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材料製造プロセス

燃焼煤の炭素成分を自燃させる事による省エネルギーでのバナジウムの回収技術

福岡県

LEシステム株式会社

2020年5月12日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 低コスト電力貯蔵用電池実現に向けて石油コークス燃焼煤からバナジウムを回収する前処理用新型燃焼炉の開発
基盤技術分野 材料製造プロセス
対象となる産業分野 環境・エネルギー、バナジウムレドックスフロー電池
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)、低コスト化
キーワード 下方流燃焼炉、微粒子自燃焼、バナジウム回収
事業化状況 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
事業実施年度 平成27年度~平成29年度

プロジェクトの詳細

事業概要

石油コークス火力発電所の燃焼煤にバナジウムが2%程度含まれていることに着目し、バナジウム回収専用の新型燃焼炉を開発する。具体的には下方流燃焼炉のパイロットプラントを製作し、石油コークス燃焼煤を原料にアルカリ焙焼することで、安価で省エネルギーでバナジウムが回収できる前処理用新型燃焼炉となる。これにより焙焼温度、燃焼速度、燃焼率等を最適な反応条件で制御することにより、バナジウムを効率良く回収する

開発した技術のポイント

バナジウム回収の高効率化を目的とした、未燃カーボンを自燃焼させる燃焼炉の開発
(新技術)
下方流燃焼炉を開発し、電気集塵煤から未燃のカーボンを燃焼し、燃焼残渣からのバナジウムの高効率の回収を可能とする。
(新技術のポイント)
電気集塵煤の未燃カーボンを自燃させ、燃焼残渣中のバナジウム成分を飛散させることなく、回収できる燃焼システムを開発

具体的な成果

・650℃~750℃で安定燃焼の確立。燃焼率90%以上を達成
・フィードバック制御を可能とするシステムを構築
・一定温度域での自燃焼による連続燃焼を可能とする制御方法と条件の獲得・自燃焼の連続運転が可能
・補助燃料を用いない24時間連続燃焼が可能
・炉内でのアルカリ焙焼から炉外でのアルカリ水溶液によるバナジウム抽出法に変更し80%の抽出率を達成

知財出願や広報活動等の状況

2017年12月13日 
特許出願:特願2017-239100
名称:燃焼装置

研究開発成果の利用シーン

・火力発電所や産業廃棄物処理場の電気集塵煤の燃焼炉
・粉体の可燃物を連続的に燃焼し、燃焼残渣中の有用成分を回収する燃焼炉

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

当該事業で得た知見をもとに新燃焼方式を検討中

提携可能な製品・サービス内容

技術ライセンス

製品・サービスのPRポイント

パイロットプラントに於いて
・650℃~750℃での安定燃焼、燃焼率90%以上を達成
・フィードバック制御を可能とするシステムを構築
・補助燃料を用いない24時間の連続燃焼が可能

今後の実用化・事業化の見通し

当該事業で得た知見をもとに石油コークス燃焼煤について効率的な燃焼処理に適した燃焼方法を検討している。

実用化・事業化にあたっての課題

オンサイトでの設置容易な実績のある燃焼方式での燃焼技術の確立と排ガス対策

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 LEシステム株式会社
事業管理機関 株式会社つくば研究支援センター
研究等実施機関 株式会社キンセイ産業
国立大学法人群馬大学

サポイン事業者 企業情報

企業名 LEシステム株式会社(法人番号:6290001055075)
事業内容 蓄電池事業
社員数 23 名
本社所在地 〒839-0809 福岡県久留米市東合川2-3-39
ホームページ https://www.lesys.jp/
連絡先窓口 LE システム株式会社 つくば事業所 平野啓二
メールアドレス k-hirano@lesys.jp
電話番号 029-893-5455