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情報処理

統合バイタル情報解析システムの解析情報を元に管理・作業側双方にとって安心・安全な運送の作業環境(情報システム)を実現!

北海道

株式会社HiSC

2020年3月24日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 業務車両オペレータの安心・安全な労働環境実現のための統合バイタル情報解析システムの研究開発
基盤技術分野 情報処理
対象となる産業分野 医療・健康・介護、自動車、情報通信
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)、高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(小型化・軽量化)、高性能化(精度向上)
キーワード 生体信号、SCR、PSoC、自動車運転ストレス、バイオマーカー
事業化状況 実用化間近
事業実施年度 平成28年度~平成30年度

プロジェクトの詳細

事業概要

業務用車両からの動作状況(断続的な静止画像、動画情報、速度、加速度)と、運転する人の統合バイタル情報(SCRを含めた心拍、体温等の複数の生体情報)を計測し、この結果をAI・機械学習を用いて解析して、自然言語による具体的かつ有用な診断情報を提供するシステムを開発する。この診断情報により、管理・作業側双方にとっての安心・安全な作業環境の実現とともに、作業者の適切な能力評価による雇用の安定に資する。

開発した技術のポイント

・交感神経の興奮をSCRとして機械検出することで、人間の驚きや恐怖、生理的な反射トンネル出入り口の明暗差等、同調(興味のある物体が視野に入る等)等を可視化する事に成功
・「走行中イベントの交感神経興奮度ヒートマップ」によって、運転者の心理面の変化を時系列で捉えイベントとの関係を評価することに成功
・検出装置であるコアプロセッサーにおいて、キャリブレーションデータも取得出来、かつ電源を内蔵したモデルの完成
・上記ハードウェア及びソフトウェアによって形成されたデータベースを用いたポータルサービスの完成

解析レポート結果の参考事例
具体的な成果
開発製品の用途事例

1.車両運転時用デジタルSCR計測装置の完成
 ・運転中でも記録可能なSCR(交感神経の興奮状態)計測を実現
 ・導電繊維を用いた繰り返し使用可能な電極を開発
 ・SCRの検出と可視化/他情報との時刻同期を実現
2.統合バイタル情報システムを完成
 ・車両イベントとバイタルを合成観察可能なポータルを開発
 ・体調管理に重要な血糖値を運転イベントと合成表示可能
 ・SCRレポート等は、計測後出力までポータルで自動化
3.運転時の精神的な適応状況評価マップの完成
 ・両挙動と緊張度の2軸評価カラーマップを作成
 ・同乗者の乗り心地評価指標作りにも応用

研究開発成果の利用シーン

業務用車両等の動作状況と人の精神状態・情動を計測してそれを統合的に解析することで、作業者の業務適性やストレス度・緊張度等を定量化し、自然言語による診断レポートとして情報を提供。
生活行動における緊張度の測定を応用し、家屋リノベーションの評価データを生成し、改善点の創案に役立てる事ができる。

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

高齢者の自動車運転時の交感神経評価を、ヘルスケア及び医療用途に転じて製品開発を推進中。
痛みの検出や接触麻痺の評価に利用出来る製品を海外において研究開発と評価を行っている。

事業計画の概要
SCR記録装置の製品概要
提携可能な製品・サービス内容

共同研究・共同開発、技術ライセンス

製品・サービスのPRポイント

1.最大の課題である事故・労働災害の未然防止を実現する
2.また業務適性の正確な判断基準の提供、苦手克服による従業員のスキルアップ、加齢による自己能力の変化把握及び適正業務の見える化が可能となり、雇用の安定化、長期化(定年後の再雇用実現)及び拡大を見込むことができる
3.これにより再雇用の実現及び拡大を見込むことが出来る

今後の実用化・事業化の見通し

以下に想定する業種毎の事業展開を示す
1.カーディーラー
試乗車に車載して、運転者の運転傾向、同乗者乗り心地をリアルタイムに計測、タブレット等で具体的に表示するサービスを提供する
2.バス運輸業・タクシー業
バス・タクシー運転士の統合バイタル情報を取得することで運転中の状態をリアルタイムに把握し、異常があればすぐにアラームを発報する機能は、多くの乗客を乗せるバス運輸業・タクシー業で非常に有用である
3.福祉産業
小児、障がい者、認知症発症者等、快不快を正確に発話できない被介護者の統合バイタル情報を、リアルタイムに計測して業務従事者に定量的に情報提供することで、被介護者の状況をより詳しく知ることが出来るようになり、介護サービス品質の向上につなげる
4.競技者
競技者の統合バイタル情報を、競技に違和感の無い状態でリアルタイムに計測し、成功/失敗時の緊張状態、精神状況を科学的に分析し、競技者、コーチに定量的に情報提供することで、より安定したコンディションを作り出す練習につなげることが出来る

実用化・事業化にあたっての課題

・車載要件稼働温度小型化安全性を満たす堅牢な製品作り
・リアルタイム検出機能の向上
・解析によってタグ付けする項目の充実
・臨床データの大規模な実施とデータ整備
・運転時に事故を誘発しやすいイベントでのSCR計測データの収集
・フィット性を高めた装着違和感の無い導電布電極の開発改良
・ヘルスケア分野でのマーケットを想定した、CEマークや医事認証の取得

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社HiSC
事業管理機関 公益財団法人北海道科学技術総合振興センター クラスター事業部
研究等実施機関 東部開発株式会社
トライポッドワークス株式会社 戦略商品企画本部 IoTソリューション部
公立大学法人公立はこだて未来大学 システム情報学部 複雑系知能学科
国立大学法人北海道大学 情報科学研究科
学校法人京都産業大学 コンピュータ理工学部

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社HiSC(法人番号:1430001039456)
事業内容 1.情報通信システムのコンサルティング、企画、設計、開発、保守及び販売並びに貸与2.情報通信機器の販売、保守並びに貸与3.企業経営に関するコンサルティング4.給与計算事務、勤怠管理事務、経理事務、庶務事務及び福利厚生事務等の受託
社員数 18 名
生産拠点 北海道札幌市
本社所在地 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番8号
ホームページ https://www.hisc.co.jp/
連絡先窓口 常務取締役  畑 雅之
メールアドレス hata-m@hisc.co.jp
電話番号 0570-666-868