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複合・新機能材料

織物試作の革命!

兵庫県

株式会社片山商店

2020年3月21日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 低コスト・短納期・高品質で環境配慮にも対応した織物試作システムの開発
基盤技術分野 複合・新機能材料
事業実施年度 平成18年度~平成20年度

プロジェクトの詳細

事業概要

自動車内装材(カーシート等)・アパレル向け織物企画段階で「視覚的要素」と「触感的要素」を確認する為、多数の織物試作が必要だが、コスト・納期面で諸外国に対抗できない。1糸ロス、染色排水を最小限した低コスト短納期の染色技術2色糸残糸の再利用技術3新たな整経技術を開発することで、環境に配慮しつつ従来比「コスト1/3・納期1/6・本生産と同じ高品質」の国際競争力を持つ織物試作システムを開発する

開発した技術のポイント

コスト1/3・納期1/6・本生産と同じ高品質の国際競争力を持つ織物試作システムを開発
(新技術)
従来比「コスト1/3・納期1/6・本生産と同じ高品質」の国際競争力を持つ織物試作システムを開発

具体的な成果

・「低コスト・短納期・高品質で環境にも配慮した織物試作システム」は、以下の特徴を有する
‐顔料染色装置等により染色時間の短縮(15日→1日)。染色排水量を1/10以下に減量(染色給廃水回数16回→0回)。乾燥時間を1/6に短縮
‐色糸再利用において、新考案のIC装着用タグピンは、どんな巻き取り形状の色糸にも装着でき、残った色糸の入出荷を管理できる
‐新しい糸繋ぎ装置は、複数以上の違った色柄毎に必要な整経を1回の作業で可能にする(7.5日→1.5日)。
・半自動畦取機は、作業時間がかかる「あぜ取り」(織物準備工程の糊付け工程で充分な乾燥を得るための必須作業)の半自動化ができる。

知財出願や広報活動等の状況

特許出願数:1件、論文数:1件

実用化・事業化の状況

今後の実用化・事業化の見通し

・織物試作、高級ブランド向け極少ロット織物販売(桑村繊維株式会社)
‐一部試作品を提供している。
・当該システムの販売(株式会社片山商店)
‐整経の完全自動化に取り組んでいる。また、海外展開も考えている。
・産地全体での利用(産地内企業出資による協業組合の設立)
‐現在、提案中。

実用化・事業化にあたっての課題

日本国内の繊維産業に貢献するために、より実用化に近づけることが重要な技術課題である。また産地全体に枠組を広げる取組みも必要になる。具体的には、以下2点
・染色技術については点在する工場間でのネットワーク構築
・整経技術についてはベテランオペレーターのみならず未経験者でも操作可能なシステム構築

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社片山商店
事業管理機関 公益財団法人新産業創造研究機構
研究等実施機関 兵庫県立工業技術センター 繊維工業技術支援センター
国立大学法人神戸大学
桑村繊維株式会社
アドバイザー 村田機械株式会社

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社片山商店
本社所在地 〒677-0015 兵庫県西脇市西脇1130-6