公立大学法人首都大学東京
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 公立大学法人首都大学東京(法人番号:6011105002701) |
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所在地 | 〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1 |
ホームページ | https://www.houjin-tmu.ac.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 研究推進課外部資金係 |
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TEL | 042-677-2729 |
gaibushikin@jmj.tmu.ac.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 13 件
- 事業化実績:
- 5 件
サブμmの機能表面を形成し抗菌性能を最適化する塗装技術の開発
塗装表面に光触媒系抗菌剤を高濃度で分布させるため、高濃度抗菌剤を使った塗装がされているが、沈降などにより表面で安定した抗菌性を発揮する塗装技術が開発されていないのが現状である。塗装表面に分布する抗菌剤が安定に長期間性能を持続する最適塗装技術の確立を目指し、以下の研究開発を実施する
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
自動車エンジン燃焼解析用逓倍器の高精度化技術の研究開発
世界の自動車業界は、燃費改善の計測として実車オンロード試験の規格化を論議している。この為には自動車部品のクランクポジションセンサの出力信号を計測用のロータリーエンコーダ相当に変換する高精度逓倍器が必要となる。現状の逓倍器の計測精度は2%であるが、要求は0.2%である。本事業では、組込みソフトウェアと数理モデルを駆使して高精度逓倍器を開発し、試験の国際的統一化を主導し国際競争力アップにも貢献する
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
水晶振動子極小化に対応した周波数調整技術の研究開発
携帯電話に代表して使われている電子部品である水晶振動子は、時代と共に小型化の波に乗り形も表面実装型素子(SMD)となって、現在ではミリサイズに達した。周波数精度数PPMを要する素子の最終仕上げに用いる周波数調整装置のメーカーは現在では日本で1社、米国で1社が主に生き残っている。本研究開発により限界に達した1ミリ以下の素子を微小量削る技術、計測する技術、迅速処理技術の実用化が可能となり、周波数調整装置を日本が優位に立って市場提供することができるようになる
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
革新的電池部材評価技術に基づく次世代リチウムイオン電池向け新規水系バインダーの研究開発
車載用を代表として、リチウムイオン二次電池(LIB)は用途の広がりとともに更なる高性能化、低コスト化を要求されているが、電極を形成する部材、特に、バインダーについては次世代LIBの要件を満たすものがない。革新的な電池部材評価技術をもとに、高性能で低価格な新規活物質による次世代リチウムイオン電池に対して最適化された水系バインダーを開発する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
任意曲線刃先形状の極微細総型ダイヤモンドバイト製造技術の開発
省エネ向けのディスプレイ光源効率化や有機EL照明高効率化には、微細凹凸表面構造をもつフィルムが重要な役割を果たしている。鏡面かつ微細な切削が可能なダイヤモンドバイトはこれらのフィルム加工に欠かせない。本研究では、2軸精密スカイフ盤加工技術と非熟練者向けTEACHINGシステムにより、ユーザーの要求する極微細凹凸形状加工が可能な形状精度0.15μの超精密総型ダイヤモンドバイト製造技術を開発する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
放熱特性を向上させる周期的凹凸構造を持つ立体塗装技術の開発
・自動車業界のプラスチック部品、特にヘッドランプのリフレクターやハウジングの放熱改善が求められている
・放熱特性を向上するには、放射やプラスチックの熱伝導特性をアップするよりも周期的な凹凸構造をプラスチック表面に付与することが有効である
・骨材・塗料の吐出量を独立に制御して、プラスチック表面に熱伝達特性を改善する周期的な凹凸構造を形成可能な立体塗装技術を開発し、ヘッドランプの放熱特性を改善する
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
難削材の複雑形状加工を可能とするカーボンナノチューブ複合長寿命レジンボンド砥石の開発
耐熱合金、超硬合金等の難削材の複雑形状部品を高能率・高精度で加工できる長寿命なカーボンナノチューブ(CNT)複合レジンボンド砥石を開発する。ハイレシプロ研削時の砥粒脱落、工具研削等の砥石焼け等の課題を解決するために、ボンド中のCNTおよびダイヤモンド砥粒の界面設計を行い、物理的・化学的結合力を発現させ、耐熱レジンとの組み合わせにより、砥石の砥粒保持力、耐熱性・放熱性、高温耐摩耗性を改善する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
大変形に対応し安全性を向上した鉄道車両用連結部内装パネルの試作開発
鉄道車両の連結部において、カーブ時などに連結部が大きな変形を起こす際、乗客の安全性と快適性を確保しながら変形に追従する連結機構を開発する
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- 基盤技術分野 :
デザイン開発
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
精密医療機器用チタン系部品加工のための高強度、高靱性、耐熱性のある金型材料の開発
低侵襲治療の進歩とともに、難加工材であるチタン系合金材料の成形加工部品の需要が増加している。本事業では、マザーツールの金型母材として高靭性・高耐久性を有する合金素材開発のため、グラフェン複合材を用いて新機能合金の技術開発を行い、さらに耐熱離型摺動性に優れた硬質皮膜であるボロンナイトライド成膜のプロセス技術を開発し、難加工チタン系素材プレス加工での金型への焼付き防止と長寿命化の実現を図るものである
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 研究実施中
難加工材のマイクロ鍛造による一体成形に関する研究開発
情報家電、医療機器分野の高度化に伴い、マイクロ構造ユニット部品は立体構造及びチタン等難加工材へのニーズが高い。本研究開発では、難加工材のマイクロ精密鍛造を取入れ、素材初期精度を改善するインプロセス矯正技術や、高精度素材搬送・位置決めシステムを開発し、マイクロ構造部品の型内一体成形を実現する.この技術により、MEMSセンサー部品やマイクロ医療部品の高品質・高効率な生産システムを構築する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究実施中
情報家電、医療機器分野に使用する金属材料を主体としたマイクロポンプ、マイクロバルブの開発
小型燃料電池システム、及び医療用薬液注入に使用するマイクロポンプ、マイクロバルブなどの需要が高く、従来、これらに適した信頼性の高いマイクロポンプ、マイクロバルブは存在していなかった。このニーズに対応し、マイクロ金属プレス加工技術の高度化及びマイクロ接合技術マイクロシーリング技術を開発し、複合化することにより、信頼性の高いマイクロポンプ、マイクロバルブを実現する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
可変曲げRパイプ連続加工技術;多軸NC制御加工機の開発
高効率給湯器(エコキュート、エネファーム等含む)の更なる普及に向け、熱交換器用パイプ部品の小型/高性能化・低コスト化が不可欠である。その為には従来の熱交換器用パイプ部品の形状である「蛇行型」から「渦巻き型」にする必要がある。当事業者等は可変曲げRパイプ連続技術/多軸NC制御加工機を新規に確立することで所期要求を達成し、小型/高性能化されたパイプ部品を供給することにより高効率給湯器の早期普及促進を可能とする
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
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