公益財団法人飯塚研究開発機構
事業管理機関情報
事業管理機関名 | 公益財団法人飯塚研究開発機構(法人番号:1290005013752) |
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所在地 | 〒820-8517 福岡県飯塚市川津680番地41 |
主たる支援地域 | 福岡県 |
ホームページ | http://www.cird.or.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 研究開発部 |
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TEL | 0948-21-1156 |
支援実績
- 支援実績:
- 10 件
- 事業化実績:
- 6 件
風力発電の大型化に対応する為の新構造設計と新加工技術を盛り込んだ小型・軽量な増速機の開発
風力発電機は単体での効率上昇の為大型化が進んでいる。それに伴い部品の小型化・軽量化が求められている。弊社にて4,000台程度(国内の大型風力発電機用増速機のほぼ100%)の実績のある風力発電用増速機も同様に小型化の要求がある。二段遊星構造や、遊星歯車五等配等構造自体の変更や、歯面粗度の改善等加工方案の変更を行う事で信頼性を損なう事無く、小型化・軽量化を実現する
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
低温窒化処理との複合技術による高張力鋼板用金型の長寿命化技術の開発
自動車部品は高強度化が指向され、それに伴い量産プレス金型表面への負荷が大きく、耐久性が問題となる。現状、長寿命化のためTICなどの皮膜処理が適用されているが、局所荷重による皮膜剥離が発生し、十分な効果が得られていない。本提案では、皮膜剥離が問題とならない新技術を開発し長寿命化を図る。具体的には、ハイブリッドショットと低温窒化処理による潤滑性および硬さを兼備した新しい表面改質技術の開発である
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
非インボリュート歯形を使用した鉄道用歯車型軸継手の開発
鉄道用のギヤカップリングは重要保安部品に位置づけされているが、評価方法において規格化されていない。十分な性能評価技術を確立し、従来はインボリュート歯形を使用することを常識としたギヤカップリングの歯形を世界初となる非インボリュート歯形を採用することによって、軸変位の増大に伴い極端に落ちてしまう寿命低下を改善し、振動騒音の低減に効果的な鉄道用ギヤカップリングの開発を行う
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
世界初の低遅延・高信頼・高安全な産業用無線LANシステムに関する研究開発
従来の産業ロボットの制御は、有線産業ETHERNETが使用されてきたが、高価格、通信ケーブルの断線リスク、高メンテナンスコスト、配置変更の困難性より、川上のロボットメーカや川下企業からネットワークの無線化が強く望まれている。本開発では、高速な連携動作が必要な2軸ロボットで要求されるSIL2-3を達成する高い安全性、1端末当り200μ秒以下の低遅延性、1N秒以下の時刻同期性を有する世界初の産業用無線LANシステムを開発する
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
「高安全性・高信頼性」「小型化・軽量化」「高速化」を実現した波動歯車減速機を用いた革新的自律制御電動バルブ開発
省人化の進む高機能船舶に搭載する電動バルブには、配管破損事故などの緊急時に自動閉鎖する等、安全確保のための自律制御機能が求められている。また、顧客からは小型軽量化、動作の高速化も望まれており、現行の電動バルブではニーズに対応出来ない。本研究開発では、波動歯車減速機を有する新たな動力機構と制御技術を用い、自律制御による高安全性、小型軽量、動作の高速化を実現した革新的電動バルブを開発する
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
木型・金型を用いない高精度砂型鋳造法による、船舶用銅合金大型鋳物製品の低コスト・短納期・無欠陥を目指した生産技術の開発
多種少量生産の船舶用銅合金大型鋳物製品を安価に短納期で製造するため、木型・金型を用いない3D積層造形砂型鋳造法に独自の「砂型用粉体技術」「砂型の大型化技術」「凝固の最適化技術」を組み合わせた高精度で大型の3D積層造形砂型鋳造法を新規に開発する。凝固の最適化で欠陥を無くし、鋳物形状の高精度化で加工時間を半減する。造船関連事業者の「低コスト」「短納期」「木型・金型レス」のニーズに応える供給体制を確立する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
定年延長に繋がる健康管理のため、銀繊維ウェアにより心拍・筋電等を無線で取得し、取得したデータを元に個人ごとの健康管理・作業量負荷軽減を行うデバイス及びシステムの開発
本事業では、着るだけで心電と筋電を取得できるウェアを用い、このデータから個人ごとの健康管理と作業負荷分析を行い、健康管理精度向上とセルフチェックを可能とすることを目的とする。そのために、既に開発済のミツフジ製銀繊維ウェアを改良し、目標とする性能を持ったウェアとシステムの開発を目指す。
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
微少電力で駆動し、大掛かりな配線を必要としない新ロック機構を有する無磁型自己保持ソレノイドの開発
電気錠などの開閉機構には、モーター又はソレノイドが利用されている。電気錠用ソレノイドは施錠・開錠動作時に長時間通電か永久磁石で状態保持する構造となっており、電力を消費することと磁石を使った保持機構のため、電気配線が必要かつ構造が大きくなるという欠点がある。本研究開発はソレノイドでは過去にないロック機構を設けることにより瞬時通電、無磁石化を実現する無磁型自己保持ソレノイドを開発する
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
転倒が検知できる高機能化新型人感センサーを使い、アクシデントが発生した時に自動で通知する事が出来る在宅介護見守りクラウドシステムの開発
高齢化が進むにつれて、見守りシステムも急増している。しかし、現在市場に出ている見守りシステムは、被介護者が動作しなくなったのを感知するシステムである。動作しなくなってからでは、手遅れの可能性が高く、また、異常通知もボタンを押さねばならず、市場のニーズを満たしていない。本事業では、市場のニーズを満たす転倒などを検知し、自動で通知することで手遅れを防ぐ在宅介護見守りクラウドシステムを開発する
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 研究実施中
金型の知能化による金属プレス加工の不良レス化
金属プレス加工において、自動車産業からの低コスト化ニーズに対して、抜き曲げ加工順送金型と絞り金型を知能化し、製品個体毎に不良を金型内で検知することにより、成形不良品の発生を防止するとともに、センザ情報を基に不良要因を分析し、不良防止のための生産工程の改善と万が一不良が発生した場合でも、個々の製品に関するトレーサビリティを確立し、原因究明や以後の生産に反映できるようにする
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
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