公益財団法人しまね産業振興財団
事業管理機関情報
事業管理機関名 | 公益財団法人しまね産業振興財団(法人番号:7280005006545) |
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所在地 | 〒690-0816 島根県松江市北陵町1番 |
主たる支援地域 | 島根県 |
ホームページ | https://www.joho-shimane.or.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 新事業支援課 |
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TEL | 0852-60-5112 |
sat@joho-shimane.or.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 6 件
- 事業化実績:
- 2 件
自動変速機用プラネタリーユニットの小型化技術開発
自動車の自動変速機は、非常に厳しい燃費・環境規制対応するために5速から6~8速への多段化が進んでいるが、特に中小型車等では車載スペースが小さく、低コストで小型化した新機構の変速機が求められている。このため、主要構成部品のプラネタリーユニットにおいて、高強度でギア駆動損失を低減した高精度加工と今まで出来なかった複雑形状を実現するネットシェイプ冷間鍛造加工技術を開発する
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
28Gビット/s電気伝送における放射ノイズ防止と伝送距離延長を同時に実現する振幅補正機能付きコモンモードフィルタの開発
国の政策目標である100Gイーサネット向け28Gビット/S電気伝送では、差動信号のわずかな非対称により、10GHz超帯域のコモンモードノイズが発生するのみならず、差動信号振幅が減衰し伝送距離を縮める要因となる。その解決策として、唯一28Gビット/S対応が可能な遅延線応用回路方式のコモンモードフィルタと、振幅減衰を補正する21GHZ超帯域イコライザを開発、両者を同一パッケージ内に集積する。
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
高収率粒子製造を可能とするインバータ式ハイブリットICP装置開発
プラズマ発生部であるICPトーチにおいて、DC プラズマと重畳させることで加熱効率とプロセス安定性を向上させることが可能なハイブリッドICP装置の開発を実施した。また開発機の適用分野を粉末製造業に定め、製造現場で汎用的なニーズとして挙げられる「高生産性」「粒子高機能化」「高品質化(酸化抑制)」の3つに対応するため、ハイブリッド ICP 技術とあわせて、プロセスの高度な制御技術 、および大気非暴露回収技術も開発し、今後の成長産業で必須とされる粉体材料を製造するための装置として完成した。また開発装置を用いて試作した粒子材料は各適用分野の基本的なニーズを満たし、川下企業から品質面で好評価を受けている。
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
ラジアルタイヤの性能を飛躍的に向上させる新規ハイブリッド樹脂の開発
タイヤはこの20年で合成繊維、シリカ、合成ゴム等の進化で飛躍的に性能が向上した。しかし、国際的な競争激化のため、特にグリップ性能、耐摩耗性、低燃費性のさらなる進化が求められている。我々はライスブラン抽出物がタイヤの性能に特異的に作用することを発見した。この抽出物を石炭樹脂等で改良した独自のハイブリッド樹脂に混合、これまでにないタイヤ性能向上の役割を果たす革新的タイヤ用ゴム配合剤製品を開発する。
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- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
医療・介護従事者および対象者の負担を軽減する印刷法を基軸とした電極作製技術を用いた使い捨て可能な離床センサーの開発
現行の離床センサーには、製品形態に起因した対象者へのストレスがあり、また設置・運用に掛かる医療・介護スタッフへの業務負担や、報知タイミングが遅いなど様々な課題が挙げられる。これらの課題を解決するため、印刷方法を基軸とした電極作製技術を用いて、使い捨て可能な離床センサーを開発する。
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 実用化間近
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