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バイオ

非加熱食品にも対応、乳酸菌群・耐熱性菌群の食品への混入汚染源・汚染経路を解析

埼玉県

コージンバイオ株式会社

2020年3月23日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 発酵食品製造における微生物汚染防止のための品質管理システムの開発
基盤技術分野 バイオ
対象となる産業分野 食品
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)
キーワード 衛生管理、HACCP、迅速検査
事業化状況 事業化に成功し継続的な取引が続いている
事業実施年度 平成22年度~平成24年度

プロジェクトの詳細

事業概要

発酵食品製造における微生物汚染に対し、製品や中間製品から検出される汚染微生物のマイクロフローラを製造工程や原材料のマイクロフローラと比較し、類似度に基づいて汚染源及び汚染経路を特定し、清掃浄化することによって短時間で衛生状態を回復する衛生管理技術を確立する。また、発酵食品の腐敗原因となる乳酸菌群、耐熱性菌群を対象としたマイクロフローラ解析用培地セット及び汚染源検索データベースを開発する

開発した技術のポイント

乳酸菌群と耐熱性菌群に関して、小規模な発酵食品製造業に利用しやすい平面培地を用いたマイクロフローラ解析キットを開発し、これに基づく衛生管理システムを確立するまた、多数試料の迅速測定が可能なマイクロフローラ解析技術を開発する
(新技術)
乳酸菌群マイクロフローラ解析キット及び耐熱性菌群マイクロフローラ解析キットを開発する
(新技術の特徴)
食品の品質劣化の直接要因となる乳酸菌群と耐熱性菌群、また多数試料の迅速測定が可能である

具体的な成果

・乳酸菌群マイクロフローラ解析キットの開発
‐乳酸菌軍を指標として汚染源及び汚染経路を解析する
・耐熱性菌群マイクロフローラ解析キットの開発
‐耐熱性菌群を指標として汚染源及び汚染経路を解析する
・汚染源検索データベースの作成
‐微生物事故発生時の迅速対応や総合的コンサルティングに利用する
・自動測定用マイクロフローラ解析液体培地キットの開発
‐大規模な発酵食品製造業等で必要な自動・多検体分析に対応する
・マイクロフローラ解析DNAプローブの開発
‐食中毒などの緊急対応や大規模工場における多検体処理への対応、少量試料しか得られないときの対応のため、少量試料で迅速多検体分析を可能とする

研究開発成果の利用シーン

・乳酸菌群マイクロフローラ解析キット「MALキット」
・耐熱性菌群マイクロフローラ解析キット「MABキット」
・大腸菌群の汚染源探索データベース

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

・乳酸菌群マイクロフローラ解析キット「MALキット」及び耐熱性菌群マイクロフローラ解析キット「MABキット」を製品化し、汚染源探索データベースについても、Rapicom(大腸菌群)において運用を開始した
・大腸菌群マイクロフローラ解析液体培地キット、菌濃度の電気化学計測技術についても実用化の目途がついている

提携可能な製品・サービス内容

製品販売

製品・サービスのPRポイント

・幅広い食品に対応可能
‐従来は大腸菌群を指標とする衛生管理システムによる加熱食品中心の展開であったが、乳酸菌群及び耐熱性菌群を指標とすることにより、味噌、醤油などの発酵食品、非加熱食品などに広く対応することが可能となった
・迅速な解析が可能
‐データベースを利用した迅速な汚染源及び汚染経路の解析は、迅速な解決が求められる食品衛生において、有効な手段となることが期待される

今後の実用化・事業化の見通し

・データベースによる解析を乳酸菌群、耐熱性菌群に対応させていく
・大腸菌群マイクロフローラ解析液体培地キット、菌濃度の電気化学計測技術は実用化の目途をつけることが出来た

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 コージンバイオ株式会社
事業管理機関 公益財団法人埼玉県産業振興公社
研究等実施機関 有限会社エスカル
アース環境サービス株式会社
埼玉県産業技術総合センター

サポイン事業者 企業情報

企業名 コージンバイオ株式会社(法人番号:0300-01-068764)
事業内容 製造業(化学)
社員数 110 名
生産拠点 坂戸本社工場、中国上海工場
本社所在地 〒350-0214 埼玉県坂戸市千代田5-1-3
ホームページ http://www.kohjin-bio.jp/
連絡先窓口 中村 雄一
メールアドレス y.nakamura@kohjin-bio.co.jp
電話番号 049-284-3781