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機械制御

低遅延・高信頼・高安全な産業用無線LANシステムの研究開発

福岡県

株式会社レイドリクス

2020年3月19日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 世界初の低遅延・高信頼・高安全な産業用無線LANシステムに関する研究開発
基盤技術分野 機械制御
対象となる産業分野 産業機械、情報通信
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)
キーワード 産業用、無線、FA、低遅延、時刻同期
事業化状況 事業化に成功し継続的な取引が続いている
事業実施年度 平成28年度~平成30年度

プロジェクトの詳細

事業概要

従来の産業ロボットの制御は、有線産業ETHERNETが使用されてきたが、高価格、通信ケーブルの断線リスク、高メンテナンスコスト、配置変更の困難性より、川上のロボットメーカや川下企業からネットワークの無線化が強く望まれている。本開発では、高速な連携動作が必要な2軸ロボットで要求されるSIL2-3を達成する高い安全性、1端末当り200μ秒以下の低遅延性、1N秒以下の時刻同期性を有する世界初の産業用無線LANシステムを開発する

開発した技術のポイント

低遅延・高信頼・高安全な産業用無線LANシステムの開発
・周期通信速度が1端末当り200マイクロ秒以下
・時刻同期:1ナノ秒以下

具体的な成果

・産業用無線LANシステムの研究開発
‐40MHz帯域で1端末当たり200マイクロ秒の高速通信、1ナノ秒以下の高度な時刻同期、高い安全性、信頼性を有した産業用無線LANシステムを開発
‐実工場環境下での動作を達成

・低消費電力化および高速化のためのSoC開発
‐複数のコアで動作させることでクロック周波数400MHz以下を達成。低消費電力化設計を達成

・アナログRFモジュールの設計と試作
‐40MHz帯域のRFモジュールの設計を行い、所望の性能を達成‐80MHz帯域RFデバイスを組み込んだ小型化設計完了

知財出願や広報活動等の状況

九州工業大学の知財部と連携して、特許出願中(特願2019-129207)

研究開発成果の利用シーン

産業システム向けに特化した新しい無線ネットワーク

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

既にIP(Intellectual property)としては数社との取引有。また、製造面では、デモ機を用意しており、サンプル提供可。希望する企業があれば製造可能。本支援事業内では、当初の目標値は全て達成すると共に、検討までの予定であった小型化ボードの開発までに至っている。LSI試作予算についてはコンソーシアム企業との連携を確認し、将来的に別予算を確保できた際にすぐにLSI試作に移れるようにLSI試作のための体制を整えた。

提携可能な製品・サービス内容

設計・製作、共同研究・共同開発、技術ライセンス

製品・サービスのPRポイント

高安全性、低遅延性、1n秒以下の時刻同期性を有し、既存の無線LANと共用可能な革新的産業システム用無線システムの開発

今後の実用化・事業化の見通し

小型化に向けて新たなシステムの追加研究開発中

実用化・事業化にあたっての課題

・今後も製品化に向けた工場内での実証およびシステムアップデートを行っていく必要がある
・更なる小型化、低コスト化も重要な要素であり、製品化のフェーズ毎に対応していく予定である

事業化に向けた提携や連携の希望

FA業界で無線ネットワークの要望を持つ企業との更なる連携を模索中(既に数社と連携済み)

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社レイドリクス
事業管理機関 公益財団法人飯塚研究開発機構
研究等実施機関 国立大学法人九州工業大学

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社レイドリクス(法人番号:9290001046146)
事業内容 無線通信システムの受託開発・製造等
社員数 7 名
本社所在地 〒820-8502 福岡県飯塚市川津680-4 九州工業大学インキュベーション施設内
ホームページ http://www.radrix.com
連絡先窓口 総務担当まで
メールアドレス support@radrix.com
電話番号 0948-29-7937