学校法人龍谷大学
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 学校法人龍谷大学(法人番号:1130005004288) |
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所在地 | 〒520-2194 滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5 |
ホームページ | http://rec.seta.ryukoku.ac.jp/index.php |
相談対応窓口
担当部署名 | 龍谷エクステンションセンター(REC) |
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TEL | 077-543-7299 |
rec@ad.ryukoku.ac.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 13 件
- 事業化実績:
- 3 件
電気光学材料から電子回路システム設計まで垂直統合した光モジュール化技術の開発
光通信網の進展に伴い、様々な電気信号処理を行う際の遅延や莫大な電力消費が問題となっており、川下産業では光信号のないまま処理を行うシステム開発を進めている。このようなシステムでは、効率よく高速に処理を行う光モジュールが必須である。本事業では、高速応答な光学材料の開発及び材料設計と光学、電気、実装設計の境界領域を網羅した総合設計技術開発によって、従来ミリ秒領域の応答の光モジュールをナノ秒領域まで高速化する
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
脳神経外科専門医育成のための手術トレーニングシミュレータ(TOMモデル)の開発
本研究は、脳神経外科の専門医を育成するための手術トレーニングシミュレータ(TOMモデル)を開発することを目的とした。ポリビニルアルコール(PVA)素材を使用し、生体に近似した感触を持つ臓器モデルを作製した。また、CTやMRIでの造影性を高め、手術前のシミュレーションをより正確に行える技術を開発。さらに、生産性向上技術や位置決め精度向上のための技術も開発し、精度の高い手術トレーニングが可能なモデルを完成させた。
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
ガラス樹脂基板材料による多ピン・狭ピッチ半導体デバイス検査対応の高アスペクトスルホール形成技術の研究開発
半導体デバイスは高機能化や高性能化ニーズに対応するため多ピン化や狭ピッチ化が加速している。しかし、半導体製造プロセスのテスト工程に不可欠なテスト基板の小口径、狭ピッチ、高アスペクトを有したスルホール形成技術がボトルネックとなっている。本研究では、ドリル・レーザハイブリット加工技術等を用いた細孔加工技術と特殊めっき液流動制御技術を用いた細孔めっき技術を開発し、次世代テスト基板製造技術を確立する。
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
メディカルマイクロニードルパッチ製造のための微細精密加工の研究開発
医療費削減や患者のQOL向上に際し、安全で簡便な投薬技術として医療用マイクロニードル(MN)パッチの開発を目指す。薬剤量保持、滅菌が可能な医療部材規格に合致したMN、つまりパッチ基板部とニードル下部の基底層を一体化、非溶解性樹脂の「基台部」とニードル先端「薬剤層」でなる「基板一体型MN」を提唱、刺入性等の微細加工、薬剤層保持の精密射出成形、性能評価の各技術の高度化でこれまでにない製品を実現する。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
セラミックス製高精度ステーターを用いた次世代二次電池電極塗工用ポンプの開発
本研究開発では、一軸偏心式ポンプにおけるステーターとローターをファインセラミックス製の高精度なものとし、ローターの表面に加飾を設けて動圧による流体潤滑機能を持たせることで、ポンプ内部の耐薬品性、耐摩耗性が優れるとともに、ポンプの内部がなめらかで、精度よいすき間を持たせることができるステーターとローターを開発し、次世代の二次電池電極塗工用ポンプを商品化する。
本研究開発の結果、二次電池の電極塗工工程において、活物質の造粒状態を崩さず、電極材料の分散状態を均一なものとすることを目標とする。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
3D繊維骨格を持つ耐熱FRPを用いた航空機ジェットエンジン用軽量化ブレードの開発
環境問題や燃料費高騰を背景に、航空機業界における航空機の燃費向上は重要な課題であり、コスト削減の必要性も含め、機体の軽量化による燃費の改善が求められている。本提案では、軽量化技術が未開発であるエンジンの圧縮機ブレードに着目し、I.S.T独自のポリイミド材料・加工技術、及び島精機独自の編成技術を融合して「新型耐熱FRP製軽量ブレード」を開発する。本新型ブレードの事業化により航空機エンジンの軽量化に貢献する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
ナノカーボンファイバーを用いた電気自動車用キャパシタ電極の開発
電気自動車に不足する加速力を改善するため、瞬時に電気を供給できるキャパシタを業界は必要としている。こうしたキャパシタには内部抵抗の低い電極が不可欠である。本研究では、京都工芸繊維大学のシーズであるコットンキャンディ法と株式会社大木工藝が特許を有すマイクロ波併用熱処理法を融合して作製したナノカーボンファイバーを用いて、新たにネットワーク電極と呼ぶ低抵抗な電極構造を提案し、その有用性を検証し、実用化する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
高張力鋼板による防爆安全弁付大容量Liイオン2次電池缶の成形技術の開発
本申請は次世代エコカーの主流になると期待される車載用角型LIイオン2次電池缶を対象にその低コスト化、大容量化を目指すことを目的とする。現角型缶はALにて製造されており、強度確保のため板厚が2mmと大きい。そのため内容積が圧迫されている。そこで、高張力鋼板を用いる角型缶の製造技術を確立する。これにより内容積が上がり価格も下がる。これには高張力鋼板の深絞り、溶接及びめっき評価技術の高度化により実現を図る
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
新規低温拡散表面処理による高耐久性アルミニウムダイカスト用金型の開発
自動車や家電の部品製造に欠かすことのできないアルミニウムダイカスト用金型は、衝撃割れ、溶損等の課題があり、品質及びコスト面において改善が求められている。本研究開発では、これらの問題を解決すべく、浸炭窒化処理と溶融塩処理の融合による新規低温拡散表面処理法を開発し、川下製造業者のニーズに応える高耐久性の金型を開発・実用化する。このことにより、ダイカスト製品の短納期・低コスト化に貢献する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究実施中
高精細な3Dモニタ用高速可変焦点レンズを実現するための電気光学材料の超精密切削加工技術の開発
医療分野等で高精細な3Dモニタのニーズが高まっていることから、3Dモニタ製造者からは高精細化のキーとなる高速可変焦点レンズが求められている。材料の応答が速い電気光学材料の適用は高速化への有効な手段となるが、一方で加工歪みにより性能劣化を引き起こすという課題がある。加工歪みの低減や残留歪み分布を抑制するため、切削治具の開発や電気光学材料の複合化により加工歪みを低減した超精密切削加工技術を開発する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 研究実施中
高精度ガラス光学レンズ用金型素材の原料となるナノSiC粉末の実用化製造プロセスの開発
SICのもつ耐熱性・耐蝕性の基本性能に加えて、超緻密性と超平滑平面を可能にするSIC焼結体の開発に成功したことにより、ガラス光学レンズ成型用金型素材として、世界のレンズメーカーから注目されている。メカニカルアロイング法で合成した積層不規則構造をもつナノSIC粉末を粉末冶金法で緻密化する製造プロセスのうち、本研究開発では、金型素材の原料となる、このSIC粉末の実用的な製造プロセス技術を確立する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
金型・治工具の耐高面圧化に資する拡散・表面被覆融合処理技術の開発
自動車・機械産業等の分野で小型・軽量化を目的に高張力鋼等の難加工材が用いられているが、これを加工する金型・治工具の磨耗が激しく問題となっている。本研究ではこのニーズに対し、金型・治工具の高強度化・高耐久性を実現する技術を開発する。具体的には単独ではニーズに応じられない熱処理技術と表面被覆処理技術それぞれの高機能化を図ると共に両技術を融合させた新技術を開発することにより、部材産業の高度化に貢献する
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
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