開発を行う
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

多軸精密制御による次世代型プレス機及び金型の研究開発

プレス加工最大ユーザーである自動車産業界は、軽量化による燃費向上を意図し、高張力鋼板製部品への切り替えを急いでいるが、従来のファインブランキング技術では高張力鋼板でのバリ、ダレ、バルジ抑制、平滑せん断面や立体成形、及び多段成形での同芯度等の精度確保が困難である。そこで、多軸精密制御プレス機と偏荷重対策機構を開発、また多軸対応金型の開発及び新規金型内での材料挙動CAE解析を展開しながら問題の解決を図る
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

鶏舎内の無臭化及びハエ発生防止効果を持たせた新規乳酸菌による発酵飼料添加物の開発

養鶏において問題である鶏舎の消臭、ハエ発生の減少を求める生産者ニーズに答えるため、乳酸菌およびその生産物の安定的な製造方法・品質規格を決定し、大量生産のための製造工程を確立する。具体的には、新規に見出した乳酸菌株とその増殖促進技術を基盤として、培養技術・工程を確立するとともに、設備・施設を設置して、現在の小規模生産から週間3トンの製造を目標とする。あわせて家畜飼育に関する効果について評価を行う
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
事業化に成功

レーザ光高速走査・加工除去物の効率換気・搬送シートの連続加工によるエアバッグの生産コスト低減を目的としたエアバッグ用シートのレーザ裁断装置の開発

従来のエアバッグの裁断工程は、製品形状に沿ってレーザ出射部を走査し加工する。ただし機械的な動作ではレーザ光の高速走査が困難で、処理能力を確保するために、シートを重ねて裁断する。そのため、前後にシートを重ねたり剥がしたりと人の作業を要し、オートメーション化できない。そこで、レーザ光の光学的な高速走査により搬送されるシートを裁断する技術を確立し、ロール状のシート原反から自動で製品形状のシートを連続的に生産する加工機を開発する。
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功

次世代型放熱部品の開発

自動車業界では、エレクトロニクス部品の実装密度やパワー・デバイスの増加・高出力化により、放熱部品への負荷が増大している。そこで、天然黒鉛と高熱伝導金属とを組み合わせた超高熱伝導率の複合材を、通電焼結技術を用いて開発する。超高熱伝導複合材には、天然黒鉛、あるいは天然黒鉛を剥離する途中で生じる中間生成物を利用するとともに、金属材料と黒鉛との界面反応の制御技術なども確立する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

地盤改良工事での安心安全な改良杭施工のための比抵抗計測技術を用いた着底・混合判断システムの研究開発

地盤改良工事での改良杭の着底・混合を判断するために、共回り防止翼に設置した電位・電流電極で比抵抗を計測し、計測したデータを地上に伝送し、施工管理装置で表示・解析する。同システムを伴う改良翼による最初の掘削で、地盤の比抵抗を計測して杭が支持層に到達したことを確認し、同翼の引抜に伴う改良翼の施工時にも、杭の中の比抵抗を計測しセメントと土が混合したことを確認するシステムを開発する。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
研究実施中