公益財団法人長崎県産業振興財団
事業管理機関情報
事業管理機関名 | 公益財団法人長崎県産業振興財団(法人番号:5310005001841) |
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所在地 | 〒850-0862 長崎県長崎市出島町2番11号 |
主たる支援地域 | 長崎県 |
ホームページ | https://www.joho-nagasaki.or.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 研究開発推進グループ 技術相談・事業化推進室 |
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TEL | 0957-52-1138 |
kenkyu@joho-nagasaki.or.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 4 件
- 事業化実績:
- 1 件
コンクリート橋梁ひび割れ等の点検のためのAI画像診断技術を用いた橋梁点検・診断支援システムの開発
老朽化対策の遅れが深刻化している市町村管理橋約50万橋を対象に、光学カメラと赤外線カメラを用いてコンクリート表面を撮影するのみで、①「ひび割れ」変状のAI自動認識、②変状の橋梁3Dモデルへのマッピング表示、③変状状態の2D図化による報告書作成の半自動化、を可能にする橋梁点検・診断支援システムを開発して、点検・診断作業の安全性向上、信頼性向上、低コスト化の実現により老朽化対策を促進させる。
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
排水リサイクル時の逆浸透膜のファウリングを防止することで造水コストを削減することができるサブミクロンファイバーを使った水処理装置の開発
下水や排水を再利用する排水リサイクルを行っているユーザーには再生の要である逆浸透膜(RO膜)の汚染を抑制し運用コストを削減したいニーズがある。本事業はRO膜の汚染防止のために、熱過疎性樹脂を用いたサブミクロンファイバーを充填したカートリッジにより、RO膜汚染物質を高効率に吸着除去する安価で高機能な汚染防止前処理装置(ユニット)を新規開発し、ユーザーニーズに応じた形で国内外での販売を目指す
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- 基盤技術分野 :
製造環境
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
高調波規制に適合し省エネ・小型化を実現するためブリッジレスアクティブフィルタ方式を用いた次世代高効率三相交流電源ユニットの開発
業務用の冷凍・冷蔵機器等に組込まれる三相交流電源ユニット(三相力率改善回路+インバータ回路)において、従来のパッシブフィルタ方式や一石式アクティブフィルタ方式では高調波規制の適合や小型化、電力変換時の損失が大きいなど課題がある。このような課題を解決するため、ブリッジレスアクティブフィルタ方式を採用し、高調波規制に対応する高力率・高効率、小型化、さらに寿命予測に対応した次世代三相交流電源ユニットを開発する。
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
次世代半導体製造工程等のための低GWP混合冷媒を利用した1元冷凍方式による冷却技術を用いた小型超低温領域用温度調節機の研究開発
次世代半導体装置の課題は半導体の微細化、積層化に対応する装置の開発である。この技術対応に超低温領域の温度調節機が必要となっている。本事業では、当社で開発し特許を出願している「1元冷凍方式」に対応できる地球温暖化係数の低い混合冷媒を選定する。この混合冷媒を用いて、次世代半導体製造装置用に必要な冷凍能力を有する、「1元冷凍方式による冷却技術」を用いた小型超低温領域用温度調節機を開発する。
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- 基盤技術分野 :
製造環境
- 事業化状況 :
- 実用化間近
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