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複合・新機能材料

新しい感性に基づくデザイン・コンセプトを可能とするテキスタイルによるパーフェクトSilk等によるファッション衣料

福島県

福島県ファッション協同組合

2020年4月20日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 ニットとテキスタイルの融合によるオンリーワン・ファッション衣料の開発と販売
基盤技術分野 複合・新機能材料
対象となる産業分野 医療・健康・介護
事業化状況 実用化間近
事業実施年度 平成26年度~平成28年度

プロジェクトの詳細

事業概要

県内の繊維関連企業は、東日本大震災と原発事故以降も新素材開発や繊維加工技術の開発を継続して来たが、単独企業、単独業種による開発力、発進力には限界が有り、平成24年5月に福島県内のファッショントップ企業(織物業、ニット業、縫製業)が結集し、日本初となる業界横断型「福島県ファッション協同組合」を設立した。本事業では本組合と公設試等が互いに連携し合い、最高級ファッション素材であるシルク(絹)と麻(リネン、ラミー)に特化したオンリーワンファッション衣料の開発と販売を目指す。具体的には、オリジナル商品の販売品層を厚くするために下記の5テーマ((A)~(E))を掲げてそれぞれ得意分野を持つ企業がグループとなり製品化に向けた研究開発を進めていく。(A)ニットと織物の融合生地の開発(B)シルクとカシミヤによるニットおよび織物用最新ブレーダー意匠糸の商品化(C)パーフェクトSILKによるファッション衣料の商品化(パーフェクトシルク商標登録済)(D)最高級麻素材(リネン・ラミー)の改質技術の開発(E)開発素材に適合したシルク及び麻100%の新たなミシン糸の開発

開発した技術のポイント

天然素材のシルク(絹)、麻(リネン)等と「編」「織」「縫製」「糸加工」技術を掛け合わせた、新しい感性に基づくデザイン・コンセプトを可能とするテキスタイル開発、オンリーワン・ファッション衣料開発
(新技術)
天然素材のシルク(絹)、麻(リネン)等と「編」「織」「縫製」「糸加工」技術を掛け合わせた製品開発
(新技術の特徴)
ニットと織物の融合生地、麻素材(リネン)の改質、シルクおよび麻100%の新たなミシン糸、シルクとカシミヤによるニット、織物用ブレーダー意匠糸

具体的な成果

・ニットと織物の融合生地について、織物の製織時に同一タテ糸素材で、12ゲージ編機でのサンプル生地を作成
・麻番手40/1、60/1、80/1、100/1の麻糸を各5kg染色加工し、摩擦堅牢度4級以上、改質麻をテキスタイル化(編地、織地)して製品化
・改質麻で80/2(S)で撚数900(T/m)のミシン糸素材を開発し、強度12.2(N)、伸度3.3(%)の目標条件をクリア・14~21(G)用のシルクリリヤン糸の開発
・水溶性ビニロン補強による改質麻(100番)の21(G)編地の開発
・丸編組織(シンカーパイル方式)をシルク素材に応用することでパイル長25(mm)を達成、パイル糸先端のテーバー化(先鋭化)を達成
・ミラノ、ニューヨークで展示会開催

研究開発成果の利用シーン

・新しい感性に基づくデザイン・コンセプトを可能とするテキスタイル
・シルクおよび麻100%の新たなミシン糸
・シルクとカシミヤによるニットおよび織物用最新ブレーダー意匠糸
・パーフェクトSilkによるファッション衣料
・上記の技術を活用したオンリーワン・ファッション衣料

実用化・事業化の状況

製品・サービスのPRポイント

・天然素材のシルク(絹)、麻(リネン)等と「編」「織」「縫製」「糸加工」技術を掛け合わせ、コンセプトを共にしたテキスタイル・衣料
・薄地の製品化によるニットの持つ体にフィットした特徴、織物の持つシルエットの綺麗なお互いの特徴が出現する高級感
・パーフェクトシルク製品による、シルクの新たなバリエーション

今後の実用化・事業化の見通し

開発技術・素材を国内マーケットのみならず、海外のマーケットにまで普及させ、本研究開発によりもたらされる唯一無二の糸、商品でプラスの面で光を浴び、県内企業を再び繊維で潤し、雇用を創出ることができる

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 福島県ファッション協同組合
事業管理機関 福島県中小企業団体中央会
研究等実施機関 福島県ハイテクプラザ
菅野繊維株式会社
株式会社三恵クレア
株式会社シラカワ
永山産業株式会社
株式会社大三
齋栄織物株式会社

サポイン事業者 企業情報

企業名 福島県ファッション協同組合
事業内容 組合員の市場開拓・研究開発
本社所在地 〒960-2154 福島県福島市佐倉下字附ノ川1番3号
連絡先窓口 伊勢薫子
メールアドレス kaoruko@nagayamabiz.co.jp
電話番号 024-573-0541