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公立大学法人奈良県立医科大学

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 公立大学法人奈良県立医科大学(法人番号:4150005005570)
所在地 〒634-8521 奈良県橿原市四条町840番地
ホームページ http://www.naramed-u.ac.jp/

相談対応窓口

担当部署名 法人企画部研究推進課 産学連携推進係
TEL 0744-22-3051
E-mail sangaku@naramed-u.ac.jp

支援実績

支援実績:
6 件
事業化実績:
1 件

膝回旋不安定性の非侵襲的かつ簡便な定量化技術の開発

スポーツ年齢層の拡大・高齢化・肥満化により膝前十字靭帯損傷の怪我が近年増加傾向にある。しかし靱帯再建手術は、靱帯をX線で検知できない為、術後の復元状態を正確に把握できず、術後に変形性関節症が残るなど再手術が必要になる事例が多発している。後遺症や再手術を減らす為、定量評価技術確立への強いニーズを叶えるべく、本案件では小型センサを活用して非侵襲的かつ簡便に膝関節の挙動を定量化する技術の開発を行う。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
事業化に成功

mEmS技術を用いた癌診断用カートリッジ型ハイスループット光力学尿中細胞診断装置の開発

我が国最大の疾病における死亡原因は、癌である。膀胱癌は、とくに早期発見が難しく、尿中の癌細胞の検出精度が低いため、川下産業の医療機関・検査機関においては、簡便・高速・高精度に自動検出する診断装置の開発が求められている。本事業では、MEMS技術と光力学診断法を用いて、フローセル・微細切替弁を作製し、癌細胞の検出・分別・採取を行う癌診断用カートリッジ型ハイスループット光力学尿細胞診断装置の開発を行う
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化間近

低侵襲に子宮内膜症の悪性化を評価できる光学経膣プローブの開発

申請者は子宮内膜症性嚢胞液中のヘム鉄をバイオマーカーとして用いた子宮内膜症の悪性化度(癌、非癌)を診断する方法、及びこれを実施するための近赤外光学式の低侵襲な経腟プローブ(センサー)の原理試作に成功した。本事業では、原理試作品を発展させた臨床試験に適する製品試作品の設計をし、製品の安全性と有効性を最適化し、来る臨床試験に臨むものである
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

日本発世界初の次世代マイクロニードルワクチンの量産技術の確立

感染症に対する唯一の予防手段はワクチンであり、簡便性・普及性、備蓄性に優れる経皮吸収型ワクチンは世界的に早期の実用化が望まれている。申請者らは生分解性マイクロニードルを独自に開発しインフルエンザワクチン臨床研究へと進めた。そのベースの上に製造技術をさらに高度化・自動化することにより、感染症パンデミックの脅威に対抗できる経皮免疫製剤の実用化研究を加速し安心・安全な社会の実現に貢献する
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基盤技術分野 :

バイオ

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

光力学診断とマイクロ流路を用いた小型高速癌細胞診断装置の開発

繁忙な臨床現場において、簡便かつ短時間で癌細胞の存在診断から質的診断まで応用できる装置が切望されている。蛍光物質の前処理と分光光度計を用いた存在診断から、流路チップによる陽性細胞の分別採取までの一連の作業を自動で行い、マイクロPCRでの遺伝子解析による質的診断まで短時間で処理できる低廉な装置を開発する。全癌腫の診断が可能な本装置は、癌の発見/治癒率を高めるだけでなく、医学の発展に大きく寄与する。
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

CT検査時に医師の被ばくをなくし、患者体形に合わせた正確な検体採取とその場で細胞診断が出来るマイクロチップ搭載可能な多機能保持具の開発

腫瘍の確定診断で使用されるCTガイド下生検の課題は、1術者(医師)の放射線被曝の回避、2高難度の生検技術の簡易化、3採取した細胞分析の高度化である。本事業は1被曝なしに、2目標位置へ正確に針をガイドしつつ、3腫瘍遺伝子診断用チップを実装可能なデバイスを開発する。これらにより、術者および患者の被曝の減少、臓器への負担軽減、高度化する診断と治療を支援する。
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基盤技術分野 :

デザイン開発

事業化状況 :
研究実施中