国立大学法人三重大学
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 国立大学法人三重大学(法人番号:2190005003044) |
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所在地 | 〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577 |
ホームページ | http://www.mie-u.ac.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 学術情報部社会連携チームリエゾン担当 |
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TEL | 059-231-9743 |
liaison-c@crc.mie-u.ac.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 6 件
- 事業化実績:
- 0 件
安定した高精度プレス加工を可能にする“加工力調整装置”を搭載した金型構造及びプレス生産技術の研究開発
自動車等の電装部品で用いられるコネクタ端子は、小型・軽量化のニーズから高い寸法精度の生産品が増加している。従来のプレス加工法では、プレス機スライダの位置精度が不安定なため、高い寸法精度の端子を安定して生産するのが困難である。そこで本事業では、新たに開発する“加工力調整装置”を金型に搭載することで、スライダの位置誤差の影響を受けず、高精度品を安定して生産可能なプレス生産技術を研究開発する。
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
腐食性ガス下超高温基板加熱ユニット開発とガス流最適化による深紫外LED向け単結晶基板製造用HVPEシステムの実現
発光ダイオード(LED)による既存の深紫外光源の代替が期待されているが、最適な基板を利用しないと発光効率が低くなり実用に耐えない。現在市販装置として存在しない深紫外LED向けの単結晶基板製造装置を開発し、その発光効率を実用レベルに引き上げる
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
超高濃度ウルトラファインバブル(UFB)による牛乳等飲料の非加熱殺菌装置の研究開発
牛乳等飲料が本来有するタンパク質、ビタミン類、カルシウム等の変質を最小化し、飲料本来の栄養素や旨み、香り、風味等を引き出すことを目的に、世界初超高濃度ウルトラファインバブルを用いた非加熱殺菌装置を研究開発する。バブル粒径・濃度制御技術を開発し、バブル圧壊時エネルギーによる殺菌効果および誘電分極されたバブル周囲の水分子成分(水酸基/水素基イオン等)やバブル内のガス成分による抗菌効果を創出する。
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- 基盤技術分野 :
製造環境
- 事業化状況 :
- 実用化間近
冷凍機用新冷媒【HFO-1234yf】&【HFC-32】対応、耐加水分解性に優れた複合化絶縁材料の開発
地球温暖化防止の観点から、カーエアコンやルームエアコンに代表される冷凍機用の冷媒には地球温暖化係数の低い物への代替が求められている。代替冷媒が各種提案されているが、使用される電動機用の絶縁材料には現行品(PET)以上の耐加水分解性が要求される。現行技術で対応可能な絶縁材料(PEN)は価格が高く、代替冷媒普及の障害の一つとなっている。代替冷媒の普及のために安価で高性能な複合化絶縁材料を研究開発する
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- 基盤技術分野 :
製造環境
- 事業化状況 :
- 研究実施中
太陽電池セルモジュールの無接着剤積層技術の開発
エネルギーや環境問題から太陽電池市場の成長は著しい。太陽電池の生産能力は2005年までは日本がトップであったが、2010年は中国・独国・米国・台湾・日本の順となる見通し。今後は技術力とコスト競争力が課題となる。これらの課題を解決するために、太陽電池を構成する部材を接着剤の観点から見直し、構成部材の表面改質処理技術を高度化し、無接着剤積層技術を確立する。このことで、国際的なコスト競争力を確保する
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- 基盤技術分野 :
製造環境
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
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