愛媛県産業技術研究所
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 愛媛県産業技術研究所(法人番号:1000020380008) |
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所在地 | 〒791-1101 愛媛県松山市久米窪田町487-2 |
相談対応窓口
担当部署名 | 愛媛県産業技術研究所 |
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TEL | 089-976-7612 |
sangyo-gijutsu@pref.ehime.lg.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 8 件
- 事業化実績:
- 3 件
天然高分子原料を使用した微細繊維複合不織布の開発
医療用創傷被覆材は、感染を防止し、より早く治し、より皮膚への刺激が少なく、より柔軟であることが要望されている。これに対応するには、創傷側シートにキトサン等の生体適合原料を使用し、更にナノ化することで密着性、保湿性にも優れ最良と考える。そこでナノファイバー紡糸技術を高度化し、安定で低コスト化した天然高分子ナノファイバー複合不織布の製造技術を確立する。この技術を応用しフェイスマスク、生分解性フィルターの研究開発も行う
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
炭素繊維強化プラスチック用三次元形状のプレス切断金型および成形/切断金型の開発
自動車産業における重要課題として「軽量化」がある。現在、軽量素材として炭素繊維強化プラスチック(CFRP)素材が注目されているが、三次元形状等の切断技術及び生産性に大きな課題がある。そこで温度調節した金型のプレス加工をすることにより課題解決を図る。本研究開発はCFRP素材関連技術と金型製造技術、複合材解析技術を活用して、難切断材のCFRP製品をプレス切断する金型及び成形/切断する金型を開発する。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
柑橘由来セルロースナノファイバーの革新的製造プロセス及び用途開発
セルロースナノファイバー(CNF)は、国を挙げて新規市場の創造が進められているが、生産コストの高さとその用途開拓が課題となっている。一方、柑橘由来CNFは薬品等を用いることなく比較的容易に製造できることが確認できているが、コスト低減の限界及びその用途の課題に直面している。本研究では、製造プロセスを革新し、製造コスト低減化を図り、新規用途開発についての研究を実施する。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
画像処理を用いた薬剤分包機用計測モジュールおよびカートリッジの開発
調剤機器設備産業では、患者の満足度追求や高齢化による患者数増大を背景に、薬剤を正確に分包する装置の導入が進んでいるが、より安全安心で複雑な要求に応える完全自動分包機が求められている。大型円盤を用いた散剤取分け機構に代わり、薬剤カートリッジからの直接分包機構を実現するため新たに画像処理技術を用いた粒体計測手法を利用し、簡易な操作で種々の散剤が分包できる分包機(開発ソフトウェア組込み)を開発する
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
織染技術を高度化した綿繊維からの高効率バイオエタノール生産技術の開発
焼却処分されている繊維くずの有効利用と環境配慮型のタオルの販売というタオル製造事業者のニーズがあるため、織染技術の高度化により、高効率なバイオエタノール製造技術を開発する。具体的には、綿繊維の結晶化度を低減して糖化率を向上させる前処理技術と酵素を繰り返し再使用する技術を開発し、コストを大幅削減する。これにより、多くの繊維製品製造企業の賛同が得られるとともに、国内外の繊維産業への波及も期待できる
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
バイオガスの高度精製・熱量調整設備の開発
下水汚泥や食品廃棄物などから生産されるバイオガスはカーボンニュートラルの面から高度利用が求められている。全国の下水道処理場では年間3億M3生産されているが、その殆どが製造工場での場内消費である。このバイオガスの高度利用として都市ガス会社の導管注入が義務付けられた。高度利用を行う為には、バイオガス中の硫化水素除去及び自動熱量調整装置の設置が必要である。更に、熱量調整用LPG中の脱硫剤の開発を実施する
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
低コストと超軽量化を同時に実現するCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製バス部品の開発
自動車業界では環境問題と燃費向上を背景に車体の軽量化が要望され、バス業界からも強いニーズがある。現状、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)は材料のコスト高のため、汎用の自動車部品に広く採用されるには至ってない。そこで、CFRPの高強度特性を活かし、部品点数を大幅に削減、製造工法を抜本的に革新し、金型数・検査治具数を大幅に削減する。これら製造プロセスの革新により、材料コスト高を吸収した超軽量バス部品を開発する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
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