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地方独立行政法人岩手県工業技術センター

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 地方独立行政法人岩手県工業技術センター(法人番号:6400005002359)
所在地 〒020-0857 岩手県盛岡市北飯岡二丁目4番25号
ホームページ http://www2.pref.iwate.jp/~kiri/

相談対応窓口

担当部署名 企画支援部
TEL 019-635-1115
E-mail cd0002@pref.iwate.jp

支援実績

支援実績:
6 件
事業化実績:
5 件

複雑形状を持つ回転体鋳物用砂型の製造技術の確立

ポンプの羽根車などの形状が複雑な回転体は切削加工での製造が難しく、砂型による鋳造で作られる。砂型は木型を利用して作るのが一般的だが、近年のCAE解析によって設計される、より複雑な形状を持つ羽根車などには対応が難しい。ロストワックスや砂型積層造形などの技術も一長一短があり、新しい砂型製造方法の開発が必要になってきている。そこで、5軸加工機を用いた高度な切削加工技術により砂型を製造する技術を確立する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

高速粒子衝突を利用した有機固相離型・離反膜の実用化開発

自動車メーカー等では、発泡成形用金型へのプラスチック製品の張り付きや、塗装用治工具への塗料の堆積を防止するため人手による離型剤塗布などを行っており、生産性向上および品質安定の足かせとなっている。このため、これらの金型や治工具表面への離型・離反膜形成が求められている。本研究ではコールドスプレー法を用い簡便にフッ素樹脂膜を形成する方法、および膜除去・再処理技術を開発する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

微細形状を有するプラスチック成形用金型へ高離型性を付与する薄膜形成技術の開発

光ディスク用レンズ等の透明樹脂を用いた光学製品では、数μm~サブμmの極微細かつ高精度な形状の成形が求められている。既存の離型剤や離型被膜を用いる方法では精度や耐久性が得られないため、微細形状のニッケル金型に高離型性を持つ新たな離型被膜を膜厚数十nmで形成する技術を開発し、離型剤を使用せずに、形状転写性や光透過性に優れる透明エポキシ樹脂で高精度のプラスチック成形を可能とする世界初の技術を開発する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

FIR-Vハイブリッドカメラを使った歩行者検知装置の研究開発

車両周辺の歩行者を高精度に検出する装置を、イスラエルのモービルアイ社が10年前、世界に先駆けて実用化し現在は独占的な地位を堅持している。今後は自動制動装置との連携等、予防安全を実現する運転者支援機能の高度化が自動車産業の発展における重要な技術要素となる事が期待されている。本研究は日本国産の世界トップレベルの車両周辺監視装置を開発することにより日本の自動車産業の発展に貢献していくものである
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基盤技術分野 :

情報処理

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

車載用リチウムイオン電池封口板向け高気密接合封止技術の開発

車載用リチウムイオン電池における封口板の封止部(金属と絶縁用樹脂の接合部)は、小型化、長寿命化への対応が課題となっており、現在の接合封止技術である「カシメ」では対応できないことから、今回、新たな接合封止技術として、表面処理技術とインサート成形技術を併用した金属と樹脂の接合封止技術を開発し、川下企業ニーズである15年経過後の金属・樹脂間の「推定剥離長0MM」を可能とする封口板製造技術を確立する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功

次世代動画像圧縮標準規格に対応する組込みシステム開発支援ツールの研究開発

本研究はデジタルテレビやビデオ等の相互接続性を高めるためH.264動画像圧縮標準規格の開発ツールを研究し製品化する。現状、技術難易度の高いH.264対応の開発ツールは核心のソースコードが非公開で、開発者は理解を深めた新技術創造に時間を要している。そこで、ソースコードが自由に改良できる公開ツールを提供することで開発者の理解度を増し、ツール利用企業の開発期間を短縮させAV機器の低価格化を実現する
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基盤技術分野 :

情報処理