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測定計測

埋設配管と長距離配管のスクリーニング検査が可能なハイパワーガイド波装置

広島県

株式会社ウィズソル

2020年4月21日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 ハイパワーガイド波を活用した埋設配管探傷技術の開発
基盤技術分野 測定計測
対象となる産業分野 環境・エネルギー
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)、高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(小型化・軽量化)、高性能化(精度向上)
キーワード 非破壊検査、ガイド波、埋設配管、長距離配管、保温配管
事業化状況 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
事業実施年度 平成26年度~平成27年度

プロジェクトの詳細

事業概要

石油化学プラントにおける埋設配管及び防油堤貫通配管(約4万箇所)の健全性検査は、埋設部や防油堤解体工事に多大なコストと期間が伴う。配管外から配管減肉を探傷する技術にガイド波があるが、減衰が大きい埋設範囲を探傷する検査技術は存在しない。この課題解決のため国産技術のハイパワーガイド波(日立製)を改良し、従来不可能だった強減衰環境にも対応するハイパワーガイド波を活用した埋設配管探傷技術を開発する

開発した技術のポイント

プラント稼働中に、5mの埋設配管の減肉が探傷できる、高出力で簡便なガイド波装置を開発する
(検証中)
(新技術)
ガイド波の高出力化及び操作性向上を目的としたコンパクト化を図り、オンサイトにおける測定機能を向上させる
(新技術の特徴)
高出力で測定精度が高く、プラント稼働中検査が可能な技術

具体的な成果

・土圧の影響、防食テープ、配管板厚の影響を把握した
・埋設部におけるガイド波減衰に及ぼす影響をモデル化し把握した
・ベースとなる従来装置に比べ約3倍の出力アップ、センサ小型化と取付け時間短縮(30分以上⇒数分)を実現し、現場で簡便な操作が可能となった
・短時間で映像化可能なソフトを開発し、減衰係数を反映し、補正解析機能を付加している・性能試験では、埋設1~2m先の3%減肉が検出出来る(長さは埋設環境により変化)
・フィールド試験では、これまで検出出来なかった評価の基準となる信号を明確に検出することを実現した

研究開発成果の利用シーン

インフラの健全性を確認するための、埋設配管及び長距離配管(保温配管など)を対象とした非破壊検査サービス

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

サポイン終了後、石油会社または鉄鋼メーカーに対して実証実験やデモを実施している。埋設配管については、まだ防食テープの影響を解決できていないが、特定の埋設環境によっては測定が可能になる知見を研究メンバーの追加研究で得られた。知見を反映した追加検証試験を実施予定。防食テープが無い物(保温材や塗装有)については、デモなどを行い技術紹介を行っている。

提携可能な製品・サービス内容

試験・分析・評価

製品・サービスのPRポイント

・老朽化した、長さ1~2m未満の埋設配管の減肉が探傷可能(実用化中)
・健全性確認に伴う、埋設部解体に係るコスト削減
・短時間で長距離配管設備(10~30m)のスクリーニング検査が可能(1箇所30分以内)

今後の実用化・事業化の見通し

・実用化の目途がついた長さ2m未満の埋設配管及び地上配管(長距離、保温)検査を先行し事業化を進める
・目標の5m埋設配管検査の実現へ向けた研究開発は、継続して推し進める
・埋設配管:埋設部2mでの実用化を進める。(あらゆる埋設環境の変化にも対応)
・地上配管:広範囲を一度に測定可能なスクリーニング技術として、事業化をすすめる
・想定される市場は、(a)国内70主要プラントの配管設備、(b)海外の石油化学プラントの天然ガスパイプラインなど、(c)社会インフラの配管設備など

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 関西エックス線株式会社(現:株式会社ウィズソル)
事業管理機関 公益財団法人ひろしま産業振興機構
研究等実施機関 国立大学法人徳島大学
一般社団法人発電設備技術検査協会
株式会社日立パワーソリューションズ

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社ウィズソル(法人番号:7240001002064)
事業内容 非破壊検査業
社員数 435 名
本社所在地 〒733-0035 広島県広島市西区南観音6-2-13
ホームページ http://www.withsol.co.jp
連絡先窓口 開発ソリューション部 永田博幸
メールアドレス h.nagata@withsol.co.jp
電話番号 082-291-2500