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バイオ

レクチンチップ検出システムの開発

大阪府

株式会社レクザム

2020年3月21日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 再生医療の産業化に向けた未分化・造腫瘍性細胞の検出技術の開発
基盤技術分野 バイオ
対象となる産業分野 医療・健康・介護
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)、高効率化(同じ生産量に対するリソースの削減)、高効率化(工程短縮)
キーワード 再生医療、糖鎖、レクチン、生化学分析、蛍光分析
事業化状況 事業化に成功し継続的な取引が続いている
事業実施年度 平成27年度~平成29年度

プロジェクトの詳細

事業概要

様々な臓器を作ることができ、再生医療への貢献が期待されている人工多能性幹細胞(IPS細胞)の培養に当たって、安全性を高めるため、ガン化等につながる未分化細胞を正確に検出・除去できる技術が求められている。本研究開発は、細胞表面の糖鎖が吸着可能なレクチンを固定化したチップと高感度蛍光検出技術により、細胞表面の糖鎖構造の情報を高い信頼性と簡易かつ迅速に操作できる未分化細胞の混入検出技術を確立する

開発した技術のポイント
従来技術と新技術(レクチン)

本事業では未分化細胞の表面糖鎖を直接、レクチンを固定化したチップを用いて簡便、迅速、ハイスループットに評価する技術を開発する

(新技術)
細胞表面の糖鎖分子を直接検出するための「レクチンチップ」の製造技術と、チップ上で起こる分子の結合反応を捉えるための「超高感度蛍光検出技術」を開発

(新技術のポイント)
測定結果の信頼性向上、測定時間の短縮、そして測定設備の簡易化とコスト低減に結びついた

具体的な成果

・実用品質のレクチンチップを開発後、150種以上の細胞株を用いた大規模な評価試験を実施し、その未分化性判定能力を確認
・レクチンチップ製造工程におけるばらつきの低減・品質確保技術を確立
・レクチンチップの包装手法を抜本的に改良することで、ユーザー先での最長1年間のチップ冷蔵保管を実現
・新規開発した反応促進機構を採用することで、検体処理速度は3時間で最大210検体を達成

知財出願や広報活動等の状況

販売開始時にプレスリリースを出し、各種新聞報道等がなされました。また、各種展示会において広報活動を10件以上行いました。

研究開発成果の利用シーン

・残留未分化細胞による腫瘍化リスク管理(再生医療分野)
・術中迅速診断(医療分野)
・バイオマーカー診断(医療分野・化粧品分野)

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

スキャナー製品やチップ製品の売上で、年間1500万円程度の販売実績を上げている。

提携可能な製品・サービス内容

製品製造

製品・サービスのPRポイント

・糖鎖-レクチン間の結合を迅速・簡便に解析可能
・バイオ医薬品に付加する抗原糖鎖の評価への応用
・再生医療などの分野における糖鎖の役割の研究発展に寄与し、新たな産業応用の可能性を拡大

今後の実用化・事業化の見通し

・今回の研究開発成果を盛り込んだ「レクチンチップ」と「高感度蛍光検出システム」を2018年8月28日に販売開始
・バイオ医薬品の抗原糖鎖検出、薬効メカニズム研究、ワクチン研究、機能性食品分野への応用を検討中

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社レクザム 生産本部 第2開発部 第1開発グループ
事業管理機関 公益財団法人かがわ産業支援財団 技術振興部 産学官連携推進課
研究等実施機関 国立研究開発法人産業技術総合研究所 第2事業所 創薬基盤研究部門 細胞グライコーム標的技術グループ
アドバイザー 香川大学総合生命科学研究センター糖鎖機能解析研究部門

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社レクザム(法人番号:7120001092225)
事業内容 エレクトロニクス応用製品、半導体製造装置関連機器、自動車部品、精密機械加工品、スキーブーツ、地ビール、乾燥剤などの開発・設計・製造・販売
社員数 1000 名
生産拠点 香川工場、中国国内2拠点、タイ1拠点、インド1拠点、チェコ共和国1拠点
本社所在地 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2-1-8
ホームページ https://www.rexxam.co.jp/
連絡先窓口 (製品について)名古屋営業所 奥村秀行、(研究開発について)香川工場 第2開発部第1開発グループ 内山昇
電話番号 052-760-3121/087-879-3131(代)
備考 メールアドレス
okumura-hideyuki@rexxam.co.jp
uchiyama-noboru@rexxam.co.jp