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国立研究開発法人物質・材料研究機構

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 国立研究開発法人物質・材料研究機構(法人番号:2050005005211)
所在地 〒305-0047 茨城県つくば市千現1丁目2番地1
ホームページ https://www.nims.go.jp/

相談対応窓口

担当部署名 外部連携部門 企業連携室 藤崎百合恵
TEL 029-859-2600
E-mail technology-transfer@nims.go.jp

支援実績

支援実績:
7 件
事業化実績:
4 件

超微細粒冷延薄板を用いた精密部品プレス加工技術開発

本研究では微小穴あけプレス加工技術の向上と共に、強度、寿命及び環境面の優位性から各分野より注目を集めている超微細粒鋼冷延薄板を用いた部品製作の為のプレス加工技術開発を行ない、製品に求められる高強度化、高精度化、及び環境負荷低減への貢献を目標とする
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

3次元内部構造顕微鏡を用いた高精度形状測定及び内部観察技術の開発

自動車部品等の動力伝達部材は信頼性や耐久性の向上が求められており、内部の巣や異物の判定と位置・形状を正確に把握する測定技術の確立が急務だが、CTや超音波での測定では内部情報を高精度で正確に把握できない。これらを解決するために部材の状態を高精度で立体的に可視化できる三次元内部構造顕微鏡を開発し、さらに三次元モデル化技術を応用した欠陥部品の流動を防止する為の測定・品質管理技術を開発する
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
事業化に成功

岐阜県

株式会社MARUKA

EV/PHV車向け放熱材料に活用する窒化ホウ素(BN)ナノレベル分散スラリーの量産技術及び品質検査技術の開発

本提案ではナノレベルの窒化ホウ素(BN)を高濃度分散させたスラリーを高充填ナノフィラーとして安定品質かつ安価で市場に提供することを目的に、1連続製造する量産技術開発と、2高濃度環境下での分散性を担保する技術を開発する。
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
事業化に成功

長周期地震動にも対応できる建築用超高性能メンテナンスフリー制震ダンパーを実現するためのFe-Mn-Si系合金制震材料の溶接・非破壊検査技術の開発

我が国は常に大地震の脅威に曝されており、昨今の大震災では超高層ビルが共振して激しく揺れる長周期地震動の問題も注目され、制震技術の高度化による安心・安全な都市づくりが喫緊の課題である。本研究は、我々が開発した疲労特性に極めて優れるFE-MN-SI系制震合金に関して、溶接・非破壊検査技術を確立し、世界初の低コストな長周期地震動対応メンテナンスフリー制震ダンパーを実現させるための技術課題を解決するものである
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
事業化に成功

次世代コーティングプロセス(ウォームスプレー技術)の開発

製鉄等の搬送ロールや発電用ガスタービンには、耐食、耐摩耗、耐酸化の目的で緻密・清浄な皮膜を大気中で大型部材に形成できるプロセスが求められている。申請者が試作して可能性を検討してきたウォームスプレー装置をさらに改良し、粒子温度1,000℃、速度1,000M/Sを同時に達成し、軟化固相粒子を高速度で基材に衝突させ、気孔率0.5%以下の皮膜を大気中で形成可能な次世代コーティングプロセスを開発する
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

溶射プロセスに適応した合金設計とレーザ重畳ハイブリッド化による環境適合型高耐久性コーティングの開発

硬質クロムめっきを代替・凌駕する高耐久性を有し、環境・資源的負荷も少ない溶射コーティング技術を開発する。鉄基耐食合金に活性元素(C、B、SI等)を添加すると酸素と優先的に反応し蒸発する現象を利用して『大気中で清浄な耐食合金皮膜を形成する技術』と、レーザを重畳して基材上での溶射皮膜の冷却速度を変化させ『析出硬化相の制御で耐摩耗皮膜を形成する技術』により、高耐久性コーティングを開発する。
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基盤技術分野 :

表面処理

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ホモグラフィ変換1ピッチ格子位相解析法を用いたインフラ劣化診断用全面ひずみ計測装置の研究開発

政府はインフラに係る人員不足・予算不足を補うため、将来的にドローン等を活用すると発表しておりドローンと連携した計測技術が求められている。また、インフラ維持管理の現場では現状の定性的な劣化診断に加え定量的に診断したいニーズが寄せられている。本事業で、測定物に固着させた格子シートをドローン等で撮影した画像データからひずみを計測する技術を開発し、定量的なインフラ劣化診断を実現する。
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基盤技術分野 :

測定計測

事業化状況 :
実用化間近